このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 野球 > プロ野球 > 新庄カウントダウン > 06'シーズン > 記事ページ



新庄カウントダウン

2戦連続の決勝打で日本ハム白星演出

h-sh-060913-2.jpg3回勝ち越しの犠飛を放つ新庄(撮影・たえ見朱実)

<日本ハム6-5西武>◇12日◇札幌ドーム

 跳びはねるように何度も拍手し、ハイタッチの輪に加わった。壮絶なサバイバル戦にけりがつく。日本ハムの陰のヒーロー新庄剛志外野手(34=SHINJO)が、体中からアドレナリンを爆発させた。3回の犠飛で、2戦連続の決勝打。活躍は献身的で地味だったが、要所では輝いた。現役ラストイヤーに自身初のリーグVの有終の美を飾る夢を抱いてもおかしくない、大きな1勝になった。

 決めるところで決めた。3回裏1死満塁。同点に追いつかれた直後だった。カウント1-3から直球にやや詰まりながらも中堅へ運ぶ。三塁走者・田中賢が悠々と生還する勝ち越しの犠牲フライ。直後に守備に就くと新庄コールを受けてガッツポーズを2度、繰り出した。その後には大歓声のファンへ向け、右手を上下動させ、興奮を抑えるように指示をした。勝負どころはまだ先と読んでいたが、結局は決勝点になった。

h-sh-060913-1.jpg4回表の守備時に新庄は声援にガッツポーズ(撮影・黒川智章)

 苦しみながらも、存在価値を保っている。10日オリックス戦では1点を追う2回に逆転2ランを放ち、決勝点をたたき出した。9月に入り打率1割4分8厘(27打数4安打)とスランプ。だがチーム打撃に徹して、ここ2戦で白星奪取に貢献した。「本人には聞いていませんが、恐らくボールが見えていたんでしょう」。ドラマチックな活躍はなくとも、ヒルマン監督が復調気配を感じる“黒子”を立派に務め上げている。

 慢性的な両太もも裏の張りなど体は満身創痍(そうい)の状態。今季は日替わりでデザイン性の高いスパイクを履いていたが、今月に入ってからはほぼ固定。メジャー時代から製作を依頼している「世界一のシューズ職人」アシックス三村仁司氏(58)のものを状態に合わせ使用して負担を減らし、野球のパフォーマンスを重視。時には見た目へのこだわりを捨てる、お遊びなしの本気モードになった。進撃が続くチームの陰で、新庄がもがきながらも野球人生のラストスパートに入った。【高山通史】

2006年09月13日付 紙面から

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/6499

このリストは、次のエントリーを参照しています: 2戦連続の決勝打で日本ハム白星演出:

» 今日も絶対勝つ!! from CROW-SIZE
~絶対に負けられない戦いが、そこにはある。~ご存知、テレ朝がサッカーW杯予選に使 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年09月13日 11:39


06'シーズンの最新記事

全記事バックナンバー



このページの先頭へ