2008年3月16日
センバツ出場校訪問記・慶応(神奈川) その3
7、8人のチームを6チーム作って、練習は始まりました。
この日はレギュラーメンバーへのバッティング練習を多めに設定。2日前までテスト期間のため練習ができず、打球を確認するのは久しぶりだ。心なしか打席に入る選手の表情もうれしそうだった。
慶応は平日練習でも半分がバッティングメニュー。大人数でできる最も効率のいい練習のためだ。だから守備につく選手に“ボール拾い”の感覚は一切ない。指導陣も「今の捕り方はおかしいぞ!」と目を光らせ、ポジション同士でも同じような会話がある。「シートノックはやらないんです。打つ瞬間、どこへボールが飛んでいくか分かってしまうから。バッティングのボールなら試合と同じ感覚で守れます」(上田監督)。ほとんどの選手が腰を落として打球の行方を追っている。
この時間、左翼付近では捕手陣が捕球の練習を、三塁ファウルグラウンドでは素振りやティー。投手陣は室内練習場を含めた合計4カ所でピッチング練習や坂道をダッシュ。トレーニング場でウエートトレーニングに励む選手もいる。つまり何もやっていない部員がいないというわけだ。
ウエートトレーニング場と室内はOBの寄付によって作られた。筋力トレのメニューは元日本ボディービルチャンピオン・宮畑豊さん指導の下で積極的に取り組んでいる。
室内は2人同時に投球できるくらいの広さ。自主練で時間が遅くなると、照明のあるこの中でバッティングを行う。特にこのチームは打撃が課題というだけあってフル活用しているそうだ。

【上田監督推薦】 普久原祐輔一塁手(2年)
177センチ、103キロ。代打の切り札はチーム一ビッグな男だ。昨秋の関東大会決勝、1点を追う7回裏に同点適時打を放った。代打として起用し続けられ、大一番で期待に応えてみせた。「まだまだ頼りないです。絶対いいところで打席に立つので、そこで打って本当に切り札と言われるようになりたい」。
根は優しくてちょっぴりデリケート。自ら「マイナス思考なんです」と打ち明ける。目標は夏までに90キロ台へ減量すること。一塁手のレギュラー獲得と同時に大好きな炭水化物を控える戦いも始まる。その前にセンバツで大仕事をやってのけるつもりだ。
◆推薦理由「うちのイチ押し?それは普久原でしょう。代打に出すとベンチもスタンドも盛り上がるんですよ。人気者です」。
(つづく)
(ノート)
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矢島さん、初めまして。
いつもブログや雑誌の記事を拝見させてもらってます。
あたしも矢島さんのようなスポーツライターを目指しています。
いろいろ分からないコトがたくさんあるので、ぜひ相談に乗ってもらいたいなっと思い、
投稿させていただきました。
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投稿者 さと★ : 2008年3月20日 21:12