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新庄カウントダウン

キャンプ地沖縄入りにユニホーム姿で登場

h-sh-060201-1.jpg日本ハムのユニホーム姿で金属バットを手に沖縄・那覇空港でポーズをとる新庄(撮影・黒川智章)

 まだ1日早いんじゃ…。日本ハム新庄剛志外野手(34=SHINJO)が1月31日、前代未聞の「フライング・キャンプイン」で今季のスタートを切った。この日、キャンプ地の沖縄入り。那覇空港に到着すると、何と今日1日から着用解禁のユニホームに着替えて到着ロビーに姿を現した。金属バットを振り回しながら、やる気満々? の登場で「お騒がせ男」の健在ぶりをアピール。06年プロ野球を勝手に? スタートさせてしまった球界NO・1エンターテイナーから、今年も目が離せない。

 球場じゃなくて、空港で…。新庄が自由気ままに、球春の幕を開けてしまった。到着ロビー内に群がる、やじ馬でできた花道。無数にたかれたストロボの嵐が、06年1発目の「新庄劇場」始まりの合図だった。ホーム用のユニホームを身に着け、笑顔で堂々のモデルウオーキング。そして右手の金属バットを頭上に振りかざす仰天ポーズだ。すぐさま立ち止まると、今度は携帯電話型のライターで何やらひそひそ。「韓国語だよ。電波悪いけどね」。意味不明? な儀式で、今季の第1歩を踏み出した。

 堂々と「確信犯」のフライングだった。この日、大阪から那覇空港に到着。そのまま空港内の1室を「楽屋」代わりにして私服から、本来は今日1日に着用が解禁されるユニホームに着替えてしまった。球団幹部が「まずいぞ。(コミッショナーに)届け出してないぞ」と大慌てするサプライズ企画だった。一昨年はビーチサンダルにブランド物のスケスケのセーター。昨年はハリウッドスターが愛用する自称「セレブ・ジャージー」姿に続き、新庄がまた特別な日を演出した。

 昨年の「反省」を生かした。2月1日のキャンプ初日。ホーム用のユニホームを忘れ、集合写真撮影では後輩森本のユニホームをレンタルする失態を演じてしまった。後で状況を知ったヒルマン監督も「本人に(事情を)聴かないと分からない。理由があってのことだと思います」と困惑する“見切り発車”。だが着てくれば忘れない-。新庄に近い関係者によれば、まるで子どものような? 考えも、企画を実施する決め手の1つだったという。

 実はド派手パフォーマンスの裏に、今季にかける強い決意が表れていた。手にしていた金属バット。プロ野球選手にあこがれていた原点、高校時代を思い出す-という意味が込められていた。昨季は死球による右手の故障で勝負どころのシーズン中盤以降を、ほぼ棒に振った。ハワイでの自主トレ公開時にはジョーク交じりながら力強く宣言していた。「キャンプの初っぱなを見てください。オレのメーンはそっち。気合の入り方が違うから」。

 そんな気合が十分すぎる? 今季の「日本球界最速」のユニホーム姿の、お披露目セレモニー。名護市の宿舎到着後にはすでに私服に着替えているという、変わり身の早さだった。パフォーマンス終了後は、用意していたレンタカーの真っ白なベンツでさっそうと空港を後にした。沖縄県内にまだ1台しかないという高級クラス「S 500」の新型タイプで、レンタル料は通常の相場の約10倍の1日4万5000円。しかもレンタカー会社名は何と外車専門「セレブレンタカー」。今年のプロ野球も、何が起こるか分からない。球界の「破天荒セレブ」新庄が06年も明るく、楽しく、我が道を行く。【高山通史】

2006年02月01日付 紙面から

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