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新庄カウントダウン

右翼へ“流して”絶好調

h-sh-061007-0001.jpg打撃練習後ファンの声援に手を上げて応える日本ハム新庄(撮影・黒川智章)

 25年ぶりリーグVへと導く使者が、鬼門を突破した。日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が、苦手な「右打ち」の完全マスターへ光明が見えた。6日、札幌ドームで全体練習を実施。通常より計2分間、延長したフリー打撃で60スイング中2本の柵越えをマークした。スタンドインの数こそ控えめだが、そのうちの1本が珍しい右翼席への1発。新庄本人が目を丸くするほどの快打で、大爆発の予感が漂ってきた。

 思いがけない一振りだった。きれいな放物線を描き、右翼スタンドへ吸い込まれた。フリー打撃にもかかわらず、両腕を突き上げてガッツポーズだ。終了後、淡口打撃コーチに「あっち(右翼席)にも入るんですね」と伝え、声を弾ませるほど手応えをつかんだ一打。同コーチも「昨日までとは(スイングが)違っている」と目を細めるほど調子を上げてきた。

 引っ張りのイメージが強い「プル・ヒッター」だが、調子が落ちてくるとノックバットによるロングティーで右方向への打撃を繰り返している。今季は113安打中17安打、16本塁打のうち2本塁打が右方向。今季、唯一の1試合2本塁打を放ったのが4月18日オリックス戦(東京ドーム)。引退表明をしたその日に、左翼方向、右翼方向へ1本ずつ放ち5打点を挙げた。その翌日にも1発を放っており、爆発の予兆が「右打ち」だ。

 今日7日にはプレーオフ第1ステージが開幕。淡口打撃コーチには西武とソフトバンクの先発投手を聞くなど、11日からの第2ステージへ向けて独自調査もスタートした。4日の紅白戦で1発を放ったダルビッシュには、前日5日の練習前に「昨日はありがとう」とお礼の言葉を伝えた。熱パ第2幕の幕が開けるこの日、新庄が希少価値の高い1発で迎撃準備を整えた。【高山通史】

2006年10月07日付 紙面から

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