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2009年3月17日

若虎よ、もっと気迫を

 WBC取材に帯同(第1次ラウンドまで)していたため、1カ月以上も阪神取材から離れていた。気付けばもう、シーズン開幕まで3週間を切った。

 オープン戦も残り、わずか8試合。と言っても、1軍当落線上にいる選手にとっては、8試合すべてがアピール舞台となるわけではない。多くて3試合。人によっては1試合で結果を残さなければならない選手もいるだろう。ただ、阪神取材を再開するにあたって、そういう状況に置かれている選手に、気迫めいたものがあまり感じられないのが残念で仕方ない。

 とくに若手選手にそういう傾向が見られ、若手の底上げが至上命題? の真弓タイガースにとっては何とも先行きが不安だ。

 もちろん、当の本人たちは必死になってやっていることは間違いない。ただ、同じ状況に置かれている中堅、ベテランクラスの選手と比べると、やはり目つきからして違う。

 エース安藤も「もっと若手に頑張ってもらわないとね。突き上げるものがほしい。そういう刺激がないと、チームも自分自身も成長していかないよ」と危惧(きぐ)していた。

 チーム力は確実に低下している。リーグ制覇した03、05年の時のような絶対的な力もない。だからこそ、若手の底上げがチーム浮沈の鍵を握っている。活きのいい若手の出現を、真弓監督は願っているに違いない。

(石田泰隆)


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 運動セクション。95年入社。一般スポーツ担当を経て96年から阪神担当。99~01年はオリックス、02年は遊軍で03年から阪神担当復帰。東京都生まれ。
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 97年入社。四国総局員として高校野球取材を中心に4年勤務。01年から阪神、遊軍、アマ野球担当を経て、07年11月から再び阪神担当に。神戸市出身。
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 03年(平15)西部日刊スポーツ新聞社入社。入社直後はアマチュアスポーツを担当し、04年1月からホークスを担当。08年11月から大阪日刊スポーツ新聞社へ出向となり、阪神タイガース担当に就く。福岡県出身。
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