酒井俊作の記事一覧
2008年7月28日
20年前を思い出させてくれる藤川のひと言だった
20年前を思い出させてくれる藤川のひと言だった。夏休みが好きだった。思う存分遊べる。近所の公園で日が暮れるまでボールを追った。草の茂みに飛び込み、1時間近く探したこともある…。感傷に浸りつつ、これが...(酒井俊作)
2008年6月24日
球児が見せるリーダーシップという気配り
つい先日、ビジネスマンがひしめく東京・新橋で飲んだときだ。大学時代からの知人と焼き鳥をほおばっていると「うちの会社の上司も呼んでええか? 紹介したいからさ」と言う。聞けば、会社が徒歩圏内にあり、仕事...(酒井俊作)
2008年5月20日
4年目の交流戦、真剣勝負の裏側伝えます
さあ、いよいよ交流戦が始まる。セ・リーグの担当記者にとっても胸躍る季節がやってきた。ススキノ、中洲、仙台国分町…。書いているだけで酔いが回りそうなフレーズだ。いや、違う。仕事モードに切り替える。ダル...(酒井俊作)
2008年4月14日
しかるべき席には、しかるべき人が
つい先日、タレント和田アキ子さんがプロデュースする都内の飲食店を訪れたときだ。一夜干しをつまんでいると、知人が何気なくつぶやいた。「お前の座っている席、アッコさんの『指定席』やで。隣にマネジャーが座...(酒井俊作)
2008年3月10日
虎戦士の行きつけの名店が…
出張の楽しみにしていた風味豊かな味が消える…。一流アスリートの腹を満たしてきた名店が、のれんを下ろす。甲子園の人気メニュー『誠のつけ麺』のルーツである広島市内の「木のは」は、私にとって大学同期の近況...(酒井俊作)
2008年2月04日
玉置に「藤川2世」の素質あり
新井を筆頭にして、見どころの多い沖縄・宜野座春季キャンプも第1クールが終わった。フォード、アッチソン、金村暁、平野…。新戦力チェックはキャンプ取材の醍醐味の1つ。その一方で、フレッシュな若手にも注目...(酒井俊作)
2007年12月31日
林、自信をつけた「躍」の1年
つい先日、大阪・北新地のバーで、知人から尋ねられた。「今年1年、キミにとっての漢字1字で表すと何?」。年の瀬を迎え、07年を回顧する。世相を示す字は食品偽装多発に象徴される『偽』だった。身辺で変化が...(酒井俊作)
2007年11月26日
人生の分岐点に立つ29歳の虎戦士たち
これほどまでに晩秋の寒さが身に染みるのは初めてだ。結果がすべてのプロの世界。トレード、そして戦力外通告…。この1年間で何人もの29歳の虎戦士が、人生の分岐点に立った。 ...(酒井俊作)
2007年10月01日
鳥谷、また新たな「歴史」作ればいい
記者席から眺める甲子園球場は涙雨に濡れていた。それは、あまりにも切なさを感じさせる光景だった。9月29日、リニューアル前の甲子園最終戦。鳥谷の連続フルイニング出場が、398試合で途切れた日。セレモニ...(酒井俊作)
2007年8月27日
無失策記録支えた細心のグラブ管理
二塁方向へのゴロには、いつも安心感を抱く。関本の堅実な守備。二塁手としての連続守備機会無失策のセ・リーグ記録保持者なのだが、8月23日のヤクルト戦でついに「804」で途切れた。7回にガイエルの一、二...(酒井俊作)
2007年7月23日
宮城で85年の3連発「再現」?
