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2007年2月06日

宮崎のすし屋に集う人たち

 キャンプ地の宮崎に一風変わった? おすし屋さんがある。宮崎市の繁華街、中央通りにあるそのお店の名前は「勝健鮨」。本紙評論家の稲尾和久さんのなじみのすし屋で、春、秋のキャンプ取材で訪れると、ちょくちょく顔を出す機会に恵まれる。すし屋だけに、ショーケースの中には切り身の刺し身がズラリと並ぶが、このお店で、おすしを食べるのはまれ。ときには鍋料理も出る。稲尾さんいわく「勝は6年に1度しかすしを握らない」「ここはつばずしが有名だ」。つばずしとは、話好きの大将がついついお客さんとの会話に夢中になり、そのつばが握りの中に入ってしまうという…。冗談だけど、この店の雰囲気を知ると、あながち稲尾さんの指摘は間違っていない気もする。

 地元マスコミ、流通業の社長さんや、地元の名士の方々、はたまた絶世の美女? まで、このお店の大将の人柄に誘われていろんな人が店には集う。そんな人の輪には、ソフトバンクの秋山1軍総合コーチの名前も加わっている。今キャンプも早速、顔を出したという。「あそこか? 雰囲気がいいじゃない」。以前、この店の常連となった理由を聞くと、秋山コーチはそう答えた。味もさることながら、何より人との触れ合いが、秋山コーチの足をこの店に向かわせる。

 故根本球団社長が宮崎市に働きかけ、企画立案から携わり、生目の杜運動公園が誕生した。キャンプ地が高知から宮崎に移って4年目。「天候もいいが、ここは何より施設がいい。キャンプを行うには最高の環境だよ」と王監督は生目の杜運動公園を評価する。いろんなつながりが出会いを生み、その出会いがまた新たな出会いを生む。人脈というソフトバンクの財産が、ここ宮崎にも根付き始めている。

(中村泰三)


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鷹番日記
中村泰三(なかむら・たいぞう)
 93年(平成6)入社。広告部、レース部競輪担当を経て報道部。94年オフからホークス担当。02年から東京本社野球部に出向し、巨人、横浜、米メジャーなどを取材。04年11月に西部本社復帰。現在ホークス担当。35歳。
石田泰隆(いしだ・やすたか)
 03年(平15)入社。報道部 入社直後は、アマチュアスポーツを担当し、04年2月からホークスを担当。現在に至る。27歳。
進尚幸(しん・なおゆき)
 96年(平成8)入社。報道部写真担当、ホークスを中心に九州のスポーツ全般を取材。全国津々浦々を取材する。スペイン1部リーグのバリャドリードに在籍した城彰二を取材。34歳。
梅根麻紀(うめね・まき)
 97年(平成9)入社。入社してからカメラマン一筋。ダイエーホークス、サッカー、高校野球、柔道など九州関連のスポーツ写真報道に携わる。イタリア・セリエAでヴェネチア在籍時代の名波浩(現磐田)を取材。31歳。
押谷謙爾(おしたに・けんじ)
 96年(平8)入社。総務部、レース部を経て報道部。99年秋からサッカー担当。大分、福岡、鳥栖を中心に九州リーグ、高校サッカーのほか、02W杯、セリエAなどを取材。03年から大分支局。33歳。

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