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2009年2月17日

第2のカギ 滑るボール 西海岸でどう変わる?

 WBCの使用球に対する投手陣の反応はさまざまだ。「滑る感じはない」(ダルビッシュ)、「滑り止めの効果は打者4人ぐらいで消えてしまう」(藤川)、「北京五輪より縫い目が低い。予想以上に滑るので、しっかり握ろうとして腕が疲れて張りやすい」(涌井)、「表面に傷が入った方を自分に向けるとどちらかに曲がる」(杉内)。年末の自主トレーニングから大会で使用されるボールは1ダースずつ支給され、練習してきた選手はそれぞれ感触を口にした。

 WBCの大会球はメジャーリーグの使用球と同質。野球規則上では規格は同じだが、「大きさ」「縫い目」「手触り」など、メード・イン・ジャパンとは異なっている。日本製のボールは牛革をなめす時に油を入れるので皮にしっとり感があるが、米国製にはない。渡辺俊は「オフから身近にあるツルツル滑るものを持って指先を慣れさせた」と独自の順応策をとる。

 各所属チームの春季キャンプでも代表候補選手はWBC使用球による投げ込みを続けてきた。「投げ込んで慣れるしかない。ヤマが高く指にかかればスライダーはキレる。チェンジアップが課題」(内海)、「表面がツルツルして少し重い感じだが慣れてきた」(岸)、「最初は少し滑ったが今は全く問題ない」(小松)。岩隈も「そんなに気にならない」というまでになった。

 だが、山田投手コーチは「むしろボールより心配なのは、米西海岸の乾燥した気候だ」と説明する。「最近の若いピッチャーは手が大きいから、実戦を積んでいけばボールそのものへの順応は大丈夫だ。でも、忘れてはいけないのは、日本で慣れたといっても環境が変わってどうなるか…。同じボールでも米国にいってから、それぞれがどう感じるかだ。サンディエゴ、ロサンゼルスの乾燥した気候に、さらに感触が違ってくれば本来のスピードが出ない可能性もあるかもしれない。そこにいかに対応させるかを考えている」と話した。ボールそのものへの順応とともに、それを投げる場所、環境の変化への順応が必要―。「滑る球」への順応は複合的な要素がからんでいるのだ。【寺尾博和】


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