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新庄カウントダウン

ダイヤ入りスパイクでファン魅了

h-sh-050723-1.jpg特注スパイク

<全セ6-5全パ>◇22日◇インボイス西武

 ファンへ、ピッカピッカのお中元だ! 日本ハム新庄剛志外野手(33=SHINJO)が、お祭り男の本領を発揮した。世界初と思われる2足合計1000万円の「ダイヤ入りスパイク」で登場。8回に代走で出場し、9回に中堅の守備に就いた。試合前には自らデザインした、ちゃめっ気たっぷりの球宴用ユニホームも披露。プレーの見せ場は少なかったが、パフォーマンスでファンの声援を全身に受けた。

 何をしなくても、輝きは飛び切りだった。新庄がダイヤモンドに飛び出していく。8回2死一塁。里崎に代わり代走で姿を現すと、観衆の拍手のシャワーが降り注ぐ。打者は代打城島。盗塁を期待するファンを、誰にでも優しい新庄らしく、裏切った。

 新庄「盗塁してアウトになったらジョー(城島)に悪いでしょ。でもアウトになってもオチは考えていたけれどね。歓声? まだちっちゃいよ」。

 9回には中堅の守備にもついた。再び沸き上がる外野席へ、痛む右手で何度もガッツポーズを繰り出した。

 ファンへ、とっておきのプレゼントを届けた。世界初? の「ダイヤ入りスパイク」をお披露目した。足の甲の部分に1カラットのダイヤがキラリと光る。1個約180万円。今日23日の甲子園用と合わせてダイヤを計4個、2足で1000万円を投じた。19日ロッテ戦で右手に死球を受け「右小指球部」を挫傷。昨年のMVP男で、本来は先発だがベンチスタートになった。試合は途中出場でも、事前に考えていたパフォーマンスは“強行”した。せめてもの感謝の気持ち-。観客の大歓声が「あれだけ沸いてくれたら光るでしょ」。曇っていた笑顔も、最後には輝きを増した。

 光り輝くダイヤには、実は熱い思いが込められている。特別なカットを施した「サクラダイヤモンド」と呼ばれる希少品。近くで見ると輝き方が、日本の国花「桜」のように見える。球界再編問題など、薄れつつある日本のプロ野球の存在意義を危ぐ。この日のため「日本」を意味する、この特別なダイヤを選んだという。

 練習では背番号などを赤くデザインした「球宴用ユニホーム」で登場。着用しての出場はストップがかかったが「なかなかいいでしょ。来年から(日本ハムは)これになるらしいよ」とノリノリだった。甲子園凱旋(がいせん)の第2戦は、全パ伊東監督に直訴し「1打席限定」で出場する見込みだ。「(歓声が)もっとすごいんだろうな。明日は打ちたい。腕がちぎれてもいいから」。プロ野球選手としてはぐくんでくれたあの聖地へ、思いをはせた。【高山通史】

2005年07月23日付 紙面から

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