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<title>ちんぱん川喜田のＦ１放浪記</title>
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<title>松井ＤＬ入りを地元メディア連日報道</title>
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<summary type="text/plain">　左ひざ痛で故障者リスト入りしてしまったヤンキースの松井秀喜外野手。ここニューヨ...</summary>
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<![CDATA[<p>　左ひざ痛で故障者リスト入りしてしまったヤンキースの松井秀喜外野手。ここニューヨークの地元メディアも連日今回の経緯を報道している。日刊紙のニューヨーク・ポストを例にその様子を紹介してみよう。</p>]]>
<![CDATA[<p>　まず最初に左ひざ痛による欠場の可能性を伝えたのが６月２７日付の「しっかりしないひざが松井をＤＬ（負傷者リスト）入りさせるかもしれない」という記事。この日医師の診察を受ける予定で、ＤＬ入りについてジョー・ジラルディ監督が「いつでも可能性はある」とコメントしたことなどを紹介していた。</p>

<p>　翌２８日には「けがは松井を長引かせるかもしれない」という見出しの記事が掲載された。ＤＬ入りしたことに対し、７月８日には復帰可能になるが、ブライアン・キャッシュマンＧＭが手術の可能性を示唆したことを伝え、復帰に時間がかかるかもしれないと指摘したものだ。</p>

<p>　さらに２９日付の記事には”’Ｈｉｄ’Ａｎｄ　Ｓｅｅｋ”という見出しがつけられた。これは”かくれんぼ”という意味のＨｉｄｅ　ａｎｄ　Ｓｅｅｋと秀喜のＨｉｄをかけたもの。これは前日とほぼ同じ内容だが、８日の復帰と手術という２つの可能性が出て、同紙としてもどう判断するか迷っていることを表している。</p>

<p>　３０日付では「松井の欠場でジラルディはＤＨのシャッフルを計画」という記事が出ていた。これは今シーズン、ジラルディ監督が松井をＤＨに起用して成功してきたこと、今回の欠場によりホルヘ・ポサダ捕手やジェイソン・ジアンビ内野手を順番にＤＨで使い穴を埋める予定であることなどを伝えたものである。</p>

<p>　そして７月１日付で掲載された記事の見出しは「松井はすぐにＢｐを行うだろう」というものだった。Ｂｐとはｂａｔｔｉｎｇ　ｐｒａｃｔｉｃｅ、打撃練習のこと。ひざの回復が早く、３日から打撃練習を再開する予定であることを伝えている。</p>

<p>　こうしてみてみると日本の松井報道とほとんど変わらないことがわかると思う。やはり今シーズンの松井の活躍は地元ファンとメディアにそれほど関心を抱かせるものだということだろう。</p>

<p>　もし８日に復帰できれば、１度は絶望視されたオールスターゲーム出場の目も再び出てくる。日米のファンが期待するゴジラ松井再登場の日が１日も早く訪れることを願うばかりだ。</p>]]>
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<title>監督、コーチ陣解任も好転しないメッツ</title>
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<![CDATA[<p>　前々から噂されていたとはいえ、１６日深夜に突如行われたメッツのコーチ陣解任。ウィリー・ランドルフ監督をはじめ、リック・ピーターソン投手コーチとトム・ニエト一塁コーチの３人が首を切られた。</p>]]>
<![CDATA[<p>　昨シーズン首位を快走しながら９月に失速してプレーオフを逃し、今シーズンもヨハン・サンタナ投手を獲得して優勝候補に上げられながら下位に低迷していたのだからこの決断も致し方ないところだろう。</p>

<p>　１７日からはベンチコーチだったジェリー・マニュエルが暫定監督を務めている。あくまで監督解任が目的で、コーチ陣入れ替えでのチーム建て直しは後といったところか。もちろんカンフル剤的に選手たちが奮起してくれることを期待したところもあるだろう。</p>

<p>　では解任以降チームの成績はどうかというと、やはり難しい状況にある。マニュエル体制での初戦、１７日のエンゼルス戦はサンタナが先発したのだが６回５失点と崩れ、１－６と黒星スタートとなった。</p>

<p>　その後２連勝もあったが、２４日までで３勝４敗と負け越している。さらに良くないのが、初の地元シェイスタジアムへの登場となった２３、２４日のマリナーズ戦で連敗してしまったこと。厳しい地元メディアとファンの目がさらに厳しくなってしまった。</p>

