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2011年2月01日

夢を捨てた小林宏の覚悟

 プロ野球のキャンプがスタートする。ファンにとっては「待ちに待った…」といったところか。

 このキャンプを、複雑な思いで迎えたのではなかろうかという選手がいる。メジャー移籍を断念し、阪神にFA入団した小林宏だ。

 メジャーの舞台に立つという夢を捨てた。厳密に言えばメジャー契約を勝ち取れず、国内残留となったのだが、それでもメジャーへの思いを断ったという事実に変わりない。

 男が夢を捨てる。その苦しみや葛藤は、1度は夢を追って走り続けた経験を持つ者にしか分からない。覚悟を決めた瞬間、そこにまた新たな夢が広がるのか。あるいは現状に満足し、浮き沈みの少ない時を送るのか。勝負の世界に生きる小林宏は当然、前者だった。

 「阪神が優勝するためにしっかり自分の力を出そうと思う。とにかく今年1年、やってやるぞという気持ちでしかない」。並々ならぬ闘志。入団会見では新たな決意を胸に、新天地での活躍を誓った。

 ロッテでは昨季、守護神を務めたが、阪神では守護神藤川の前を投げる「8回の男」として期待される。どこで、どんな仕事をするのか。それはその人のモチベーションが大半を占めると言ってもいい。それはどの世界でも変わらない。その環境を受け入れられないなら、自ら身を引けばいい。覚悟を決めた小林宏ならやってくれるに違いない。

(石田泰隆)


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