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新庄カウントダウン

祝砲?8号2ランも一転空砲に…

h-sh-060601-1.jpg8回、三振に終わり悔しそうに引き揚げる日本ハム新庄(撮影・黒川智章)

<巨人11-4日本ハム>◇5月31日◇札幌ドーム

 まるで「2体」のマネキンのように、センターで立ち尽くした。無邪気にはしゃいでからわずか数分後。日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が固まった。7回表の守備。約45分間、外野で打球を追い続けた。中押し2ランを放ち、左翼席へ向かって大股(また)を広げて仁王立ち。右手を突き上げてガッツポーズした直後だった。悪夢のような7連打を含む9安打の猛攻。中堅席上部3階席に飾った自らの「巨大マネキン」のようにノーガードで見守るだけだった。

 ハッピーエンドを確信していた。1点リードの6回1死二塁。巨人高橋尚の内角低めスライダーを左中間席へ8号2ラン。5月23日巨人戦以来、出場6試合ぶりの1発で試合を決めた、かと思われた。日本通算200号の節目へあと3本に迫り、チームにも値千金のアーチ。「打線は少しだけ上向いてきた」。ヒルマン監督が収穫材料に挙げるほど効果的な一振り。だが祝砲になるはずが、最後は空砲に。試合後は無言で球場を後にした。

 野球人生初の「快挙」を飾る、はずだった。この試合まで巨人に3勝。勝てば交流戦勝ち越しが決まる大一番だった。阪神時代の11年間、1度もシーズンで勝ち越せなかった宿敵。かつて伝統の一戦を「阪神新庄」で盛り上げはしたが、いつもシーズン終了後は引き立て役だった。昨季の交流戦は4敗2分け。引退する今季、野球人生でやり遂げたい“ライフワーク”の1つを達成目前で逃した。今日1日、巨人と正真正銘のラストチャンスにかける。【高山通史】

2006年06月01日付 紙面から

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