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<title>渡辺史敏の「from New York」</title>
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<title>Ｗシリーズ大活躍松井、ヤ軍波乱必至</title>
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<summary type="text/plain">　今年のワールドシリーズがヤンキースの世界一で幕を閉じ、“その次”に対する関心が...</summary>
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<![CDATA[<p>　今年のワールドシリーズがヤンキースの世界一で幕を閉じ、“その次”に対する関心が急速に高まっている。出場している両チーム、特にここニューヨークではヤンキースでシリーズ終了後ＦＡとなる選手達の去就についてだ。</p>]]>
<![CDATA[<p>　全国紙ＵＳＡトゥデーは４日付スポーツ面のトップで「ワールドシリーズ後に決断のシリーズ」という記事を掲載している。ヤンキースではジョーニー・デーモン外野手、松井秀喜外野手、アンディ・ペティット投手という主力３人が、フィリーズではペドロ・マルチネス投手、ブレット・マイヤーズ投手などがＦＡとなることを紹介したものだ。</p>

<p>　気になるヤンキースについてだが、デーモンの「残りたい、他のどこに行きたいというのはない」というコメントを掲載したうえで、「デーモンの運命はマツイに拠るだろう」としている。その理由は松井が残留すればＤＨの枠が埋まり、松井が去ればＤＨにはデーモンや他の選手がローテーションで起用されるためというものだ。</p>

<p>　ジョー・ジラルディ監督は主力選手を休ませるためＤＨのローテーション起用を考えていたため、両ひざに故障を抱え基本的に守れない松井が再契約はない、という予測報道が今シーズン何度もされてきた。</p>

<p>　スポーツ専門局ＥＳＰＮのウェブサイトでライターのロブ・ニーヤー氏は「松井のヤンキースでのキャリアはほとんど終わり？」という記事で「マツイとの再契約に対する懸念は彼の能力ではない。彼がまだヒットを打てることに疑問はないし、不満を見せず勤勉に働くプロフェッショナリズムの塊であり続けている」と絶賛している。そのうえでＤＨのローテーション起用案はデーモンのみならず、デレク・ジーター内野手、アレックス・ロドリゲス内野手、ホルヘ・ポサダ捕手など主要選手たちがいずれも来年には３０代後半という選手構成事情によるものであることを指摘。やはり選手起用の柔軟性から、松井と契約しないことは「明確な選択」としている。</p>

<p>　ただ一時は松井の再契約なしは確実という論調ばかりだったのが、ＵＳＡトゥデーのように“先行き不明”といった感じのものが増えているも事実だ。</p>

<p>　その原因はニーヤー記者が書いているように、今季打率２割７分４厘、２８本塁打、９０打点という成績だけでなく、ワールドシリーズでは１３打数８安打３本塁打と活躍したことによって評価が上がっているためだ。最近の活躍によって再契約したほうが戦力アップになるかも、と考える人が増えているのだろう。一方移籍先としてエンゼルスやレッドソックス、メッツなどが移籍先としてささやかれてもいる。</p>

<p>　この混沌とした状勢で松井を中心にどんな駆け引きが展開されることになるのか、ワールドシリーズ後も波乱は必至だ。</p>]]>
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<title>主砲対決、経験の差でハワードか</title>
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<summary type="text/plain">　いよいよ始まった２００９年ワールドシリーズ。初戦を前に米国の各メディアはヤンキ...</summary>
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<![CDATA[<p>　いよいよ始まった２００９年ワールドシリーズ。初戦を前に米国の各メディアはヤンキースとフィリーズの戦力分析を熱心に行っている。中でも注目されているのがヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手とフィリーズのライアン・ハワード一塁手の主砲対決だ。両チームとも強力な打撃陣を誇るが、両者の存在感は圧倒的である。</p>]]>
<![CDATA[<p>　Ａロッドはレギュラーシーズンの打率が２割８分６厘、本塁打３０本、１００打点と、これまでの彼のキャリアからすれば少し見劣りする成績となっている。しかしポストシーズンでは打点１２、５本塁打、打率４割３分８厘と絶好調だ。</p>

<p>　一方のハワードはレギュラーシーズンの打率こそ２割７分９厘だったものの、４５本塁打、１４１打点をあげ、２年連続の打点王に輝いている。ポストシーズンの成績も１４打点、２本塁打、打率３割５分５厘と、こちらも堂々たるもの。</p>

<p>　両者ともポストシーズン最多の８試合連続打点をマークしており、まさに堂々がっぷり四つといった感じである。大きな差があるとしたらＡロッドは１６年のＭＬＢキャリアで初のワールドシリーズ出場に対し、ハワードは昨年優勝を経験しているところだろうか。昨年のワールドシリーズでハワードは６安打、３本塁打、６打点をあげている。この経験の差が出る場面があるか注目したい。</p>

<p>　日本人としては気になる松井秀喜外野手の評価だが、全国紙ＵＳＡトゥデーが２８日付でフィリーズのベン・フランシスコ外野手とのＤＨ比較を掲載していた。その記事では、松井はレギュラーシーズンの成績はいいものの、ポストシーズンでは打率２割３分３厘、１本塁打に留まっており、さらに５月に行われたフィリーズとの対戦で１０打数１安打に終わっている点が問題視されていた。対してフランシスコが今シーズン、ヤンキースに対し、打率３割４分６厘の成績を残していることからフィリーズの方に分があるという評価になっている。ぜひ奮起して欲しいものだ。</p>

