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新庄カウントダウン

「記録よりも記憶-」の意味

 新庄選手の引退が間近に迫った今、私自身にもちょっとした「フィーバー」が起きています。困った依頼が殺到しているということ。何のお願いをされるかというと「新庄のサインを●枚、もらってほしい」というものです。ちなみに担当して3年ですが、個人的なことで、もらったことはありません。紙面の企画に使用するという趣旨でお願いをし、1枚だけもらったことがあるだけです。

 仕事上での取材対象ということ、簡単にはお願いできない理由もあります。それは、新庄選手が顔が見えない相手にはサインをしないというポリシーを持っていることを、伝え聞いた事があるからです。ファンを始め、チームスタッフや球団関係者にはお願いされれば嫌な顔はしませんが、サインに軽々しく応じている姿をあまり目にすることはありません。

 野球でも持っている信念にもつながっている気がします。サインをすることで何を提供できるのか。あの「記録よりも記憶-」という名フレーズが、日ごろのそんな小さな行動に表れています。新庄選手にとって初めての日本シリーズ進出を決めました。引退までの日々は少しずつ近づいています。記者として、最後の勇姿を「記憶」に焼き付けていきたいと思います。【高山通史】

2006年10月17日

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高山通史(たかやま・みちふみ)
 日刊スポーツ長野、新潟支局を経て02年入社。編集部。一般スポーツ、コンサドーレ札幌などを担当し、03年9月から日本ハム担当。高校3年夏の甲子園に出場して本塁打をマーク。新潟・小須戸町(現新潟市)出身。31歳。

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