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2009年2月16日

第1のカギ 韓国との“国策”との戦い

 WBCは大リーガーを始め、世界のトップアスリートが一堂に会する国際大会だ。原監督は「日本人の誇りをもって戦い、全日本チームに誇りとあこがれをもって戦うということ。代表チームの愛称をサムライジャパンと称したように、気高く、潔く、戦う姿をアピールしたい」と語っている。

 今大会では「ジャパン」の位置づけも刷新された。今までは長嶋、王、星野といった監督のビッグネームに「ジャパン」の名称がつけられた。今回は「原ジャパン」ではなく『サムライジャパン』と呼称。監督名をつけることでスポンサー企業からの協賛金を得やすかったが、これが責任の所在を現場に押しつける結果を招いた。
 
 昨年8月北京五輪で星野ジャパンがメダルを逃すと、星野代表監督が一斉に批判の集中砲火を浴びた。代表を束ねた全日本野球会議の松田昌士委員長が「言い訳をしてもらいたくない。負けてもひきょうな日本人になっては困る」と発言したのは、逆にプロ・アマ二重構造、組織と現場に一体感がなかったことを浮き彫りにするようなものだった。WBCで同様の失敗は許されない。

 サムライジャパンの連覇への道は決して平たんではない。まず当面のライバルは韓国だ。同国との直接対決は、プロ選手が参加した2000年シドニー五輪(2敗)から、04年アテネ五輪(対戦なし)、06年WBC(1勝2敗)、08年北京五輪(2敗)の4大会で通算1勝6敗と大きく負け越し。国際野球連盟(IBAF)による国・地域別の世界ランキングでも日本は4位で、韓国(3位)に先んじられた。

 韓国はシーズン中でも国際球を使用し、北京五輪期間中に公式戦を中断するなど、国として取り組む姿勢、意気込みから日本とは違った。現場にしても国際大会で勝ち抜く術として、「スモールベースボール」ではなく大リーグにならった「パワー野球」を繰り出すなど、球界全体が“国策”を打ち出すかのようにしたかかに強い姿勢を示しながら日本に対抗してきた。

 アジアNO・1の座を譲った韓国に「日本野球を沈没させた」とまで言われたが、今大会でも「韓国に勝てるか」は最重要テーマのひとつになる。五輪で戸惑った国際球、審判、環境の違いにいかに対応するのか。心理面をコントロールできず、精神面での脆さを露呈した反省に立ってどこまでモチベーションを高めていけるか。果たして球界のバックアップ態勢は万全か。16日に船出するサムライジャパン。日本野球の真価が問われる。【寺尾博和】


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