<p>　特に２４日の試合は最悪だった。先発のオリバー・ペレス投手が大不調で、城島健司捕手の３号２ランを浴びるなど５回６失点、さらに後続も打たれて０－１１と大敗したのだ。しかも４回の攻撃でカルロス・ベルトラン中堅手へのストライク判定に対してベルトランとマニュエル暫定監督が猛抗議して退場処分となったのである。</p>

<p>　この結果に対し２５日付の地元紙には「恥だ！」（ニューヨーク・ポスト）、「同じ古いメッツだ」（デイリーニューズ）などと監督を解任しても好転しないメッツの状況を嘆く見出しが並ぶこととなった。</p>

<p>　２７日からはシーズンの目玉の一つヤンキースとのサブウェイシリーズが開催される。いつも以上に皆の注目が集まるだけに、メッツとしてはなんとしても生まれ変わった姿を見せたいところだが、果たしてどうなるだろうか。</p>]]>
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<title>エース負傷に見舞われたヤンキース</title>
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<modified>2008-06-19T02:03:42Z</modified>
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<![CDATA[<p>　ヤンキースがまたもやピンチに見舞われている。１５日のアストロズ戦で６回、二塁走者だった先発の王建民投手が、ジーターの右前安打で生還する際けがを負ってしまったのだ。</p>]]>
<![CDATA[<p>　その後受けた精密検査で、右足甲の関節部分の靱帯損傷と、右足つちふまず付近の腱（けん）の一部損傷と診断された。最低６週間はギプスで固定しなければならないという。その後のリハビリを考えるとレギュラーシーズン中の復帰は微妙な状況にある。</p>

<p>　王は２年連続で１９勝を記録、今シーズンも既に８勝をあげている。エースの長期離脱はチームにとって非常に痛い。特にチームの調子がようやく上向き、１５日の試合を含め、１２日以来１７日まで５連勝中だからなおさらだ。通算成績も３８勝３３敗で３位に浮上している。それだけに首脳陣は運の悪さをのらいたくなっているに違いない。</p>

<p>　問題は王の穴をどうやって埋めるかだ。コーチ陣は１８日、３Ａスクラントンから左腕のビリー・トレイバー投手を再昇格させた。ただこれはあくまで緊急策。必要となるのは先発投手である。</p>

<p>　そこでまず話題に上がったのが、現在リリーフに回っている右腕ダン・ギースと３Ａで調整中の井川慶の２投手の名前である。日本人としては井川が再昇格され、今度こそ彼の本領が発揮されることを期待してしまう。だが地元メディアではギースの転向を予想する人の方が多いようだ。井川は今シーズン３Ａでチーム・トップの６勝をあげており、試してみる価値はあると思うのだが、これまでの実績ではやはり難しいのか。</p>

<p>　そんな２投手の起用より可能性が高いと見られているのがトレードによる補強である。チームに勢いが出て、プレーオフ争いに加われそうになってきただけに勝ち星を読める実力派投手を獲得するのでは、というのだ。</p>

<p>　確かに現実的な策ではあるが、そうなると気になるのが交換要員。外野手はボビー・アブレイユ、メルキー・カブレラ、ジョニー・デーモン、さらにＤＨとして活躍中の松井秀喜と余り気味の感がある。ここから交換要員が選ばれる可能性は高い。果たして誰がリストに上げられるのか、それはそれで心配の種となりそうだ。</p>

<p>　どうしてもすべて順調とはいかない今シーズンのヤンキース。なんとか打ち寄せる波の数々を無事乗りきって欲しいものだ。</p>]]>
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<title>オールスター投票でもライバル争い</title>
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<modified>2008-06-12T09:43:59Z</modified>
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<summary type="text/plain">　７月１５日ヤンキースタジアムで開催されるオールスターゲーム。そのア・リーグ第３...</summary>
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<![CDATA[<p>　７月１５日ヤンキースタジアムで開催されるオールスターゲーム。そのア・リーグ第３回中間集計が９日発表された。現ヤンキースタジアムでは４回目の開催であり、最後の開催となるとあって地元ニューヨークでは既にさまざまな宣伝が行われている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　気になる投票状況だが、部門別で地元ヤンキースの選手で１位に位置しているのは、三塁手のアレックス・ロドリゲスと遊撃手のデレク・ジーターの２人のみ。２人とも２位の選手に５０万票以上の差をつけているのでほぼ当確といったところだ。ＭＬＢを代表するスター選手コンビだけに文句なしといったところか。</p>