自慢話でも何でもないけれど、少し胸を張りたくなった。先週末は藤川、久保田を追って球宴取材。宮城フルキャストスタジアムでのひとコマだ。試合前、打撃ケージ裏で談笑していたのは岡田監督、ランディ・バース氏...(酒井俊作)
2007年6月25日
苦悩から脱するアンディーを待つ
日本に来て、もう5年目になる。今年11月で36歳になる。「優良助っ人」と言われ続けてきたシーツが暗闇から抜け出せない。相手バッテリーの内外角へと散らす配球に翻ろうされ、今季は打率2割4分前後を右往左...(酒井俊作)
2007年5月14日
赤星が伝授した“門外不出”の技
懐かしい光景だった。先週末、神宮球場でヤクルト戦を取材する前、午前中に隣接する国立競技場に立ち寄った。陸上の「関東インカレ」を観戦。いるいる、母校のジャージを着た学生が…。特設テントの位置、入場門で...(酒井俊作)
2007年4月16日
下柳の「ちょいワル」な魅力
宮崎オーナーと金本が、開幕からお互い「ちょいワル」を認め合っているが、この人も負けず劣らず、同じ雰囲気を醸し出す。38歳の下柳である。開幕投手の大役を任されたが、今季は連敗スタート。早くも「ミニキャ...(酒井俊作)
2007年3月26日
誰もが意気込む「あの日」が迫る
また「あの日」がやって来る。3月30日、セ・リーグ開幕。144分の1と言うなかれ。シーズンのオープニング・ゲームは、やはり特別だ。普段はジャケットルックだが、あの日だけはなぜだかスーツを着て襟を正す...(酒井俊作)
2007年2月26日
日本人より和服が似合うウィリアムス
野手を中心に取材している事情から、今春キャンプでは、あまりブルペンの光景を見ることがなかった。だからこそ、印象的だったのかもしれない。22日の紅白戦。切れのあるウィリアムスの速球、スライダーに目を奪...(酒井俊作)
2007年1月29日
他人に弱み見せない坂のプロ根性
気づけば4年目のキャンプ取材に入った。沖縄である。キャンプインを控えた阪神の合同自主トレを追って、数日前から南国暮らしが始まった。さすがに馴染みの人や店も増え「お久しぶり」なんて言葉も交わすようにな...(酒井俊作)
2006年12月18日
短髪井川も案外いいかも…
『ニューヨーク』のキーワードが耳に入ると、意味もなく色めきだつ。他紙の阪神担当ともあいさつ代わりのように「ニューヨークに行くんか」と、言葉を交わす日々だ。井川である。ヤンキースである。先日、テレビを...(酒井俊作)
2006年10月30日
記憶に残る強烈な新庄の記憶
記録より記憶に残るスターが球界から去った。日本一を決めて引退。何となく予感すらできる、新庄らしいフィナーレだったとは言い過ぎか。中学2年のときに初めて見た新庄の姿は、私にとって強烈だった。広島戦のピ...(酒井俊作)
2006年9月25日
疲れも吹き飛ぶ、虎1巡目・野原の笑顔
空路で、東京から長崎に飛んだ。カステラにも、眼鏡橋にも目をくれず、向かった先は、諫早市内にある長崎日大高。高校生ドラフト取材だ。阪神1巡目・野原将志内野手の爽やかな笑顔を見ると、4時間以上の旅路の疲...(酒井俊作)
2006年8月21日
虎戦士「あきらめない気持ち」が大切
両腕がヒリヒリ痛む。甲子園アルプス席の暑さは尋常ではなかった。週末から週明けにかけて、休日を利用して高校野球を3試合も観戦。早実OBの知人に誘われて、偶然にも決勝戦を再試合まで目撃できたのはプロ野球...(酒井俊作)
2006年7月17日
芝生に真心こめる中村豊
雨、雨、ひとたび曇り空になっても、また雨…。球宴直前の9連戦の最終カード巨人戦の初戦が降雨中止になった。決定前からやきもきするのは、選手やコーチ、球団の営業担当者、阪神園芸のグラウンドキーパー、そし...(酒井俊作)
2006年6月12日
それぞれの「30歳」私はいったい…
太平洋を隔てても、やはり阪神のことが気になってしまう。6月1日からメジャー取材のため米国西海岸の野球場を回っているが、試合前の日課はインターネットでの情報チェック。3連敗…。こういった暗い見出しが目...(酒井俊作)
2006年5月08日
今岡もブレーブスに親近感?
