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新庄カウントダウン

森本との師弟コンビでアベック打点

h-sh-060728-1.jpg試合後、森本(右)と笑顔でハイタッチする日本ハム新庄(撮影・黒川智章)

<日本ハム4-0楽天>◇7月27日◇札幌ドーム

 日本ハムに名物コンビの誕生だ。オールスターで話題をさらった2人が今度はバットで競演した。森本稀哲外野手(25)が2回にフェンス直撃の適時二塁打を放てば、負けじと3回に新庄剛志外野手(34=SHINJO)がタイムリー。師弟コンビが12日のロッテ戦以来6試合ぶりの「アベック打点」を挙げ、4-0の勝利に大きく貢献した。これで楽天相手に8連勝、貯金も今季最多タイの11に伸ばした。

 主演はオールスターで抱腹絶倒のお笑いショーを披露した最強コンビだ。今度の舞台は本拠地・札幌ドーム。まず前座を務めたのは「劇団ひちょり」だった。2回、1点先制しなお1死三塁。大ブレーク中の森本の打球は左翼フェンス直撃、弾丸ライナーの適時二塁打だ。「うまく打てました。あまり気負わずに打席に立てました」。前夜のプロ初のサヨナラ打の勢いは、この日も健在だった。

 これに乗せられたのは、本家本元の「新庄劇場」。続く3回2死二塁から中前適時打で突き放した。2死から直前でチャンスメークした稲葉は、外野勢のほか2人の活躍に「みんな元気がいいから大変だよ」と困惑するほど。この日は笑いだけじゃない。12日ロッテ戦以来の新庄、森本の「アベック打点」で楽天戦8連勝を誘発。球団タイ記録となる45年ぶり11連勝を飾った今月7日以来、今季最多タイの貯金11を呼び込んだ。

 心温まる「師弟愛」が2人の力を倍加させる。球宴では色違いで、おそろいのリストバンドを着用。迷彩柄で新庄は「赤」、森本は「緑」と互いのシンボルカラー主体の特注品で、2人では最初で最後の球宴に臨んだ。第1戦は新庄、第2戦は森本と仲良く優秀選手賞を受賞した。笑顔、笑顔…の1日は、この日も一緒だった。

 後半戦連勝スタート。ヒルマン監督も、球宴の勢いそのままの2人の活躍に「その通りだよ」と笑いが止まらない。球宴から一気に注目の的になったが、森本は「変わらずにやっていきます」とサラリと話した。立派に1本立ちし、ポスト新庄を襲名した森本。頼もしい後継者を従えて幕引きへと突き進む新庄。今季限りで“解散”となる名コンビには、腹の底から笑えるハッピーエンドが似合う。【高山通史】

2006年07月28日付 紙面から

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