<p>　またシリーズ全体の予想だが、スポーツに賭けることが許可されているラスベガスではヤンキースが２対１で有利という評価がされている。ただこれはヤンキースが特別に人気のあるチームのため賭ける人も多い、という事情も加味されたものであるため、実際はほぼ互角と見られているようだ。</p>

<p>　どんな熱戦が繰り広げられるだろう、今年の王者を決める戦いの幕が上がった。</p>]]>
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<title>東海岸対決となりそうだが果たして…</title>
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<modified>2009-10-22T03:32:00Z</modified>
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<summary type="text/plain">　熱戦が続くリーグ優勝決定シリーズ。執筆時点ではア・リーグでヤンキースが、ナ・リ...</summary>
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<![CDATA[<p>　熱戦が続くリーグ優勝決定シリーズ。執筆時点ではア・リーグでヤンキースが、ナ・リーグでフィリーズがそれぞれ３勝１敗とワールドシリーズ進出に王手をかけている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　この記事を読まれている時点でひょっとしたら片方、もしくは両方の進出チームが決まっているかもしれないが、今回可能性があるワールドシリーズ４つの組み合わせについて本拠地の観点から紹介してみよう。</p>

<p>　まず今回特に西海岸のメディアやファンが期待していたのが、エンゼルス対ドジャースの“フリーウェイ・シリーズ”だ。ニューヨークの２チーム対決をそれぞれの本拠地が地下鉄でつながっていることからサブウェイ・シリーズと呼ぶのと同様、こちらは高速道路でつながっていることからこのように呼ばれている。ただどちらも現在ロサンゼルスを名乗っているが、ドジャースのドジャー・スタジアムがロサンゼルス市のダウンタウン近郊にあるのに対し、エンゼルスの正式名称がロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムとなっているように本拠地エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムはロサンゼルス市南東のアナハイム市にある。アナハイム市はディズニーランドがあることで世界的に知られた都市だ。大きくロサンゼルス地区にあることには変わらないが、車で約１時間ほどの距離があり、その位置感覚はまさにフリーウェイ・シリーズという名が相応しい。ワールドシリーズで同シリーズが実現したことはなかっただけに皆が期待したというわけである。</p>

<p>　一方、アメリカが誇る東西大都市老舗チーム対決といえるのがヤンキースとドジャースの対決。東海岸でアメリカ最大都市のニューヨークと西海岸最大都市ロサンゼルスの対決は先週も書いたとおり大きな注目を呼ぶ。ヤンキースが立て続けにロサンゼルスのチームと戦うとなれば一層のことだろう。また、ドジャースは１９５７年までニューヨークのブルックリンを本拠にしていたこともあり、未だにニューヨークでは人気があったりもする。前ヤンキース監督のジョー・トーレが現ドジャース監督ということもあり、話題性がさらに上がるカードといえそうだ。</p>

<p>　フィリーズ対エンゼルスもやはり東西大都市対決という意味でファンの注目は高くなるだろう。</p>

<p>　執筆時点で一番実現の可能性が高いのがヤンキース対フィリーズの組み合わせ。東海岸の大都市対決となる。ニューヨークとフィラデルフィアは高速道路と鉄道でつながっており、約２時間ほどの距離しかない。とはいえ、都市の文化圏としてはまったく違っている。ニューヨークがアメリカ最大の商業都市であるのに対し、フィラデルフィアは独立宣言が起草された、アメリカ建国の中心となった都市としての伝統が色濃く残る。ニューヨークとボストン間のような強いライバル意識はないものの、対決が実現すればそれぞれの誇りを賭けた熱戦が繰り広げられることは必至だ。</p>

<p>　さまざまな色合いを持つどのカードが果たして実現することになるだろうか。</p>]]>
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<title>アもナも東西大都市対決、盛り上がりそう</title>
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<modified>2009-10-15T04:24:04Z</modified>
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<summary type="text/plain">　ＭＬＢプレーオフ、地区シリーズが終了した。...</summary>
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<![CDATA[<p>　ＭＬＢプレーオフ、地区シリーズが終了した。</p>]]>
<![CDATA[<p>　５回戦制で競われた同シリーズだが、４カードのうち３つが３連勝で決着したのが印象的だ。無傷で勝負を決める“スィープ”がこれほど立て続けに起こるところに短期決戦の勢いの大切さが出ている。残る1カードのフィリーズ－ロッキーズもフィリーズの３勝１敗だった。</p>

<p>　さらに興味深いのはいずれもレギュラーシーズンの成績が良かったチームが勝ち上がっている点だ。成績上位チームはホームからシリーズを始めることができ、優位性を持って臨めるということもあるのかもしれない。</p>

<p>　ワイルドカードからの躍進というのも番狂わせならではの魅力があるものだが、今回についてはそうもいかなかった。</p>

<p>　今年のワールドシリーズ出場チームを決定するリーグ・チャンピオンシップは１５日のナ・リーグを皮切りに７回戦制での開催となる。</p>

<p>　ア・リーグは東地区優勝のヤンキースと西地区優勝のエンゼルスの対戦となった。ニューヨーク対ロサンゼルスの東西大都市対決であり、かなり盛り上がりそうだ。</p>

