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新庄カウントダウン

米国から帰国「満足度は100%」

h-sh-011012-1.jpg会見で「帰ってきた!うれしい!」と革のジャケットでサムアップポーズを見せるメッツ新庄

 ニューヨーク・メッツの新庄剛志外野手(29)が11日、成田着の航空機で米国から帰国した。成田市内のホテルで会見を開き「メジャーに1年を通して残れたことがうれしい。満足度は100%」と激動の1年を笑顔で振り返った。来季は「(本塁打を)23本は打ちたい」と新庄らしい? 数字を挙げて飛躍を誓っていた。

 右手の親指を立て、笑顔で決めた。新庄流の凱旋(がいせん)ポーズだ。成田市内のホテルでの帰国会見。カメラマンの要求に「芸能人じゃないんだから」と照れながらも、きっちりこたえた。メジャー1年目のシーズンを戦い抜き、その表情は晴れやかだった。

 成績は問題ではなかった。123試合に出場し、打率2割6分8厘、10本塁打。この記録に、新庄は「全然納得していない」と話した。それでも「満足度は100%」と言い切った。その言葉には激動の1年を乗り切った自負がある。4月9日のブレーブス戦での日本人野手初アーチ。リーグ中盤には左足を負傷し、戦列を離れた。日本人初の4番も務め、先月のテロ事件後には5連勝でミラクルメッツ再現に貢献した。「メジャーの中に入って、1年いるのはすごく大変なことと思った。2割5分でも3割でも、メジャーに残れたことがうれしい」。

 メッツ残留が濃厚な来季に向け、新庄はある決意をした。「来年からは一緒にメジャーの野球を楽しむ方向でいます」。今季は兵庫県芦屋市の自宅に残した志保夫人(29)をニューヨークに呼び寄せるつもりだ。「ニューヨークに残して、遠征に行くのが嫌だった。何かあったら、野球に集中できなくなるし。納得してくれて、1年間我慢してくれた」。つかんだ自信を胸に来季は2人で戦う考えだ。

 新庄は今後、東京都内で静養し、15日に自宅に帰る。海外での自主トレを計画しているが、今後の予定はまだ正式には決まっていない。それでも得意の予感は健在だった。「来季の目標? 23本は打ちたい。記録はイチロー君に任せて、記憶は僕に任せてほしい」。23本という数字の意味は不明だが阪神時代、1軍定着2年目の93年の本塁打数がこの23本。再び劇的ドラマ演出へ。新庄は早くも2年目のシーズンへ思いをはせた。【田口真一郎】

2001年10月12日付 紙面から

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