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新庄カウントダウン
6日阪神戦で命がけパフォーマンス敢行
SHINJOが引退する前に、死んでしまうかも知れない!? 日本ハム新庄剛志外野手(34)が今日6日の阪神戦(札幌ドーム)でパフォーマンスを敢行する。かねて「死をかけて危険なことをする」と予告。前日5日には、球団職員が「身代わり」になり急きょ、極秘リハーサルを実施するほどのピリピリムードだった。舞台になる球場側は万全を期して、救急車を緊急手配できるように準備。内容は当日まで秘密だが、周囲は厳戒態勢で対応する。
母ちゃ~ん。この日、午後5時すぎ、札幌ドームに絶叫がこだました。新庄の「身代わり」になった球団職員が悲鳴を上げた。新庄役を務めたのは背番号「1」のユニホームを着た20代男性で、屈強な元高校球児。極秘リハーサルをチェックした複数の球団職員らによると、その“新庄”はパフォーマンス終了後の状態はこうだったという。
球団関係者の証言1「終わった直後は足をわなわなと震わせていました。すぐには、しっかりと立つこともままならなかったです」
球団関係者の証言2「顔は青ざめていて、顔面は汗びっしょり。感想を聞くと『これはきついです…』って。そう一言、話すだけでためらうほどでした」
詳細は当日まで秘密。関係者にも、厳しいかん口令が敷かれている。4月18日オリックス戦での電撃的な引退表明。その会見の場で、新庄が「まあ死をかけて危険なことをすると思う」と言っていた通り、かなり危険なパフォーマンスになることは確かだ。設営業者は「人間の感覚で味わえないもの」とまで言う。先月18日、甲子園での試合の際、新庄は仲のいい阪神福原に「オレの姿を探せ」と告げている。ヒントらしいヒントはこれだけだ。
周囲は万が一に備え、厳戒態勢を整える。札幌ドーム担当者は「もしもの時はすぐに救急車を呼べるようにしておきます」。札幌ドームに一番近い、豊平消防署は「特別なことはしないが、通常通りの救急態勢は整えています」と話した。この日のテストは成功したため、まず第1段階はクリア。三好事業本部副部長は「球団職員も確かめて安全性は確認した」と“存命”に自信を見せた。
チームは5連敗中と元気がない中、決死のパフォーマンスで打開できるのか。「グラウンドで死ねたら本望」という野球人らしい発想が似合わない新庄。だからこそ、ちゃんとプレーできることを祈るばかりだ。
2006年06月06日付 紙面から
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