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新庄カウントダウン

新庄&塩谷が1イニング2満塁本塁打

 今季最終戦で阪神の「黄金バッテリー」がよみがえった。今季限りで現役生活にピリオドを打つ木戸と、タテジマのユニホームと決別する中西だ。二人の1985年(昭和60年)V戦士が5年ぶりに先発コンビを組んで、甲子園のファンに別れを告げた。

 三者凡退でラスト登板を締めくくった中西に木戸が真っ先に駆け寄った。1イニングだけの「サヨナラマウンド」。数々の思い出が残る同球場で、33歳と35歳のバッテリーがガッチリと握手をかわした。

 2年連続の最下位はすでに確定しているが、この日ばかりは特別だった。初回に新庄が、塩谷がはなむけとなる満塁アーチをかけ、プロ野球史上初の1イニング2満塁本塁打というド派手な演出を見せた。7回にもこの試合2本目の19号3ランを放った新庄は「陽気な木戸さんがいなくなるのは寂しい。(二人の)ラストゲームなので燃えました」とナインの気持ちを代弁した。

 退団する二人は試合後、マウンドに並んでファンに一礼。チームメートからそれぞれ胴上げの祝福を受けた。木戸は初回、イレギュラーバウンドした幸運な現役最後のヒットに「やはり自分は運だけで14年間やってきたんだなと実感した。こんな素晴らしいゲームで終われて感謝している」と涙。一方、他球団でのプレーを希望している中西は、最速141キロを記録したこの日の投球に「まだやれる自信はある」と強気の言葉を口にした。

1996年10月11日付 紙面から

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