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新庄カウントダウン

日本球界復帰初安打、激走で三塁打

h-sh-040301-1.jpg4回裏日本ハム1死、新庄は左中間に三塁打を放ち勢いよく滑り込む

<日本ハム7-5横浜>◇29◇名護

 今度は足で魅せた。日本ハム新庄剛志外野手(32=SHINJO)が横浜戦(沖縄・名護)に「6番中堅」で先発出場。第2打席で、二塁打止まりと思われた当たりを好判断と激走で三塁打にした。オープン戦2戦目に出た日本復帰初安打を「おっちゃん走り」(新庄)でマーク。そうかと思えば、次打席では自打球を左すねに当て、周囲をヤキモキさせた。今キャンプの話題性NO・1男は今日1日、札幌入りする。

 南国を席けんした「新庄劇場」はフィナーレも鮮やかだった。4回、横浜加藤のスライダーを左中間へ運ぶと迷いなく三塁を狙う。「二塁から三塁までは運動会の『おっちゃん走り』になってしまった」と酸欠寸前? になりながらも間一髪、三塁を陥れた。

 「見ていて興奮するような走りだった」。ヒルマン監督も思わず絶賛する好走塁。これがチームに勢いを与えた。続く高橋信が右前適時打で追加点。5回には坪井の二塁打など3安打で2点をたたき出した。1つでも先の塁を陥れる-。新庄のメジャー魂は確実にチームにも浸透してきた。

 新庄らしい「オチ」も用意されていた。5回の第3打席。今度は自打球が左すねを直撃した。結局その打席は止めたバットに当たる投ゴロ。「結構きました。当たった打球(自打球)より打った打球(投ゴロ)の方が遅かった」。新庄にとってもチームにとっても順風満帆のキャンプだったが、最後まで目が離せないのが新庄の真骨頂だ。

 キャンプ最後の記者会見では「プロに入って一番充実したキャンプになった」と総括。一方で今日1日のチームの札幌移動は「球団のスーツではいかないと思います。嫌なので」。サンダル履きで沖縄入りした時同様に“らしい”姿で登場するかもしれない。

 ファンに対しても3、4日の紅白戦(札幌ドーム)に「最初は物珍しい感覚で見に来てもらいたい。チームが勝っていけば、自然と満員になると思う」。最後はドタバタしたが、いつもハッピーエンドが新庄の持ち味。4年ぶり日本球界復帰の序章は、ようやく完結に向かう。【高山通史】

2004年03月01日付 紙面から

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