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2009年10月18日

「宇宙人には分からない」

<パCS第1ステージ:楽天4-1ソフトバンク>◇第2戦◇17日◇Kスタ宮城

 投げてはマー君が1失点完投、打っては4番タケシさんが5回に2試合連続の3ランで2連勝。

 ストレートでCS第2ステージに進出ば決めだっちゃね。本拠地最終戦の可能性もあったため、ファンへのあいさつがあったべさ。

「ひと言、お礼を申し上げます。今日、お礼を申し上げないと、ひょっとして、みなさんにお礼を言う機会を逃すことがあるかも分かりませんので、この場を借りて、報告とお礼を申し上げます。みなさんもご存じだと思いますけど、先だって正式に球団の方から今シーズン限りで解雇と、通告を受けました。4年間ではありましたけど、あっという間に終わった感じがいたします。最下位のチームを預かって、球団から何とか強いチームをつくって欲しい、ということで引き受けました。まあ、おかげさまで選手も順調に伸び、チームもそれなりの力を付けてまいりました。そしてまた、今年はみんな頑張ったご褒美として、(CS)第2ステージ、日本シリーズと、チャンスが残っております。何としても日本一、頂点に立って、みなさんに恩返しをしたいと強く強く、胸に刻んでおります。残り少ないですけども、どうか今まで以上にご声援、ご支援よろしく申し上げます。1試合でも多く、みなさんの前に立てるよう残り試合、頑張ります。4年間、本当にありがとうございました」

 ファンには、去就問題で疲弊した心を癒やされました。

「ありがたいね。せめてもの慰め。(球団は)契約切れとしか言わない。頭から、クビにしたいんだから…。こういうのは宇宙人(球団首脳)には分からないよ。仙台のファンは日本一」

 試合後は勝利の余韻に浸ったけんども、試合中は勝負師そのものだべさ。

「何点とっても安心して見ていられない。それがシリーズです。ゲームセットまで何が起こるか分からない。疲れた。久々に興奮したわい。こういう緊張感の中で、人間は成長していく」

 打者としての全てを伝授した4番の1発には、ノムさんも興奮を隠せなかった。胸の前で両手を振って出迎え、主砲の両手を握りしめ抱きしめた。

「感動した!ジーンと来たよ。最後に4番として仕事をしたよ」

 マー君からは記念のウイニングボールをもらうと、ひと言注文付けるのを忘れねえっちゃね。

「横着を覚えたな」

 1失点完投だったけども、ペース配分した投球が気に食わない様子。

「初回から全力投球してほしかった。投球術は2、3年先、安定期に入ってから覚えればいい。今から術に走っていることに不満を感じる。一球入魂」

と、完全無欠の投手になるための辛口をあえて言ったんすかね。

 何はともあれ、球団創設5年目の第2ステージ進出だっちゃね。

「70から80点はできている。少しずつ選手の成長は感じた」

 次は21日に開幕する日本ハムとのCS第2ステージ(札幌ドーム)。

「日本ハムは熟した、大人のチーム。アドバンテージの1勝は大きい。わがチームには大きなハンディ」

 ノムラ劇場の舞台は、札幌へと続くべさ。んで、日本シリーズでまた仙台で…。期待してっからね。


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