<p>　両チームのレギュラーシーズン成績はヤンキースが勝率６割３分６厘で、エンゼルスが５割９分９厘。地区シリーズの流れだとヤンキースが有利となるのだが。</p>

<p>　一方ナ・リーグだが、同じく東地区優勝のフィリーズと西地区優勝のドジャースが対戦する。こちらも東西の大都市対決だ。ロサンゼルスのファンは２チームの動向に一喜一憂することになりそう。</p>

<p>　成績比較ではフィリーズの勝率が５割７分４厘で、ドジャースが５割８分６厘。勝ち星にしてわずか２つの差だが、こちらは西のドジャースが上回っている。</p>

<p>　両方のカードとも選手たちは最低１回大陸を横断しなければならない。短期決戦でいかに疲労をマネジメントできるかも重要な要素になってきそうである。</p>

<p>　次なるステージの戦いはもう目の前に迫っている。</p>]]>
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<title>連勝ストップのツインズだが果たして…</title>
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<modified>2009-10-08T06:19:59Z</modified>
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<summary type="text/plain">　７日ついに今年のプレーオフが始まった。...</summary>
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<![CDATA[<p>　７日ついに今年のプレーオフが始まった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　先週注目していたア・リーグ中地区だが、こちらの予想を上回る展開となった。９月初め首位タイガースに７ゲーム差をつけられていたツインズが、レギュラーシーズン最終戦で８６勝７６敗と並んだのだ。その結果６日に１６３試合目という扱いで優勝決定戦が行われたのである。</p>

<p>　その決定戦も激烈を極めた。タイガースが先制したものの、ツインズが追いつき延長にもつれ込んだのだ。そして延長１２回アレクシー・カシーヤ内野手が右前タイムリーを放って、ツインズが３年ぶりの地区優勝をものにしたのである。</p>

<p>　ただツインズに喜んでいる時間はほとんど与えられなかった。約２０時間後にはニューヨークに移動しア・リーグ東地区優勝のヤンキースと地区シリーズを開始しなければならなかったからだ。レギュラーシーズンでもつれ、１試合多く戦わなければいけなかったことはツインズにとって多くの負担を強いることになっているのである。やはり早くに地区優勝を決めることはプレーオフへの準備という点でも有利に働くのである。</p>

<p>　ただ有利とはいえ、それが、それだけが結果につながるわけでもない。ツインズには“勢い”という大きな要素もある。優勝決定戦も含め、最近１０試合で７勝を挙げており、５連勝中でプレーオフに突入しているのである。優勝決定戦にまで持ち込み、さらに延長で進出を決めたことの高揚感は選手たちに普段以上のパフォーマンスを発揮させるに違いない。</p>

<p>　第１戦は前半互角の戦いぶりを見せたが、結局２－７で敗れた。第２戦以降どう立ち直せるかがカギになりそうだ。</p>

<p>　このほかナ・リーグでは東地区優勝のフィリーズがワイルドカードのロッキーズを５－１で下し、上々のスタートを見せている。</p>

<p>　短期決戦が続くプレーオフ。勢いと疲労、その両方をうまく保つことが栄光には不可欠だ。どのチームが抜け出してくるだろうか。</p>]]>
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<title>不況デトロイトの希望、タイガース</title>
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<modified>2009-09-30T22:12:52Z</modified>
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<summary type="text/plain">　２００９年のＭＬＢレギュラー・シーズンもいよいよ大詰め。...</summary>
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<![CDATA[<p>　２００９年のＭＬＢレギュラー・シーズンもいよいよ大詰め。</p>]]>
<![CDATA[<p>　既にア・リーグ東地区でヤンキースが、西地区でエンゼルスが、ナ・リーグでは中地区のカージナルスが、それぞれ地区優勝を決めている。ワイルドカードではア・リーグでレッドソックスがその権利を手中に収めた。またナ・リーグでは西地区ドジャースが地区優勝かワイルドカードでのプレーオフ進出を決めている。</p>

<p>　残っている地区ではナ・リーグ東地区はフィリーズが９月２９日終了時点で２位のブレーブスに５ゲーム差をつけマジック１となっている。残り５試合あり、ほぼ決まったといえるだろう。ひょっとしたらこの記事を読まれている時点には決定済みかも。</p>

<p>　またナ・リーグのワイルドカードだが、ドジャースの地区優勝へのマジックがやはり１となっており、実質ロッキーズとブレーブスの争いなのだが、その差は３ゲームあり、ロッキーズに決まりそうだ。</p>

<p>　大注目なのが残ったア・リーグ中地区である。首位タイガースに２位ツインズが２ゲーム差で肉薄しているのだ。ともに５ゲームを残しており、タイガースのマジックは４だから無いに等しい。しかも２９日から３日間で４試合の直接対決中なのだ。まさにクライマックスといったところである。</p>

<p>　２９日のダブルヘッダーは１勝１敗で分ける結果に。どちらのゲームも１点差で決まる死闘だった。</p>

<p>　ただ今回筆者としてはタイガースにいくぶん心が惹かれている。それはタイガースがデトロイトを本拠にしているからだ。</p>

<p>　アメリカ中西部の都市デトロイトは”モーターシティ”というニックネームがつけられているように米３大自動車メーカーが本拠を構える自動車産業で知られる街だ。元々貧困率が高く、市が財政難に陥っていたが、今回の世界不況はＧＭとクライスラーのみならず、同市をさらにひどい状態に追いやっている。市の失業率はこの７月に２８．９％にまで上昇した。当然住民の心情も沈みがちだ。</p>

