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新庄カウントダウン

球団が慰留断念、引退の意志固く

 日本ハムが、今季限りでの現役引退を表明している新庄剛志外野手(34=SHINJO)を慰留することを断念したことが1日、分かった。引退の意志が固いことから、交渉しても翻意させることが不可能と判断。近日中に方針を正式決定する。4月の引退発表時から引き留めを目指してきたが、水面下で新庄の意向を調査した結果、苦渋の決断を下すことになった。シーズン終了を待たずに、球団方針を公表することも視野に入れている。

 ファンの間で引退撤回もあるとの希望的観測が流れていた新庄だったが、正真正銘のラストシーズンになる可能性が極めて高くなった。球団は4月の電撃的な引退表明から球団内で対応を協議。日本ハム本社も含めた日本ハムグループ全体で、全力で引き留めを行う方針で一致していた。だがシーズン終盤になり、新庄の引退への気持ちが揺らぐことはないと判断。このほど、球団側は慰留を断念する方向性を固めた。

 球団幹部と編成権を持つチーム強化部とで引退表明後、引き留め策について議論を重ねてきた。だがここにきても複数の球団幹部が「気持ちを変えることは難しい」と話すように、新庄が一貫した姿勢を見せている。表明直後は「日本ハムグループ全員の総意として、全力で新庄選手の慰留に最大限の努力を致します」としていた大社オーナーが8月には「(引き)留めるといってもどうやって留めればいい」と焦りの色を見せるなど、難航していた。慰留のための金銭条件を準備するなど具体案が結局は見いだせず、新庄に提示もできないまま「白旗」を揚げる形になった。

 現在は北海道内の札幌市や名寄市など各地、札幌ドームの公式戦の球場内などでファンが、新庄の引退撤回を求める署名活動を展開している。だが来季続投が濃厚なヒルマン監督も「チャンピオンになってグラウンドを去っていってほしい」と話すなど現場サイドも、本拠地移転後の功労者である新庄の意向を尊重する方向。球団側の決定と現場サイドの考えとも大きなズレはない。そのためシーズン終了後に新庄の意向を再確認し、すんなりと「円満引退」になる見通しだ。

 今後、シーズン終了を待たずに、慰留を断念したことを公表することも検討中。監督、コーチといった選手以外の肩書でのチーム残留を打診することも現在のところは、考えていない。いずれにしても「日本ハム新庄」が見られるのは、今季いっぱいとなりそうだ。

2006年09月02日付 紙面から

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