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2007年10月16日

最後まで声枯らした虎党の熱さ

 直前まで盛り上がった分、クライマックスシリーズは拍子抜けというか何というか、見せ場無く終わってしまった。先発が初回に崩れて、攻撃陣は相手先発に牛耳られる。あっという間に2試合が過ぎていった。

 正直、見ていてつまらなかったというファンは多いだろう。テレビを消した方、翌日のスポーツ新聞を買わなかった方(なるべく買ってくださいね)いろいろおられるはずだ。ファンにもそれぞれ。ナゴヤドームで取材していた身として、敵地のスタンドの約4割を埋めた阪神ファンのパワーはちょっと類が無かったと、実は少し感心している。

 満員の甲子園なら分かる。阪神が優勢なら、もっと分かる。あの局面、状況で「絶対勝つぞ!」の連呼。定番のヤジやば声を、完ぺきにかき消していた。やけくそなのか、あきめない気持ちなのか、この際理由はどうでもいい。最後まで声を枯らしたあのファンの熱い思い…きっと選手は来年こたえてくれるだろう。でなければ、2年分のば声を浴びるしかない。

(町田達彦)


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町田達彦(まちだ・たつひこ)
 運動セクション。95年入社。一般スポーツ担当を経て96年から阪神担当。99~01年はオリックス、02年は遊軍で03年から阪神担当復帰。東京都生まれ。
田口真一郎(たぐち・しんいちろう)
 97年入社。四国総局員として高校野球取材を中心に4年勤務。01年から阪神、遊軍、アマ野球担当を経て、07年11月から再び阪神担当に。神戸市出身。
益田一弘(ますだ・かずひろ)
 00年に入社してボクシング、相撲、サッカーなどを取材。「突撃取材」でボクシングの世界王者とスパーリングして3度ダウンした経験も。06年11月から中日担当になり、07年に53年ぶりの日本一に遭遇。08年11月から阪神担当。広島市生まれの32歳。
石田泰隆(いしだ・やすたか)
 03年(平15)西部日刊スポーツ新聞社入社。入社直後はアマチュアスポーツを担当し、04年1月からホークスを担当。08年11月から大阪日刊スポーツ新聞社へ出向となり、阪神タイガース担当に就く。福岡県出身。
佐井陽介(さい・ようすけ)
 運動セクション。06年入社。同年夏は研修を兼ねて高校野球担当に。整理部を経て07年6月から阪神担当。学生時代は野球ひと筋。生まれも育ちも兵庫県。
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 09年入社。野球グループに配属され、夏は高校野球を担当。10月から正式に阪神担当に。法大時代は学生新聞を製作。鹿児島市出身。

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