2008年9月16日
桐光学園の1年生、真の黄金世代を目指して
<高校野球秋季神奈川県大会:桐光学園6-1相模田名>◇14日◇4回戦
黄金世代の予感が漂っていた。1番・石川賢太郎遊撃手(1年)、5番・佐々木駿一塁手(1年)、7番・高橋賢史朗左翼手(1年)、9番・上田長寛二塁手(1年)、背番号10の森大樹投手(1年)。桐光学園は5人の1年生が先発出場していたのだ。経験値では旧チームからレギュラーの石川が一歩リードしている。
この日最も光っていたのは森だった。野呂雅之監督から先発を言い渡されたのは試合当日。心の準備はできていたとはいえ、県大会は初めての先発登板だ。しかも、マウンドに登ると満席のネット裏が目に入った。
「かなりドキドキしました。ここで負けたら来年のセンバツも出られなくなってしまいますから」。
初回を3者凡退。2回、走者を出したが後続を内野ゴロに抑えた。まるで緊張しているようには見えなかった。決め手に欠く味方打線をよそに、森はリズムに乗り始める。4回2死三塁の場面では球威のあるストレートをインコースへ攻めて空振り三振。「最速は130キロを超えるくらい」と言うが、もっと出ていてもいいはずだ。要所でインコースを突く度胸の良さと、慌てないところがいい。終わってみれば9回7安打1失点1四死球。今日は特にカーブが冴えていた。他の1年生4人も全員が得点に絡んだ。
「入る前から同期にはいいメンバーがいると聞いていた。(黄金世代と)呼ばれるようになれればいいですね」。
森を刺激する選手がいる。夏の甲子園で大活躍した横浜(神奈川)の大石竜太遊撃手(1年)、湘南クラブのチームメイトだ。
「あいつにだけは絶対負けたくなかった。先に甲子園に行かれて悔しいです!」。
桐光学園の甲子園出場へ、最初の関門が21日に控える慶応との準々決勝だ。森は中学3年の夏、桐光学園と慶応の準決勝を観戦した。そこで見たのは湘南クラブの先輩で現エース・東條大樹(2年)の力投する姿だった。「ものすごい遠い存在で憧れの投手」。進学先を桐光学園に決めた瞬間だった。
今夏も再び準決勝で激突したが、2-5で敗れている。森は初、東條大にとっては3度目の慶応戦。“ダブル大樹”とフレッシュな1年生たちが因縁の相手に挑む。
◆森大樹(もり・だいき)1992年(平4)6月14日生まれ。神奈川県出身。180センチ、65キロ。右投げ左打ち。幼少期から野球を始めて、最初のポジションは遊撃手。茅ヶ崎市立梅田中学ではボーイズ・湘南クラブに所属。3年夏にはエースとして全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)に出場し準優勝。活躍が評価されてアジアチャレンジマッチの日本代表にも選ばれた。現在の目標は「体重を75キロまで増やすこと」。
(ノート)
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法大が1年ぶりに東大以外から勝ち点を挙げました(^O^)/。彩チャン効果だね! ありがとう!!
投稿者 法大OB : 2008年9月16日 22:23