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新庄カウントダウン

札幌ドーム初練習で130m遠投魅せた

h-sh-040303-1.jpg札幌ドーム初練習で強肩を披露した日本ハム新庄(撮影・黒川智章)

 またまたSHINJOが、ド派手なパフォーマンスだ。日本ハム新庄剛志外野手(32)が2日、今季から本拠地となる札幌ドームで初練習を行った。守備練習で130メートル級の送球を8球披露するなど、脅威の強肩ぶりをアピール。締めには、グラウンドから三塁側スタンド最上部の看板に直撃させる、前代未聞の「遠投」で度肝を抜いた。この日は自らデザインした服装で球場入りするなど、新天地での第1歩を強烈に、華麗に、刻み込んだ。

 新庄の「超人芸」は、いきなり始まった。守備練習が終了し、フリー打撃の準備の間だった。突如、ボールを手にして三塁ベース付近から助走をつけ始めた。三塁内野スタンドへ向かって、思い切り右腕を振り抜いた。ボールは天井からつるされた看板に直撃した。平面距離60メートル、地上45メートル。逆算すると、約80メートルで看板に当たったことになる。遠投を見慣れた報道陣でさえ、信じられないような光景に思わず拍手した。

 本拠地移転決定後、初めてのチーム練習。エンターテナーの血が騒いだ。発端は、林に「剛志君、あれは無理でしょ」と三塁側スタンド上部を指さされたことだった。「カチンときて、当たったらどうする? と言いました。お寿司でもおごってもらおうかな」。節目、節目に涼しい顔で何かやってくれる。これぞ、また新庄だった。

 この1球を含め、この日独自の調整法で強肩ならぬ「驚肩」の仕上げに入った。中堅付近での外野守備練習の輪から1人、離れて右翼に陣取った。ノッカーの大貝外野守備走塁コーチがいる左翼付近へ130メートル級の送球を8度繰り返した。「肩、ひじを1度パンパンにはらせて、マッサージし、次の段階へレベルアップする」という持論を実践した。

 1度中堅付近から投げた時には、わざと三塁スタンドまで投げ込んだ。打撃ではなく、まずは肩で「初サク越え」。5・75メートルと高いフェンスを目の当たりにし「スパイダーマンになります。登りたい」と札幌ドームの塀際の魔術師宣言? も飛び出した。打撃でも61スイングでサク越え6本と順調な調整をアピール。最後まで主役の座を譲らなかった。

 特別な日で、自身の思い入れも強かった。球場入りの際には、自らデザインしたロングパーカーとロングシューズで登場。守備練習では、試合用で阪神時代から愛用しているグラブを使用した。札幌ドームは「すごくいいですよ。すごく楽しくなるというか、プレーできる喜びが沸いてきました」と笑った。今日3日の公開紅白戦が、本拠地初実戦。また、何が起こるか分からない。【高山通史】

2004年03月03日付 紙面から

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