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新庄カウントダウン

ルイ・ヴィトン社から今季「用具提供」

h-sh-060202-1.jpgルイ・ヴィトンの野球用バッグを担ぐ新庄(撮影・黒川智章)

 日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が2月1日、前代未聞の「ブランド武装」で今季の第1歩を踏み出した。キャンプ初日にルイ・ヴィトン社からプレゼントされた、世界一高価な? 約60万円のベースボールバッグを肩から下げて登場。今後は同社にバットケース、遠征用バッグを製作してもらうプランがあり、事実上の「用具提供」を受ける見込みだ。高級ブランドと野球というコラボレートから生まれた異色の新スタイルが、今季のパワーになりそうだ。

 のどかな沖縄の野球場に、なぜかパリの香りが漂った。新庄が仰天コーディネートで登場した。その肩にはスタイリッシュな黒の野球バッグ。フランス・パリに本店を置く高級ブランド、ルイ・ヴィトン社のベースボールバッグにグラブ、スパイクなどを詰めて悠然と球場入りだ。

 選手宿舎から球場へ向かう道中に、女性ファンの集団が「何あのバッグ?」、「においがすごいよ」と追いかけながら連呼。ユニホームを着た“パリジャン”が視覚、嗅覚(きゅうかく)をくすぐり、キャンプ初日から存在感をアピールした。

 世界初の試みだった。新庄が使用したのは同社の「サック・ベースボール」という商品。市販されているが国内及び、世界的にも入手困難な希少価値の高い物で、定価は58万8000円(税込み)。通常のオーダーメードの野球バッグは「高くても3万円前後でしょう」(スポーツメーカー関係者)だけに、単純計算で価格は約20倍だ。

 プレゼントしたルイ・ヴィトン・ジャパン社の担当者は「野球選手が使うのは(世界で)初めてだと思います」と説明。本来はファッション性を重視した一品だが、新庄の発想から本当に野球界へ進出することになった。

 1854年創業の伝統ある同社の歴史の1ページを彩る、新庄の“挑戦”がスタートする。今回は移動用スーツケースなどで普段から愛用しているため「野球でも使いたい」などという要望をくみ、同社がプレゼントした。今後は新庄がバットケース、遠征用の野球バッグを特別注文して製作するプランを進めていく。野球界でいう、事実上の「用具提供」のような形で手を組み、新たな野球選手のスタイルを確立していくことになりそうだ。

 この日がそんな大胆企画がいっぱいの06年の出発点。フリー打撃では59スイングで、気持ち良さそうにサク越え5発をスタンドにたたき込んだ。初日から快晴の空模様に「いい天気? ホンマやね」とさらにご機嫌になるのも無理はない上々のスタートを切った。ノムさんに、オリックス清原…。球界に新しい話題満載のキャンプ初日。新庄がまずはバッグから、あらためて存在価値の高さも証明した。【高山通史】

2006年02月02日付 紙面から

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