<p>　ただニューヨークのファンにとって気になるのは宿敵レッドソックス選手の様子。一塁、二塁、捕手、ＤＨ、外野の５部門で１位を占めており、ヤンキースを大きく上回っているのだ。チーム自体が首位におり、勝率５割確保にアップアップのヤンキースとは違うから当然と言えば当然なのだが、おもしろくないのは事実である。投票へのアピールが今後さらに活発になりそうだ。</p>

<p>　日本人選手だが、松井秀喜外野手はＤＨ部門の２位となっている。１位はレッドソックスのデヴィッド・オルティスでその差は５０万票余りで、ほぼダブル・スコア。現状では逆転は難しい状況だ。しかしオルティスは現在左手首のけがで故障者リストに入っており、出場のチャンスはまだある。</p>

<p>　また外野手部門でマリナーズのイチローが６９万６１７６票で３位に入っており出場圏内にいる。この２人以外今回の発表に日本人選手の名前がないのがかなり残念だ。</p>

<p>　投票期間はアメリカの７月２日までとなっている。まだまだ時間はある。投票はネットからも可能だ。ぜひこの夢の舞台にお気に入りの選手が立てるよう、後押しをして欲しい。</p>]]>
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<title>好対照の投球見せたマルチネスとチェンバレン</title>
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<modified>2008-06-05T02:10:29Z</modified>
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<![CDATA[<p>　３日、ニューヨークの２チームではそれぞれ注目投手が対照的な登板を見せた。<br />
　サンフランシスコでのジャイアンツ戦で４月１日以来今シーズン２回目の登板、先発となったのがメッツのペドロ・マルチネス投手である。</p>]]>
<![CDATA[<p>　ＭＬＢを代表する投手であるマルチネスだが、ここ２年間けがなどにより１０勝未満に終わっている。今シーズンも初先発のマーリンズ戦でいきなり左ハムストリングを負傷、戦線を離脱していた。３日は復活の先発マウンドとなったのである。<br />
　監督解任騒動などで揺れるメッツにとってまさに期待の登板となったが、マルチネスは６回を３失点に抑え、９対６と待望の今シーズン初勝利を飾った。<br />
　快刀乱麻の投球とはいかなかったが、しっかり先発としての責任を果たし、結果を残すところはさすがベテランといったところだろうか。<br />
　対して周囲の期待を裏切ることになってしまったのが、ヤンキースのジョバ・チェンバレン投手だった。<br />
　以前お伝えしたように低迷する投手陣を救う若手としてチーム共同会長のハンク・スタインブレナー氏や地元メディアが先発起用を望んでいた選手だ。遂にこの日メジャー初先発となったのである。<br />
　が、その結果は３回持たず、わずか２回１／３で６２球２失点という大乱調で降板してしまった。その後中継ぎ以降も崩れ、結局３対９で３連敗を喫し、チームは再びア・リーグ東地区最下位に転落している。<br />
　初回だけで３８球を投げる展開はまさに首脳陣にとって大誤算だろう。若いチェンバレンの力で上昇機運をつかもう、という目論見はいきなり出鼻をくじかれた格好だ。<br />
　こうして明暗が分かれた１日となったが、メッツもまだナ・リーグ東地区４位で首位フィリーズに４．５ゲーム差をつけられている。決して気の抜ける状態ではない。<br />
　ニューヨークでは街灯に７月１５日にヤンキースタジアムで開催されるオールスターの小旗がつけられるなど、球宴を盛り上げる演出が始まっている。地元ファンが心の底から楽しむためにも、あと１カ月余り、両チームの奮闘に期待したいところだ。</p>]]>
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<title>巻き起こったメッツの監督解任騒動</title>
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<modified>2008-05-29T01:34:42Z</modified>
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<![CDATA[<p>　予想外の不調に低迷しているニューヨークのチームはヤンキースだけではない。ナ・リーグのメッツも期待されながら一向に勢いが上向かないどころか、ヤンキース以上に深刻な事態に陥ってしまっているのだ。</p>]]>
<![CDATA[<p>　指揮をとるウィリー・ランドルフ監督に不振の責任を問う声が高くなったところで、同監督の舌禍問題が巻き起こり、解任騒動へと発展してしまったのだ。</p>