<p>　スポーツでもＮＦＬライオンズが昨年まるで不況に合わせたかのように低迷、レギュラー・シーズン全敗という不名誉な記録を作り、今シーズンも開幕から２連敗した。さらに人気チームであるＮＨＬレッドウィングスは昨シーズン、地区優勝を飾り、スタンレーカップ決勝まで進みながらペンギンズに惜敗し、地元ファンを悔しがらせてもいる。</p>

<p>　そんな状況だからこそ、タイガースに地区優勝して欲しいという地元の願いは一際目立っているのだ。</p>

<p>　とはいえ勝負は公正なもの。果たしてこの激闘の結果はどうなり、どんなプレーオフがやってくるだろうか。</p>]]>
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<title>松井にミスターオクトーバーの期待</title>
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<modified>2009-09-24T02:31:00Z</modified>
<issued>2009-09-24T02:27:23Z</issued>
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<summary type="text/plain">　２２日、エンゼルスを６－５で下したヤンキースが両リーグ一番乗りでプレーオフ進出...</summary>
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<![CDATA[<p>　２２日、エンゼルスを６－５で下したヤンキースが両リーグ一番乗りでプレーオフ進出を決めた。９６勝５６敗、勝率６割３分２厘という堂々たる成績である。</p>]]>
<![CDATA[<p>　地元メディアはもちろんこれを大々的に報じている。おもしろいのは地元紙ニューヨーク・ポストとデイリニューズの両紙が共に裏１面の見出しで「仲間入り」という見出しをつけたこと。毎年ワールドシリーズ進出が期待されているヤンキースにとってプレーオフ進出はファンやメディアにとっていわば当然のことなのだ。それが昨年は果たされなかった。忸怩（じくじ）たるものが皆にあったのである。このことはデイリーニューズが「仲間はずれの１年の後、ヤンクスがプレーオフを決める」という中見出しをわざわざつけたことにも出ていた。</p>

<p>　そしてこの両紙の裏１面を見てうしかったのが共に松井秀喜外野手の写真が大きく使われていた事だ。どちらも５回表に本塁打を放った松井がベンチに戻り、デレク・ジーター内野手から拳と拳をぶつける祝福を受けているところを写したもの。確かにこの２８号本塁打はヤンキースの勝利に貢献した１発となったから使われたのも納得である。さらに松井がチームのプレーオフ進出に貢献したことを皆に知らせる紙面構成になっていることが大事なように感じられるのだ。</p>

<p>　今年が４年契約の最終年である松井の去就は今年初めからなにかと取りざたされている。特にひざを痛め守備に就いていない点から再契約は難しい、契約するとしても１年契約になるのではなどと言う人も多い。そんな松井にとってまだまだ高い実力を保持していることをアピールすることは非常に重要なのだ。</p>

<p>　特に最近は好調でここ４試合で３本塁打を放っている。プレーオフ進出と地区優勝のかかっている時期だけにこの本塁打攻勢は強い印象を与えているのは間違いない。</p>

<p>　さらにぜひ達成して欲しいのが３０本塁打と自己ＭＬＢ最多の３１本塁打を更新すること。残り１０試合あるだけに十分達成可能なはずだ。</p>

<p>　そしてダメ押しとして期待したいのがプレーオフでの活躍である。“ミスターオクトーバー”の呼称を与えられるような活躍を見せれば、チーム首脳陣の見る目も変わってくるだろう。</p>

<p>　クラッチ・ヒッターとして知られてきた松井ならこうした期待にきっと応えてくれると信じている。</p>]]>
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<title>松坂の見事な復活劇を地元紙も絶賛</title>
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<modified>2009-09-17T02:51:18Z</modified>
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<summary type="text/plain">　レッドソックスの松坂大輔投手がボストンでのエンゼルス戦に先発し、６回０／３を３...</summary>
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<![CDATA[<p>　レッドソックスの松坂大輔投手がボストンでのエンゼルス戦に先発し、６回０／３を３安打無失点と快投し、６月２日以来となる２勝目を挙げた。６月１９日の登板後負傷者リスト入りしこの日が復帰戦だったが、４回まで無安打に抑え、初安打を許した５回に１死二、三塁のピンチを迎えたものの、２連続三振で切り抜けている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　この見事な復活劇をアメリカのメディアは絶賛で迎えている。地元紙が「ダイスケ・マツザカにとって星のように輝いた夜」（ボストン・ヘラルド）、「マツザカが復帰で最高の姿を見せつけた」（ボストン・グローブ）と伝えたのはもちろん、スポーツ専門局ESPNもウェブサイトで「積極的なマツザカが素晴らしい出来でやり直しの道をスタートさせた」というタイトルでこの復帰戦についてのレポートを載せている。</p>

<p>　今回の復帰でこのような高評価を受けられるところがアメリカらしいところといえるかもしれない。調子を落としていた６月１９日の試合ではブーイングの嵐を浴びながらの降板となっていたからだ。さらにフロリダでの再調整中にはそのプロセスを巡ってチーム首脳陣と意見が合わず、メディアとファンから不信の目を向けられたこともあった。</p>

<p>　それがメディアばかりか、今回７回途中で交代を告げられた際にはスタンドを埋めた地元ファンからスタンディングオベーションで迎えられている。以前不満をぶつけたとしてもその後素晴らしいプレーを見せてくれれば素直に称賛を贈る。そんな姿勢は我々も見習いたいものだ。</p>

