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新庄カウントダウン

全身オーダーメードでキャンプ地沖縄入り

h-sh-050201-1.jpg新庄は那覇空港で大勢のファンと報道陣に囲まれ、到着ロビーを歩く(撮影・大山優)

 新庄がダルビッシュと「ニアミス」初競演を果たした。日本ハム新庄剛志外野手(33=SHINJO)が1月31日、春季キャンプ地の沖縄・名護入りした。厳戒態勢の那覇空港に、全身オーダーメイドの装いで登場。集まった300人の野次馬の度肝を抜いた。約50分前に登場した注目ルーキー、ダルビッシュ有投手(18=東北)にも300人が集結。2人合わせれば昨年の500人を超える、延べ600人。新庄が後継者となる次代のスターと初コラボレートし、大フィーバーを巻き起こした。

 熱は伝わっていた。午後2時40分。那覇空港の到着ゲート。全身黒ずくめにサングラス姿の新庄が、ゆっくりと歩を進める。用意されたかのような「赤」のロープに沿って、ひと目みようと集まった300人の野次馬が並ぶ。テレビカメラ18台。自然発生した“花道”を進んでいく。時折、手を振り、少年の頭をなでる。わずか1分。「めんそーれ、めんそーれ」「新庄さーん、こっち向いて」。歓迎の言葉のシャワーが降り注ぐ。モデルばりの余裕のウオーキングで、迎えの大型タクシーに乗り込んだ。

 わずか50分前、午後1時30分。チームと一緒にダルビッシュが現れたのも同じ到着口だった。300人の野次馬、テレビカメラ同じ18台を集めた。車に乗り込み、新庄は言った。「人がいっぱいいるね」。余韻が残っていた場所を歩いた。昨年11月のドラフト直後のラジオ番組出演時、ダルビッシュに熱烈ラブコールを送っていた。「(日本ハムに)来い!来て!来てくださいって感じ。一緒にゴレンジャーだぁ」。那覇空港に2人で昨年を100人上回る延べ600人の視線を集めた。ニアミスだが、まぎれもない「初共演」で大フィーバーを生んだ。

 もちろん、舞台は自分でも整えた。昨年はビーチサンダルにスケスケのサマーセーターでキャンプ地入り。話題をさらい、プロ野球選手の「概念」を覆した。今年も…。期待に応えこの日の装いは、全身オーダーメイド。帽子は有名ブランド「CA4LA(カシラ)」に昨年12月、アイデアを出し依頼したもの。特注の「いいジャージー」(専属の荒井広報)素材のラフな黒い洋服に身を包んだ。インパクトは昨年ほどなかった。だがスーツ姿が定番のプロ野球キャンプ入り風景に、また新しい風を吹き込んだ。

 新庄はこの日、ダルビッシュと同じ伊丹空港から沖縄入りした。ここでもわずか1時間遅れの飛行機に乗り込むというニアミスだった。球界を騒がす、日本ハムの「ビッグ2」の登場。那覇空港警備派出所も厳戒態勢を敷き、管轄の豊見城警察署から警察官6人の応援要請を出した。「新庄+ダルビッシュ」で、昨年の「5、6人」(同派出所)の2倍となる総勢13人を配置した。新庄が下着メーカーのCM出演していることから「パンツで来ないことを信じています」とピリピリ? していただけに、期待通りのフィーバーぶりを演出して見せた。

 今日1日からキャンプイン。初日だけに、新庄の記者会見が予定されている。芸能活動では活躍しているが「野球選手・新庄」としては、05年の第一声となる。1月28日の新庄の33歳の誕生日に電話したというヒルマン監督は「彼(新庄)は自分の潜在能力をまだ分かっていないかもしれない。出塁率をアップさせてほしい」と進化を期待した。ダルビッシュ入団を受け、キャンプ前から、さらに力強い援軍ができた。球春を迎えるプロ野球。背番号通り日本中に、新庄からまた「春一番」が吹き荒れる。【高山通史】

2005年02月01日付 紙面から

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