<p>　まず出たのが同監督がチーム不調に対する反応について地元ファンやメディアを批判する発言をしたという地元メディアの報道だった。</p>

<p>　それだけならそれほど問題になってはいなかったのだが、事が大きくなったのは「自分は人種差別を受けている」と発言したこと。チーム内とメディアに人種差別が存在しているとコメントしたのである。</p>

<p>　アメリカでは人種差別問題は非常に難しい問題であり、軽々しく発言できるものではない。特にメッツの場合、多様な人々で構成されていることで知られるニューヨークが本拠地であり、さらに同監督がニューヨークのＭＬＢチーム史上初のアフリカ系アメリカ人であること、さらにオマー・ミナヤＧＭがドミニカ共和国生まれであるという事情がある。</p>

<p>　当然この不用意すぎる発言は同監督の去就問題に発展することとなった。２３日にはミナヤＧＭが遠征先のデンバーを訪れたことで解任間近か、後任候補の一人に現ロッテのボビー・バレンタイン監督が上がっている、などといった報道が飛び交ったのである。</p>

<p>　そんななか２６日にメッツ経営陣はランドルフ監督を交えた会議を開催、２時間に及ぶ議論の結果、同監督の続投が決定された。会議で同監督は一連の発言について謝罪したとのことだ。</p>

<p>　また２７日にはミナヤＧＭが人種差別問題について報道陣の質問に答え、人種問題について議論されることはあるが「このチームには（差別は）存在しない」、と否定した。</p>

<p>　ひとまずランドルフ監督解任問題はこれで収束といったところではある。が、２７日終了時点でメッツの成績は２４勝２６敗でナ・リーグ東地区４位。留任が発表された２６日のマーリンズ戦も３対７で負けており、良くない印象を周囲に与えてしまった。</p>

<p>　監督自身自分の立場が危ういことを認める発言をしている。メッツもヤンキース同様現行のスタジアムが今年で最後となる節目の年であり、何がなんでもプレーオフ進出をというのが経営陣の意向だ。それだけに今後もチームに変化が生まれなければもう一波乱あるのは必至の情勢である。</p>]]>
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<title>ＡロッドはＡゴッドになれるか…</title>
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<modified>2008-05-22T00:16:05Z</modified>
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<![CDATA[<p>　まさかの最下位に低迷するヤンキース。松井秀喜外野手は打率３割を維持し、１９日のメッツ戦では特大の６号本塁打を放つなど好調を維持しているが、チームの勢いは一向に上向かない。このままではワールドシリーズどころかプレーオフへの道すら見えない状況だ。<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　そんな窮地からの脱出を１人の選手に期待する見出しが２０日付の地元紙には並んだ。けがで戦列を離れていたアレックス・ロドリゲス三塁手がこの日復帰したのだ。ニューヨーク・ポストなど「Ａゴッド」とＡロッドをまさに救世主扱いしていたほどである。実際この日のオリオールズ戦でＡロッドは６回に２ランを放ち、復活をアピールしている。</p>

<p>　が、チーム不調の深刻さはＡロッド復活で好転するほど甘くはないようだ。この試合は開幕から５連勝中のマイク・ムシーナ投手が先発したのだが、１回もたずに５安打７失点の大誤算。さらに２回にはジョニー・デーモン左翼手がフライを失策するなど、２回までで９点を奪われ早々と試合が壊れてしまったのである。</p>

<p>　攻撃もＡロッドの本塁打のみの２点止まり。結局２－１２で大敗してしまった。松井も９回に右翼への単打のみだった。</p>

<p>　さらに３回にはチームの顔であるデレク・ジーター遊撃手が左手首に死球を受け退場している。Ａロッドの復活で救われるどころか踏んだり蹴ったりとなってしまったのである。</p>

<p>　当然のことだが翌２１日には「ピエロなようなプレー」（ニューヨーク・ポスト）などとこのゲーム内容を地元メディアは一斉に非難した。</p>

<p>　救いといえるのはジーターのけがが比較的浅く、長期離脱というようなことにはならなさそうなことぐらい。まったく不振脱出の出口が見えない状況が続いている。４連敗となったヤンキース、首位レッドソックスとの差は７・５ゲームと開いた。</p>

