このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 野球 > プロ野球 > 新庄カウントダウン > 06'シーズン > 記事ページ



新庄カウントダウン

またマナー違反?今度はスタンドカラー

h-sh-060507-1.jpgまたまた襟付きのアンダーシャツで試合に出場した新庄(撮影・黒川智章)

<日本ハム6-4楽天>◇5月6日◇フルキャスト宮城

 「SHINJOファッション」を、あきらめきれない!? 日本ハム新庄剛志外野手(34)が6日、物議を醸し1度はお蔵入りさせていた「襟付きアンダーシャツ」を楽天戦で着用。今回は審判団に未申告のまま、襟が立つスタンドカラー・タイプにモデルチェンジしてフル出場した。もっとも試合後、審判部からあらためて「マナー違反」に該当すると申し入れを受けた日本ハム側は、新庄に注意し自制を促すとした。新庄は沈黙を続けるが、2度目の着用は旧態依然とした球界への「挑戦」とも受け取れる。

 今度の襟は、短いが立っていた。色は前回と同じ「黒」だが、形状は変化。大ぶりの開襟ではなく、スタンドカラーにモデルチェンジしていた。ユニホームの下に着用し、フル出場。一見、普通のハイネックのアンダーシャツのようだが、今回もれっきとした“襟”であることは明らかだった。

 前回、4月30日のソフトバンク戦で着用したときは、試合前に審判団の許可を得ていた。今回はなし。試合中に注意されることも、楽天側からクレームが付くこともなかった。しかし試合後、報道陣から問われた中村球審は「襟と言えば襟? う~ん…」と絶句。現行ルールでは明記されていないため「僕らが指導するとか、そういう問題ではない。検討はしないけど、前川(審判部長)と話をして明日(7日)、説明します」と、この日は“灰色決着”にとどめた。

 ただ、この日の新庄は、計画的だった。襟は自ら改良した可能性が高い。4月30日ソフトバンク戦で着ていたものと同じ配色で、同じモデルのポロシャツタイプ。関係者の話を総合すると、今回は襟の部分を自らハサミなどでカットした改良モデルと思われる。試合前には前モデルを着用して練習。その光景を見た楽天野村監督が「ちょっとおかしい。いや、だいぶおかしいな。自分だけの世界だな」と話すほどの違和感は試合中に着用していたものにはなかったが、また物議は醸してしまった。

 試合後、球団側は審判団からの申し入れもあり、新庄本人に注意する独自の方針を固めた。高田GMは「(前回より)ひどくはないが、好ましくない」と説明。今回のタイプも、パ・リーグ前川審判部長からダメ出しされた「マナーの問題」に当たるとし、自制を促すことを決めた。

 それにしてもなぜ、そこまで新庄は「襟付きアンダーシャツ」にこだわるのか。新庄は依然としてこの件について口を開いていないが「誰も着たことがないからでしょう」と球団関係者。野球選手のスタイルの概念を打ち破りたい-という説が有力になっている。また今回は、自分のアイデアが認められなかった、旧態依然とした球界への「挑戦状」ともとれる行動。専属の荒井広報は「そっとしておいてください」と話すのみだった。

 プレーでは、5回2死一塁で中堅左を破る中押しの適時二塁打を放ち9戦ぶりの打点をマーク。チームの3連勝を後押しした。現役ラストシーズン、残り102試合。「襟問題」も再燃し、新庄から目が離せない。【高山通史】

2006年05月07日付 紙面から

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/4757


06'シーズンの最新記事

全記事バックナンバー



このページの先頭へ