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新庄カウントダウン

Wシリーズで日本人安打第1号

 02年10月19日(日本時間20日)。新庄にとってはもちろん、日本野球界にとっても記念すべき1日になった。サンフランシスコ・ジャイアンツの一員として、日本人で初めてワールドシリーズの舞台に立った。地区シリーズ、リーグ優勝決定戦とプレーオフ10試合を勝ち抜きナ・リーグVを果たし、ア・リーグ覇者のアナハイム・エンゼルスと対戦した。その第1戦で「9番DH」でスタメン出場した。

 3回の第1打席では空振り三振。だが5回無死走者なしの第2打席で、さらにサプライズが起きた。左腕ワシュバーンの146キロ直球を詰まりながら中前へ運んだ。日本人選手初出場の舞台で初安打まで放った。それまでのポストシーズンではたった1打席に立っただけ。ベンチを温めていたが、チャンスをもらい即、結果を出した。

 途中交代はしたが、大リーグの公式ホームページでも「シンジョー・ヒッツ・マイルストーン(新庄が画期的なヒットを放った)」などと日本人選手第1号の安打を長文で報じた。当時はまだ巨人にいたヤンキース松井秀も「新庄さんはツキを持っている」と驚く衝撃度だった。3勝3敗で迎えた最終戦でエ軍に敗れ、世界一には届かなかった。

 新庄は9回に代打で登場して空振り三振、メジャー2年目が終わった。シーズン終盤は代打や守備要員での出場が多かったが、少ないチャンスをものにして大舞台で輝いた。試合後「1年? 長かったねえ。最後は何とか打ちたかったけどね。この悔しさは忘れてはいけないですね」。

2006年08月29日付 紙面から

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