シーソーゲームの日々が続く。「阪神電鉄株問題」と「タイガースのペナントレース」が両端に乗って、行ったり来たり…。取材もグラウンドにとどまらず、方々を駆け回る毎日だ。ゴールデンウイークのとある昼下がり...(酒井俊作)
2006年3月13日
安藤、移動中は読書タイム
岐阜から名古屋を経由して、東京へ。新幹線の車中で、このブログの原稿を書いている。選手と同じように大移動が多く、その時間の使い方を工夫しようと思うのだが、いつも睡魔に襲われて…。選手の過ごし方もまちま...(酒井俊作)
2006年3月06日
浜中「やっぱり年です」上下関係
2月下旬に韓国・ソウルに行ったときだ。地下鉄に乗っていて、何気ない光景に「なるほど」と感じた。混んでいる車内なのに優先座席だけポッカリと空いている。年長者に、ていねいに敬意を表するお国柄がそこに表れ...(酒井俊作)
2006年2月06日
鳥谷「3年目の余裕」醸し出す
「石の上にも3年」というが、キャンプ取材が体力勝負なのは、何年たっても一緒だ。午前6時に携帯電話のアラームを合わせて、1時間後には選手の散歩に同行。昼間の練習をフルに見たあとは出稿し、そして夜の街へ...(酒井俊作)
2005年12月21日
常夏のハワイ~激寒の新潟取材
湯上がりに突然冷や水をぶっかけられたような、とてつもない肌寒さだった。「湯冷めしそうな感覚」などというぬるさではない。常夏のハワイ優勝旅行取材から帰国し、まだ4日。この日は新潟へ。今岡さんが中越地震...(酒井俊作)
2005年11月14日
記者の着こなしは「逆転志向」
虎番柏原と入れ替わりで前日13日に安芸に入った。この日からはキャンプ取材の定番・ジャージに衣替えして、午前7時の散歩から選手に同行した。僕のキャンプ・ルックに違和感を覚えたのが小宮山だ。「ジャージじ...(酒井俊作)
2005年10月26日
勝敗度外視…阪神らしい野球を
何かにすがりたい気持ちは痛いほど分かる。日本シリーズで3連敗して迎えたこの日は「神頼み」だ。阪神ベンチの最後部座席の下に、清めの塩が盛られた。さらに、通常は試合直前にベンチに置かれる虎の張り子が、練...(酒井俊作)
2005年10月22日
決戦直前、金本と赤星は対照的
ついに決戦が始まった。無数のテレビカメラ、そして報道陣が三塁ベンチにごった返す。練習を終えた選手も、人をかき分けるようにロッカーを出入りしていた。ピンと張り詰めた空気が流れるなかでも、自然体の男がい...(酒井俊作)
2005年10月05日
猛虎シリーズに集中されたし
まるで優勝したチームとは思えない。最終戦を迎えた甲子園は殺伐とした空気が流れた。関係者入り口前でテレビクルーが虎党にインタビューしていた。レポーターがパネルを見せると間髪入れずに「ムカツクねん、こい...(酒井俊作)
2005年9月29日
キバ研ぐ上坂、指揮官の配慮を発奮材料に
残暑の残る鳴尾浜は、優勝ムードの甲子園の喧騒とは無縁だ。2軍選手は10月8日のファーム日本選手権ロッテ戦に向けて調整中。「兄貴」より、ひとあし早く日本一を狙う。黒土にまみれて機敏な動きを見せている男...(酒井俊作)
2005年9月28日
トラッキーの更衣室が臨時プレスルームに?
優勝マジック3で迎えた甲子園に秋の気配はない。あるのは人、熱気、そしてVムード…。試合前から大忙しだった。取材に殺到する取材陣を予想し、通常はトラッキーの更衣室になっている部屋が臨時プレスルームに様...(酒井俊作)
2005年9月18日
甲子園の阪神戦は世界に誇れる文化だ
赤く光る発煙筒から煙がモクモク…。フィールドを取り囲むように水の入ったバケツが置かれていた。前日のヤクルト戦の試合後の光景を見て、学生時代の卒業旅行を思い出した。 ...(酒井俊作)
2005年9月10日
赤星さんからクレーム「余裕でセーフだろ~」
手招きされるなり、いきなり「クレーム」をつけられた。赤星さんだった。ん、何やろ…。「ギリギリセーフじゃないよ~。余裕でセーフだろ~」。一瞬、僕がキョトンとした表情をしていると、笑いながら続けて言う。...(酒井俊作)
2005年9月06日
虎の進撃を支えるトレーナー『モミの杉田』
ナゴヤドームで打撃練習を見ていると、怒声を浴びせられた。「見えないやないか!」。振り向くと三塁ベンチ前の柵に腰掛ける杉田トレーナーがニヤリと笑う。「ケージ裏まで行くのがしんどいんやわ」。阪神の進撃を...(酒井俊作)
2005年9月01日
藤本、健康と幸運願い長男に命名
し烈を極める首位攻防戦が粛々と行われている。緊迫ムードすら漂うなかで、虎ナインのほのぼのとした話題を贈りましょう。8月17日に生まれた藤本の第1子(長男)が「啓寿(けいじゅ)」と命名された。健康で長...(酒井俊作)
2005年8月26日
太った記者に赤星からアドバイス!
