このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 野球 > プロ野球 > 新庄カウントダウン > 阪神 > 記事ページ



新庄カウントダウン

鮮烈デビュー!初打席初安打初打点

o-sh-910911-1.jpgプロ初安打を放つ新庄

 新たな息吹を感じ取れただろうか。東都の虎党にはなじみのない若者が鮮烈なデビューを飾った。2年目の新庄剛志内野手(19、西日本短大付)が9日に初めて1軍に昇格して、初打席初安打初打点。9回表2死三塁、猪俣の代打で登場して、天敵の一人の香田から左中間へ快打を放ったのだ。「カーブを絶対に打ったろう、の一心でした。打った瞬間、やった!ですよ」声を弾ませる姿が実に初々しい。

 中村監督も相好を崩した。「何かを持ち合わせている雰囲気がある。カーブを狙いすまして打つなんて将来性を感じさせたね。可能性を秘めた選手だ」と賛辞が並ぶ。来季、遊撃手に据えたい素材なだけに喜びは一際大きいのだ。

こんな快勝も珍しかった。この3年間、阪神は巨人コンプレックスを抱き、中村阪神1年目の昨年は球団史上最悪の6勝に終わった。今年は球団ワーストの巨人戦10連敗を喫しながら何とか6勝(ドームで5勝)までこぎつけた。

 「久々に胸のすくゲームだった」と中村監督。新星登揚に加え、今季1勝6敗だった斎藤を打ち崩したことが喜びを倍加させる。「斎藤に対して雰囲気を変えてみようと」捕手の関川を2番に起用。それが功を秦した。四球と安打がオマリーと真弓の一発の呼び水となりK0。最近の斎藤に対しては●○●○と、あれほど味わった斎藤アレルギーすら解消しつつある兆候を示しているのだ。夢は広がる。偏った意識だが“巨人には勝つ”ことも阪神監督の使命。八木は巨人・江川からプロ初アーチをかけて台頭。新庄もまた…。この新星に賭けてみるのも再建の一歩となりそうだ。<阪神取材班>

1991年09月11日付 紙面から

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/4871


阪神の最新記事

全記事バックナンバー



このページの先頭へ