<p>　ベンチに戻る際松坂は帽子をとって声援に応え、試合後の記者会見で「今回は野球選手として最高。ああいう形でファンも支えてくれた」と語ったとのこと。彼自身もアメリカのファンの気質をよく理解しているのであろう。</p>

<p>　レッドソックスは現在ア・リーグ東地区２位につけている。１位の好調ヤンキースとは６．５ゲーム差となっており、逆転するのは正直厳しい。ただワイルドカード争いではレンジャーズに５．５ゲーム差をつけてのトップ。当然チームの目はプレーオフに向いている。松坂自身「この次また当たるかもしれない強敵だけど、すべてを使い切ったわけではなく、余力があった」と語り、ポストシーズンへの意識を口にしていたという。頼りになる右腕の復活を一番喜んでいるのはやはりチームに違いない。</p>]]>
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<title>ジーターとゲーリッグの大記録</title>
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<modified>2009-09-10T02:17:09Z</modified>
<issued>2009-09-10T00:53:29Z</issued>
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<created>2009-09-10T00:53:29Z</created>
<summary type="text/plain">　６日のアスレチックス戦第１打席に右翼線を破る二塁打を放ち、メジャー通算２０００...</summary>
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<email>webmast@nikkansports.co.jp</email>
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<![CDATA[<p>　６日のアスレチックス戦第１打席に右翼線を破る二塁打を放ち、メジャー通算２０００安打を達成したマリナーズのイチロー外野手。さらにメジャー新記録となる９年連続２００安打まで８日終了時点であと５本に迫っている。シアトルも日本もカウントダウンで盛り上がっていることだろう。</p>]]>
<![CDATA[<p>　一方、ここニューヨークでは別のカウントダウンに注目が集まっている。ヤンキースのデレク・ジーター内野手が、８日現在でメジャー通算２７１８安打に達しており、ルー・ゲーリッグ元内野手のチーム通算安打記録２７２１にあと３本となっているためだ（９日に２７２１本に到達）。</p>

<p>　１９２３年から３９年まで１４年間ヤンキースでプレーしたゲーリッグは２１３０試合連続出場を果たした名選手である。これは日本の元カープ、衣笠祥雄内野手とＭＬＢの元オリオールズ、カル・リプケン・ジュニア内野手に抜かれるまで長くＭＬＢ記録となっていた。さらにベーブ・ルースに続くスター選手として皆に愛されていたが、後にルー・ゲーリッグ病と呼ばれるようになる筋萎縮性側索硬化症の発症により、連続出場が途切れただけでなく、引退を余儀なくされ、４１年に３７歳の若さで亡くなっている。３９年７月に行われた涙の引退式の模様は今も時折テレビなどで取り上げられるほど有名だ。</p>

<p>　そんなゲーリッグだけにルースと同じくニューヨークのファンやメディアにとって今も特別な存在でありつづけているのである。そのゲーリッグの大記録に現代のヤンキースを代表するスター選手であるジーターが近づいているのだから、皆が気になるのも当然だといえるだろう。</p>

<p>　さらにジーターには史上２８人目となる３０００安打はもちろん、元レッズのピート・ローズが持つ４２５６安打を破ることを期待する声もある。同じ２７１３安打を記録した年齢を比べるとジーターのほうが８０日早いのだとか。確かに衰えの見えないジーターの様子を見ていると、新記録を期待したくなるのも当然かもしれない。</p>

<p>　ただ周囲のプレッシャーに負けずすんなり２００安打を達成したイチローに対し、ジーターは２日間３試合に渡り無安打が続いている。クラッチヒッターのジーターにしてはらしくないが、そう気にすることもないだろう。</p>

<p>　イチローとジーター、２つのカウントダウンに気を取られる日々があと少しだけ続きそうだ。</p>]]>
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<title>Ｗシリーズ、一般販売たったの735枚</title>
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<modified>2009-09-02T22:26:32Z</modified>
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<summary type="text/plain">　１日終了時点でレッドソックスに６・５ゲーム差をつけア・リーグ東地区首位を独走す...</summary>
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<![CDATA[<p>　１日終了時点でレッドソックスに６・５ゲーム差をつけア・リーグ東地区首位を独走するヤンキース。</p>]]>
<![CDATA[<p>　すでに地元ファンやメディアの目は１０月のポストシーズンに向き始めている。そんな中、２日付けの地元紙ニューヨーク・タイムズとニューヨーク・ポストがポストシーズンのチケットに関する記事を相次いで掲載した。</p>

<p>　ニューヨーク・タイムズが取り上げたのは先月３１日にヤンキースが発表したポストシーズン・ゲームのチケット価格について。ご存じのようにポストシーズンはリーグ地区シリーズ（ＡＬＤＳ）、リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ（ＡＬＣＳ）、ワールドシリーズ（ＷＳ）で構成される。それぞれのチケット価格が２１種類の一般席分について公表されたのだ。</p>

<p>　それによると最も高価な１階席前方の場合、レギュラー・シーズンのシーズン・チケットが３２５ドルで、ＡＬＤＳがシーズンチケット購入者なら２７５ドル、一般販売で３７５ドル、ＡＬＣＳが同様に３５０ドルと４００ドル、ＷＳでは一律４２５ドルとなっている。</p>

