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新庄カウントダウン

リムジンで「ただいま」キャンプ地入り

h-sh-030220-1.jpgキャンプ地へ到着した新庄は真っ白なストレッチリムジンで登場(撮影・加藤哉)

 【ポートセントルーシー(米フロリダ州)19日=田口真一郎】新庄剛志外野手(31)が、2年ぶりにメッツのユニホームに袖を通しキャンプインした。野手集合日の前日には全長約8メートルのリムジンでクラブハウスに乗り付け、上下デニム地のファッショナブルな服装でさっそうと登場。これぞ新庄をアピールした。同じニューヨークに本拠を置くヤンキースの松井に注目が集まるが、やはりメジャーの舞台にこの男は欠かせない。

 弾む気持ちを抑えきれなかった。新庄は今季から新しくなったオレンジ色のユニホームに袖を通し、サングラスをかけてグラウンドに飛び出した。古巣に復帰しての、メジャー3年目。レギュラー定着をかけた戦いが、いよいよ始まった。

 新ユニホームに負けないくらい、新庄も派手に登場した。現地入りした前日、全長約8メートルの白塗りのリムジンがクラブハウスに横づけされた。恰幅のいい黒スーツの運転手にドアを開けてもらって出てきたのは、新庄だった。

 「戻って来れてよかった。(01年オフにメッツからジャイアンツへ)トレードに出されてショックだったのは、このチームを愛していたからだし」。顔なじみの同僚も同じ気持ちだ。荷物運びにロッカールームへ向かうとマクユーイング、ペレスらから「シンジョー」「シンジョイ」の声が飛び交った。金髪まじりのウルフカット、デニムジャケットにジーンズ。圧倒的な存在感であっという間に1年間の空白を埋めた。

 メディアの注目は新庄のいるフロリダ東海岸ではなく、西海岸に集中している。ヤンキース松井の存在。心中穏やかでない? と思いきや、新庄は新庄。「ライバル心? ないないない! たぶん1年で成績(2年間で通算241試合出場、打率2割5分3厘、19本塁打、93打点)が抜かれると思うから抜かれないように頑張りたい」と笑わせた。

 リムジンは球団が手配したもので、この日フロリダ入りした新庄を空港から出迎えた。球団関係者は「荷物が多かったからね。他の選手でもそうするよ」と特別待遇でないことを強調した。しかし並の選手にそこまでするはずがない。2年前に4番も務めた選手への期待の証しだった。

 このオフは、ほとんど公の場に姿を見せず、沖縄、ハワイで自主トレを行ってきた。この日も荷物運びを終えると、素振り用のバットを携えて宿泊先のホテルへと向かった。「ずっと体を動かしていたし、順調。去年の成績は納得いかなかったけど、過ぎたことは忘れる。頑張るしかない」。外見だけじゃない。ド派手なプレーで、外野のレギュラーをつかみにいく。

2003年02月20日付 紙面から

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