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2009年3月10日

韓国の新4番打者・金泰均

 WBC東京ラウンドを1位通過した韓国。今大会で目覚しい活躍を見せているのが、4番に座る金泰均(キム・テギュン)だ。

 北京五輪では代表入りせず、前回WBCでは、李承ヨプ(イ・スンヨプ)、崔煕燮(チェ・フィソプ)に次ぐ3番目の一塁手としての登録。全7試合中、打席に立ったのはわずか3回で、これまでは日本ではなじみのない選手だった。しかし韓国では、2001年のプロ入団以来、中心打者として確固たる地位を築いている。

 金泰均はプロ1年目から頭角を現し、規定打席には届かずも、打率3割3分5厘、本塁打20本で新人王に輝いた。韓国の新人王は01年の金泰均以降、6年連続して投手が受賞している。つまり、新人王有資格者で、金泰均ほどの実績を残す打者が、その後の韓国には現れていないということだ。これまでの通算成績は、打率3割8厘で歴代6位。169本塁打、639打点は20代の現役選手でトップの数字となる。

 試合前の金泰均の練習を見ると、特徴的な動きを見せる。素振り、ティー打撃、フリー打撃、それぞれ最初の動作で、脇を少々窮屈に締めた状態でスイングをする。これを行う理由について、金泰均は「自分は打撃ポイントが後ろにあるから、常にそれを意識するために、必ずそうしている」という。また、打撃フォームも特徴的だ。広いスタンスでほとんどステップすることなく、腰の回転でスイングしていく。このフォームについて、韓国野球委員会の技術委員、許亀淵(ホ・グヨン)氏は「足の動きがない分、初対戦の投手に対しても、タイミングが崩れることがない」とし、このことを国際大会でも力を発揮できる理由のひとつに挙げた。

 9日の東京ラウンド決勝の日本戦。0対0で迎えた、4回1死一、二塁の場面で金泰均は三塁線をやぶるタイムリーを放つ。内角球をうまくさばいた金泰均らしいバッティングだった。試合前、金泰均は日本の先発投手・岩隈を「直球のスピードが良く、変化球も多彩。特にフォークが良い。簡単には打てないだろう」と話していたが、1打席目にシュート系のボールで攻められたことが、次の打席での攻略につながったようだ。

 東京ラウンドを打率4割1分7厘、1本塁打、6打点で終えた金泰均。サンディエゴでも4番打者の活躍が韓国の勝利には欠かせない。


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韓話球題
室井昌也(むろい・まさや)
 1972年、東京生まれ。2002年から韓国プロ野球の取材活動を行いWBC、アジアシリーズなど取材経験豊富。韓国のスポーツ紙「スポーツ朝鮮」では韓国語のコラムを執筆、リポーターやMC、コーディネーターなども務める。著書「韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑」は04年から毎年発行。室井昌也氏が取材、編集した「韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2009」(1300円、小学館スクウェア発行)が 3月5日に全国書店で発売。選手名鑑はもちろん、グルメ情報、地下鉄路線図、旅の手引きなど現地での観戦に役立つ情報が満載だ。また、WBC特集も12ページ展開で組まれており、韓国代表の金寅植監督のインタビューも掲載されている。韓国野球に興味のある方は必見!

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