<p>　逆に一番安い外野席はレギュラー・シーズンが５ドルで、ＡＬＤＳも５ドル、ＡＬＣＳになると１０ドルとなり、ＷＳは５０ドルだ。</p>

<p>　ＡＬＤＳはほぼレギュラー・シーズンと同じだが、ＡＬＣＳ以降は価格が上がる設定というわけだ。</p>

<p>　以前お伝えしたように、今季ヤンキースは新ヤンキー・スタジアムのオープンに伴いチケット価格を上げたものの、折からの不況もあってプレミアム・シートを中心に販売不振に陥り、一部で価格を下げる事態になった。そんな時にこの価格設定は正しい判断なのか、というのが同紙の投げかけている疑問である。</p>

<p>　一方ニューヨーク・ポストが明らかにしたは一般販売されるチケットの数だ。ワールドシリーズの場合一般販売されるチケットはわずか７３５枚だというのである。</p>

<p>　新ヤンキー・スタジアムには５万２３５人分の一般席があるが、シーズンチケット保持者が３万７０００人いて、さらにＭＬＢに選手や関係者用に１万２５００人分を提供する規則になっているため、一般販売はこんなに少なくなってしまうのだという。もちろんシーズンチケット保持者全てがＷＳのチケットを買うとは限らないが、だとしても恐ろしく少ない数になりそうだ。</p>

<p>　またチケットの２次販売サイトではすでに出品が始まっており、１枚１００ドルから２万３０００ドルの値がついている。</p>

<p>　６年ぶりのＷＳ出場が決まったとしてもこの数、この値段ではまさにプレミア・チケットで、とても一般のファンには手の届かないものになるのは確実だろう。</p>

<p>　まずその前に地区優勝を飾り、プレーオフを勝ち抜いていかなければ元も子もないのではあるが。</p>]]>
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<title>メッツ終戦ムード、サンタナら主力離脱</title>
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<modified>2009-08-27T02:23:49Z</modified>
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<summary type="text/plain">　好調を維持し、首位を独走するヤンキースに対し、早くも終戦のムードが漂っているの...</summary>
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<![CDATA[<p>　好調を維持し、首位を独走するヤンキースに対し、早くも終戦のムードが漂っているのがメッツである。以前負傷者が続出していることをお伝えしたが、さらに状況が悪化しているのだ。</p>]]>
<![CDATA[<p>　主力選手の相次ぐ離脱でチーム成績が低迷する中、まず１つ目の追い打ちとなったのが、１５日デービッド・ライト内野手を襲った死球だった。４回裏打席に立ったライトの左側頭部にジャイアンツのマット・ケイン投手の投げたボールが直撃したのだ。ボールはヘルメットに当たったがライトは脳震盪を起こし退場。その後１５日間の負傷者リスト入りした。</p>

<p>　幸い回復は早く来月１日に復帰が見込めるまでになっている。ただその衝撃的なシーンはファンにショックを与えるのには十分すぎるものがあった。</p>

<p>　そしてファンと地元メディアをあきらめの境地に至らしめたのが、２５日に発表された左腕のエース、ヨハン・サンタナ投手が左ひじの骨片を取り除く手術を近く受け、今シーズンの復帰はないという発表だった。</p>

<p>　２度のサイ・ヤング賞に輝くサンタナは今シーズンからメッツに加入。周囲の期待に応えここまで１３勝９敗の成績を残している。この戦線離脱は大幅な戦力ダウンは免れない。</p>

<p>　実際メッツの選手や首脳陣にもあきらめムードは漂っているようだ。サンタナにしても「もし状況が違っていたら、投げ続けていたかもしれない」とコメントしており、現在ナ・リーグ東地区４位に沈むチームがプレーオフに絡むことはないという判断が手術を受ける決心につながったことを示唆している。</p>

<p>　また同じ２５日メッツは通算３８５セーブのビリー・ワグナー投手を若手選手２人との交換でレッドソックスにトレードした。ワグナーも昨年左ひじの手術を受けたため出遅れ、今月２０日に復帰したばかりだった。３８歳のワグナーにここで踏ん張ってもらうより、来季に向け選手層の充実や年俸管理を行った方がいいという判断に写る。</p>

<p>　現在メッツの負傷者リストには１２人の選手が掲載されている。その半数がカルロス・デルガド一塁手やホセ・レイエス遊撃手など主力選手だ。この状況をつくった原因として、地元メディアでは開幕前からサンタナがひじに問題を抱えていた点などを例に、オマー・ミナヤＧＭが開幕前から選手の健康状態を把握できていなかった点への批判が出ている。</p>

<p>　あきらめムードの定着と共に、首脳陣のゴタゴタがこれから巻き起こりそうだ。</p>]]>
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<title>ヤンキースの本塁打攻勢不安視する声も</title>
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<modified>2009-08-24T10:23:01Z</modified>
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<summary type="text/plain">　ヤンキースの勢いが止まらない。１６、１７日と今月初めての連敗を喫したが、１８日...</summary>
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<![CDATA[<p>　ヤンキースの勢いが止まらない。１６、１７日と今月初めての連敗を喫したが、１８日終了時点での８月の勝敗は１３勝４敗。シーズンでは７５勝４５敗、勝率６割２分５厘は両リーグ最高で、ア・リーグ東地区では２位のレッドソックスに７ゲームの差をつけている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　そんな好調の大きな要因となっているのが、打撃陣による本塁打の量産だ。ここまで１２０試合を消化してチームの総本塁打数は１８２。これはチームのシーズン本塁打記録２５０に届くペースである。</p>

