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新庄カウントダウン

オリックス清原との初対決で強烈な一発

h-sh-060308-1.jpg7回表日本ハム2死、新庄は、左越えに同点本塁打を放ち右翼席に向かってポーズ(撮影・岡本肇)

<オープン戦:日本ハム4-1オリックス>◇3月7日◇スカイマーク

 清原さん、挑戦状です-。日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が7日、オリックスとのオープン戦(スカイマーク)に先発出場。キャンプ中に「ガチンコ勝負」を宣言していた清原に、強烈な1発をお見舞いした。1点を追う7回に左翼へ同点2号ソロを放ち、逆転勝ちへと導いた。2打数無安打に終わったライバルとの今季初の直接対決で、まずはバットで宣戦布告。第1ラウンドで完勝スタートを切った。

 快音がゴング代わりだった。新庄が豪快に「前哨戦」の幕を開けた。すでに清原がベンチへ下がっていた7回2死だった。カウント1-1から137キロ、やや内角直球。下半身をうまく回転させてバットに乗せた。左翼席へ着弾する同点2号ソロ。今季パに復帰した先輩アーチストの前で、お株を奪った。

 ニアミスの連続でも、思いは届けた。公私に親しい清原との今季初の直接対決。試合前練習では、大きな背中を目で探していた。その約5分前にフリー打撃を終えており、対面はできなかった。オリックス中村の姿を見つけ「あっ、中村大先輩や」とおどけたが、お目当ての清原はすでにベンチ裏へ消えた後。この日は最後まで対面できなかったが、これ以上ない「挑戦状」はたたきつけた。

 春季キャンプ中の2月6日。契約している大手下着メーカーの記者会見で宣戦布告した決意を、バットで見せた。「清原さん? もちろん勝負します。オリックス-日本ハム戦は、僕と清原さんで満員の中でプレーしたい。それが今のところの楽しみの1つ。あと日焼けサロンに行って(肌の)黒さ的にも負けないようにしたい」。2打数無安打の清原と対照的に、3打数1安打。試合後は無言を貫きピリピリムードだったが“初戦”は完勝で終えた。

 これでキャンプ中の紅白戦3試合を含む今季の実戦5試合で4発、2日ソフトバンク戦以来のオープン戦2本目のスタンドインだ。この日は場外戦でも大暴れ。試合前に阪神時代の恩師であるオリックス中村監督に「監督、ユニホーム似合うじゃないですか」と“口撃”。6日に真剣勝負を宣言していた敵将も「今日はサービスしとこう。ワッハッハ」と笑い飛ばしてしまうほど、胸のすくような放物線をかけた。

 オープン戦とはいえ、まずは新生オリックスに先勝する起点になった。ヒルマン監督も「あそこは効果的な同点弾だった。いいホームランでした」と目を細める活躍。何よりファンが待望する強烈なカリスマ性を放つスター同士の対決へ、さらに夢が膨らむ一戦になった。神戸で始まった「新庄VS清原」。新庄の返り討ちか、清原の逆襲か-。今季、球界注目の大一番、本番が楽しみになってきた。【高山通史】

2006年03月08日付 紙面から

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