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新庄カウントダウン

第2ラウンドは清原の前で再び本塁打

h-sh-060313-1.jpgオリックス清原は試合前、新庄のバットを手に取る(撮影・鹿野芳博)

<オープン戦:日本ハム5-0オリックス>◇3月12日◇東京ドーム

 日本ハム新庄が、またオリックス清原の前で豪快弾をかけた。6回2死。大久保の内角高めに入った甘いスライダーを体勢を崩すほど強振した。のけぞりながら見つめた打球は、左翼席ギリギリに飛び込んだ。帰り際に「サンキュー!」とご機嫌なのも無理はない。敵地神戸での7日オリックス戦以来のオープン戦3号ソロ。強烈な一撃を、今季パを盛り上げる盟友の前で再現してみせた。

 試合前の思いがけないプレゼントが発奮材料になった。フリー打撃練習前、清原から歩み寄ってきた。胸を突き合わせ、互いの背中を抱き、がっちりと男くさい抱擁。その後、清原が自らの黒いバットを新庄に手渡した。「あいつ(新庄)もいろいろと(バットを)試しているみたいやから、オレも渡した」。清原からの思いを受け止めフリー打撃でテスト。柵越えも放つなど、感触を確かめた。

 ともに三ゴロに終わった第1、第2打席は、そのバットを使用した。本塁打のバットは「SSK社」のものだったが、用具に独特のこだわりを持つ新庄にとっては珍しいこと。阪神入団時から愛用している17年目のグラブのリスト部分のラベルを今季から改造。“球界初”といっていい、おしゃれな青のデニムを張り付け、その上に通常はメーカー名が入るが「Shinjo」と刺しゅうを入れた。そんな細部にこだわる新庄が、清原の思いを受け止めた証しだった。

 オープン戦で3本の本塁打は阪神時代の97、98年に並ぶ自己最多、全5安打はいずれも打点付きだ。清原も「打ったね。絶好調やね」と自分のことのように喜んだ。オープン戦の直接対決第2ラウンドも、新庄が完勝。次回はシーズン本番、31日からの敵地3連戦でぶつかる。06年パを沸かせる名物バトルに、まずは新庄がしっかりと着火した。【高山通史】

2006年03月13日付 紙面から

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