<p>　さらに１２０試合で本塁打が出た試合は９４あり、ホームの場合５９試合中５５試合で最低１本は本塁打が出ているのだ。１７日のアスレチックス戦で零封され途絶えてしまったが、２日のホワイトソックス戦以来１４試合連続で本塁打が出ていた。</p>

<p>　また既に１５本以上本塁打を放っている選手が８人いることも見逃せない。これはＭＬＢにおいて２００５年以来のことであり、ヤンキースにとっても２００４年以来のことである。</p>

<p>　最も多いのは３０本のマーク・テシェイラ内野手。２位はジョニー・デイモン外野手の２２本で、３位は２１本のアレックス・ロドリゲス内野手となっている。ちなみに松井秀喜外野手は１９本でチーム内５位だ。</p>

<p> 　ＭＬＢトップがカージナルスのアルバート・プホルス内野手で３９本だから突出したホームランバッターがいるわけでなく、もともと打撃を得意とする選手がまんべんなく打っていることがわかるだろう。ミルキー・カブレラ外野手が現在１１本で、あと４本打ち１５本以上の選手が９人となると２００４年のインディアンスとレンジャーズ以来のこととなる。</p>

<p>　この本塁打大量生産は開幕後議論になった新ヤンキース・スタジアムが本塁打の出やすい球場になっている、ということと無関係ではないだろう。原因は設計ミスなどと言われているが、事前に予想されていたよりもはるかに打者優位なスタジアムになっているようだ。</p>

<p>　そして好調の大きな要因である故に今の状態を不安視する声も多い。本塁打攻勢で試合を決めるパターンが多く、試合運びに緻密さがなくなっている、このままでは短期決戦のプレーオフで足下をすくわれることになるのでは、というのだ。確かにこれは納得できる論のように思われる。</p>

<p>　胸をすく豪快な本塁打の連発はそのままに、リーグ戦の先を見据えた冷静さのある戦いをしていってほしい、というかなり欲張りな期待をしてしまえるのも現在の好調さ故ではあるのだろうが。</p>]]>
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<title>「坊や」田沢の初勝利に地元紙一転高評価</title>
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<modified>2009-08-13T02:28:45Z</modified>
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<summary type="text/plain">　１１日、レッドソックスの田沢純一投手が地元フェンウェイパークで行われたタイガー...</summary>
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<![CDATA[<p>　１１日、レッドソックスの田沢純一投手が地元フェンウェイパークで行われたタイガース戦でＭＬＢ初先発初勝利を果たした。ボストンの地元メディアは一斉に田沢の先発デビューについて報じている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　それらで共通しているのは「スロー・スタートを越えて勝利を手にしたジュンイチ・タザワ」（ボストン・ヘラルド）、「荒れたスタートの後、滑らかな航海をしたルーキー」（ボストン・グローブ）といずれも立ち上がりに問題があったものの、その後素晴らしい投球を見せたことを評価していること。これは初回連続被安打からデッドボールをあたえ、さらに味方の失策絡みで３点を失ったことを、ＭＬＢ先発デビューで田沢がナーバスになっていたため、と捉えたためのようだ。</p>

<p>　さらに２回裏には田沢のデッドボールに対する報復と見られる４番ケビン・ユーキリス内野手へのデッドボールによる大乱闘も発生している。また田沢は８日のヤンキース戦でＭＬＢ初登板した際、アレックス・ロドリゲス内野手にサヨナラ本塁打を打たれたこともあった。新人投手に浴びせられたＭＬＢの手洗い洗礼、といったイメージが田沢に浮かんだのだろう。実際、ボストン・グローブは記事中「メジャーにようこそ、坊や」という言葉も使用している。</p>

<p>　それだけに２回以降見事に立ち直り、結果として５回を４安打３失点（自責点１）６奪三振に抑えた姿は鮮烈に映ったに違いない。実際テリー・フランコーナ監督も「いろんなことが起こったが、彼は５回までそこに留まった」と見事な立ち直りを見せた田沢に高い評価を与えたとのことだ。</p>

<p>　この好投に対し、スポーツ専門局ＥＳＰＮのウェブサイトでコラムニストのキース・ロー氏は「タザワはレッドソックスのローテーションの一角を任せられる」とローテーション入りするだけの実力があるとの評価をブログに掲載している。実際松坂大輔やティム・ウェークフィールドなどが戦列を離れ厳しい日々が続くレッドソックスにとって、田沢の登場は願ってもないものだろう。５・５ゲーム差をつけられたヤンキースを追撃するためにも田沢への期待は一層高まりそうだ。</p>

<p>　ちなみにここニューヨークでの田沢の先発デビュー報道だが、ニューヨーク・タイムズではたったの２行、投球結果が触れられていただけだった。松井秀喜内野手の本塁打などでこの日も快勝したこともあり、現在レッドソックスの新人には目もくれていないようである。</p>]]>
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<title>ヤンキースが７年連続の１位</title>
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<modified>2009-08-05T21:53:56Z</modified>
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<summary type="text/plain">　先月ニューヨークの調査会社ハリソン・インタラクティブがＭＬＢの動向を追いかける...</summary>
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<email>terus@syun.co.jp</email>
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<![CDATA[<p>　先月ニューヨークの調査会社ハリソン・インタラクティブがＭＬＢの動向を追いかけるフォロワー、いわゆるファンに関する興味深い調査結果を発表した。これは６月に全米の１８歳以上の大人２１７７人に対してオンラインでアンケートを実施したもの。</p>]]>
<![CDATA[<p>　それによると今回最も人気があったチームはヤンキース。ヤンキースは２００３年以来７年連続１位を続けている。</p>