違う人に2度言われたのだから、間違いない。「太ったやろ!」。胴回りにぜい肉がついたのは自覚していたけど、客観的に見てもやはり…。この日、午前中は鳴尾浜で取材。虎風荘前で弁当を売っている通称キャサリン...(酒井俊作)
2005年8月17日
藤川がポツリ、記者の「姿勢」をズバリ
ねぎらいなのか、冷やかしなのか。恐縮してしまったことだけは間違いない。大阪ドームの一塁ロッカー裏の通路に立っていると、藤川がポツリとつぶやき、去っていった。「疲れてるなあ」。ん!? オレが疲れてるの...(酒井俊作)
2005年8月12日
高校野球は絆を感じさせてくれる
汗が止まらない。肌を刺す陽光、泥まみれのユニホーム、甲高いサイレン…。阪神の担当だからといって東京ドームだけが職場ではない。この日は「夏の甲子園」に足を運んだ。阪神のスカウト会議を取材するためだ。客...(酒井俊作)
2005年8月07日
松山坊っちゃんスタジアムにヨーダ出没
一瞬、我が目を疑った。ここは銀河系? 松山は坊っちゃんスタジアムに、映画『スター・ウォーズ』の人気キャラクター・ヨーダが出没した。広島のユニホームを着ている。マスクマンの正体は誰? 阪神取材はそっち...(酒井俊作)
2005年8月02日
寡黙な下柳、グラウンド上の行動は「雄弁」
さあ、14泊15日の長期ロードがついに始まった。今回の出張ばかりは準備に忙しい。家のコンセントは全部抜き、新聞配達を止めてもらい、戸締まりも入念にチェック…。来週末の巨人戦まで自宅を留守にするだけに...(酒井俊作)
2005年7月27日
ジェフが証言、MLBベンチ裏はコンビニ状態?
世界は広い。当たり前だけど、あらためてそう感じた。23日の球宴前。甲子園のロッカー前にたたずんでいると、日本最速男・横浜クルーンが歩いてトレーナー室へ。右手に「袋」を持ち…。ン、スナック菓子『カラム...(酒井俊作)
- 町田達彦(まちだ・たつひこ)
- 運動セクション。95年入社。一般スポーツ担当を経て96年から阪神担当。99~01年はオリックス、02年は遊軍で03年から阪神担当復帰。東京都生まれ。
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- 田口真一郎(たぐち・しんいちろう)
- 97年入社。四国総局員として高校野球取材を中心に4年勤務。01年から阪神、遊軍、アマ野球担当を経て、07年11月から再び阪神担当に。神戸市出身。
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- 福岡吉央(ふくおか・よしてる)
- 運動セクション。02年入社。社会担当(株レンジャー)、芸能担当(お笑い、テレビ)を経て07年11月から阪神担当。岐阜県生まれ。
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- 酒井俊作(さかい・しゅんさく)
- 運動セクション。03年に入社し、同年11月から阪神担当。学生時代はバレーボール、陸上長距離を行う。 鹿児島県生まれ、京都府育ち。
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- 佐井陽介(さい・ようすけ)
- 運動セクション。06年入社。同年夏は研修を兼ねて高校野球担当に。整理部を経て07年6月から阪神担当。学生時代は野球ひと筋。生まれも育ちも兵庫県。
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