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2009年5月19日

真弓監督移動「M-1」とともに

 交流戦が始まる。年に1回という遠征地に出向くのは楽しみだ。真弓監督はこの日、嫌いな飛行機を避けて東京-博多を新幹線で移動。5時間コースの長時間乗車のおともにDVDプレーヤーを携えていた。

 「寝ていたらすぐに着くよ。それでもヒマならDVDを見るからね」

 ソフトは自宅で録画していたものなど。定番の映画に限らず「M-1(グランプリ)も持っているよ」。今やテレビに引っ張りだこのオードリーなど若手漫才師のネタでリラックス移動を決め込んでいた。

 阪神は4月中にも大型遠征があった。横浜-名古屋-広島と3カード渡り、最後に岡山で1試合。計12泊の旅だった。この4カ所の共通項がおわかりの方はかなりの通。パの字がつく巨大娯楽産業が、よそとは違って9時に開店するのだ。

 罪作りな1時間だ。真弓監督のようなヒマつぶし策を持たない記者はいそいそと早起きをする。ある地で早朝、ホテルを出ると、コンビニ店帰りの鳥谷に出くわした。「なぜか目が覚めてしまって。戻ってからもう一度寝ますけどね」。とぼけていたが、彼が遠征先でも午前中にジムに出向いてトレーニングに励んでいるのは有名だ。グラウンドでのプレー以外でも、限られた時間の過ごし方が問われるのがプロだ。

(町田達彦)


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町田達彦(まちだ・たつひこ)
 運動セクション。95年入社。一般スポーツ担当を経て96年から阪神担当。99~01年はオリックス、02年は遊軍で03年から阪神担当復帰。東京都生まれ。
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