<p>　続いて２位に入ったのは昨年より１つ順位を上げたレッドソックスで、３位はレッドソックスに抜かれたブレーブスだった。また昨年初のワールドシリーズ出場を遂げたレイズは、２８位から１７位へとジャンプアップを果たしている。</p>

<p>　おもしろいのは「今年ワールドシリーズを勝つのは？」という質問への回答で、こちらは２１％を獲得したレッドソックスがトップとなっている。２位がヤンキースの１９％で、人気では４位のドジャースが１８％獲得で３位だった。ブレーブスは２％しか票を獲得できていない。応援しているけど、今のチームじゃワールドシリーズまでは、というファンの正直な心理が出たのだろうか。</p>

<p>　またＭＬＢの動向を追いかけているか？　という質問では全体の４１％が“イエス”と回答している。男性では５３％が、女性では２９％が“イエス”と回答、やはりファンの男女差は大きい。</p>

<p>　また世代別では６４歳以上が４５％が、４５～６３歳のベイビー・ブーマー世代の４４％がイエス回答だったのに対し、それ以下は３７％だった。ＭＬＢのメイン・ファン層は中年以上といえるかもしれない。</p>

<p>　さらに地域別で見ると東海岸が４８％、中西部が４５％だったが、南部は３５％、西海岸は３９％と東高西低という人気傾向も出ている。</p>

<p>　また同社は別の調査でアメリカ人が最も好きなスポーツ選手ランキングも発表している。こちらでＭＬＢトップだったのは全体５位に入ったヤンキースのデレク・ジーター内野手だった。ちなみに全体トップは４年連続のプロゴルファー、タイガー・ウッズ。</p>

<p>　ＭＬＢの選手ではカージナルスのアルバート・プホルズ内野手が１０位で初のトップ１０入りを果たしている。</p>

<p>　“国民の娯楽”と呼ばれるＭＬＢの人気がどんなものであるかわかる調査結果と言えるのではないだろうか。<br />
</p>]]>
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<title>マツザカがチームを批判？　地元紙報じる</title>
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<modified>2009-07-28T22:15:01Z</modified>
<issued>2009-07-28T22:13:38Z</issued>
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<summary type="text/plain">　「マツザカ、ソックスのコンディショニング・プログラムを批判」（ボストン・ヘラル...</summary>
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<![CDATA[<p>　「マツザカ、ソックスのコンディショニング・プログラムを批判」（ボストン・ヘラルド）、「マツザカがソックスのやり方を批判し、チームへの不満を漏らす」（ボストン・グローブ）。米国２８日、ボストンの地元紙がそれぞれ公式ウェブサイトでこんな見出しの記事を大きく掲載した。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　いずれの記事も、負傷者リスト入りし、フロリダ州フォートマイヤーズで調整していたレッドソックス松坂大輔投手が２４日、ボストンでテリー・フランコナ監督らチーム首脳陣と話し合いを持った際、チームが指示していた復帰プログラムへの不満を表明。さらに松坂が「この環境の中で練習を強いられ続けたら、僕は日本のようなピッチングはもう出来なくなるかも知れない」と話し、日本とアメリカでは練習の仕方が違い、自分が日本でこれまでやってきた練習方法が認められないことへの不満を口にした、というのが主な内容となっている。</p>

<p>　実はこの一連の記事の基になっているのは日本の記事なのだ。スポーツライターの吉井妙子氏がウェブサイトで書いた日本語の記事をまずボストンのラジオ局が英語に翻訳、抜粋したものをウェブサイトで紹介。さらにそれを受けて地元紙が記事にし、各ウェブサイトに掲載したのである。紙面が先行しなかったのはこうした流れによるものだろう。</p>

<p>　元の記事は日本とアメリカの”肩”や練習法への考え方の違い、さらにこれまでの経験から人種によって最適な練習法が違うのでは、という松坂の考えと社会背景などからなかなか理解してもらえない苦悩、それでも前向きに頑張る姿を紹介したものだ。決して単に松坂がチームに対して不満を持っている、というものではない。</p>

<p>　が、松坂などの離脱もあってオールスター後不振が続くレッドソックスに対してイラ立っている地元メディアにとっては、松坂のコメントだけが目についてしまったようだ。</p>

<p>　当然のことだが、英語しか読めない人がほとんどである地元ファンはこれらの記事しか読んでいない。ウェブサイトに寄せられたコメントには「トレード枠に入れろ！」、「どのチームもレッドソックスと同じようにやっているだから、システムを学ぶか日本へ帰れ」などと厳しいものが目立つ。</p>

<p>　考え方の違いについて日本では長く議論されてきたものだが、米国ではこれまでまったくといっていいほど気にされてこなかった。それだけに短絡的な反応になってしまっているように感じる。松坂の真意がうまく伝わり、歓迎ムードのなか完ぺきな調子で復帰がかなうことを祈るばかりだ。</p>]]>
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