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新庄カウントダウン

伝説の「敬遠打ち」人生1度限りの珍打

shi-060815-3.jpg巨人槙原が投じた敬遠球に腕を伸ばしてバットを出す阪神新庄=99年6月12日、甲子園

 99年6月12日、甲子園での阪神-巨人戦。伝統の一戦で、4番新庄から衝撃の「快打」が生まれた。延長12回1死一、三塁、マウンドには槙原、捕手・光山。初球は外角低めへ外し、明らかな敬遠策。その2球目、外角へ外し切れていないボールを、体を伸ばして捕らえ三遊間へゴロではじき返したのだ。

 用意周到に準備していた。その3日前の広島戦で敬遠されており、過去に敬遠球を本塁打した経験を持つ、当時の柏原打撃コーチ(現日本ハムスカウト)に相談。「柏原さんと相談して、打てる球がくれば打っていいか確認したんです」と振り返っていた。当時の野村監督(現楽天監督)は「敬遠の球を打っていいですかと聞いてきたんで『今度な』と答えたよ」と証言し、事前に了承を得ていた。実は今年5月16日の交流戦阪神戦(倉敷)の延長12回表1死二塁の勝ち越し機でも敬遠され、翌日に「(捕手の)矢野さんに打っていいですかって言ったら『いや、いや』と言われたんで…」と試みたことを明かした。だがそのことを知った柏原スカウトは「2度はできない。もう1回やったらアホやろ」と一喝。野球人生に1度だけしか見られない、再現不可能な“珍打”だった可能性が高い。

2006年08月15日付 紙面から

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