<p>　ア・リーグ東地区では悪性リンパ腫を克服してＭＬＢに復帰したレッドソックスのジョン・レスター投手が１９日に無安打無得点試合を達成。さらに岩村明憲二塁手が所属するレイズが一時首位を奪う好調ぶりで、すっかりこの上位２チームの話題ばかりが目立つ状態になっている。このままだとヤンキースは皆の関心からフェードアウトしてしまいかねない。もう特定の選手に期待してなんとかなる段階ではない。まさにチーム一丸となって這い上がって欲しいものだ。<br />
</p>]]>
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<title>イチローはお金をもらいすぎているのか？</title>
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<modified>2008-05-14T23:33:05Z</modified>
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<summary type="text/plain">　世界的に知られる経済誌フォーブスは毎年ＭＬＢやＮＦＬのチーム資産価値ランキング...</summary>
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<![CDATA[<p>　世界的に知られる経済誌フォーブスは毎年ＭＬＢやＮＦＬのチーム資産価値ランキングを発表するなど、ビジネスの観点からスポーツに精通したメディアでもある。</p>]]>
<![CDATA[<p>　そんなフォーブスのトム・ヴァンライパー記者が７日付けで発表した“アメリカで最もお金をもらいすぎている選手たち”という記事を読んで考え込んでしまった。</p>

<p>　高額すぎる年俸を受け取っているとする選手２０人がランクアップされているのだが、その５位に位置し、記事本文でも最初に大きく取り上げられているのがマリナーズのイチロー外野手だったからだ。</p>

<p>　記事では記者自身、イチローがシーズン平均２２７本ものヒットをあげており、おそらく今シーズンＭＬＢ史上タイとなる８シーズン連続２００本安打を記録するだろうとするなど、その成績の素晴らしさを認めてはいる。</p>

<p>　にもかかわらず２００５年から２００７年まで年１２５０万ドルのサラリーを受け取り、今年１７００万ドルを受け取るイチローを“もらいすぎ”だというのだ。その理由としては、四球が少なく、出塁率が４割に達したシーズンが１回しかないことをあげている。さらに長打が少ないことも大きいという。もし素晴らしい守備がなかったら５位ではなく、トップだっただろうとわざわざ書く低評価ぶりなのだ。</p>

<p>　たしかにアメリカではしばしばイチローの四球の少なさを批判する意見が聞かれる。わからないではないのだが、これほどまでに評価を下げるような要素なのかと、疑問に感じるのは事実だ。もっと評価の低くなる選手などいっぱいいそうだが。</p>

<p>　また年俸の高さは成績だけで評価されるものでもないだろう。実は同じフォーブスは３月に「外野の龍」というイチローのプレー写真をカバーにした記事を掲載している。この記事はイチローをはじめ日本、韓国、台湾出身のメジャーリーガーたちが単に活躍するだけでなく、テレビ視聴やグッズ販売などチームとＭＬＢのビジネス発展にどれほど寄与したかを紹介したもの。都市規模が大きくないシアトルにあってマリナーズがケーブルＴＶ局と高額な契約を結べたのはイチローのおかげだとも指摘しているのだ。</p>

<p>　同じ雑誌でもこうも評価が変わるものなのかとも思わないでもない。ただそれだけ評価の仕方は多岐に渡るということであり、いろいろな見方が出るということはまた素晴らしさなのかもしれない。</p>

<p>　とりあえずイチローがもらいすぎなんて言わせないほどの活躍をしてくれることを期待したい。</p>]]>
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<title>気になる松井の長打減少</title>
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<modified>2008-05-07T22:04:59Z</modified>
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<summary type="text/plain">　ヤンキース松井秀喜外野手が周囲の期待に応え好調を維持している。...</summary>
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<![CDATA[<p>　ヤンキース松井秀喜外野手が周囲の期待に応え好調を維持している。</p>]]>
<![CDATA[<p>　６日のインディアンズ戦まででシーズン自己最高となる１５試合連続安打を記録。その間には日本のゴールデンウィーク（ＧＷ）があり、日本人ファンも多く観戦に来られていたので、満足して帰られた方も多かったのではないだろうか。</p>

<p>　特に６日の試合では３打数３安打１四球１得点と大活躍し、打率をア・リーグ２位の３割４分２厘にまで上昇させた。</p>

<p>　ただ打率の高さ故に気になるのは長打が減っていること。ＧＷ期間中の８試合で見た場合、マルチヒットは半分の４試合で記録している。が、長打となると二塁打が２本、２試合で出ただけだ。本塁打は４月２５日以来出ていない。決して調子が悪いというわけではないのだが、若干寂しく感じてしまうのも事実である。</p>

<p>　ただそんな松井へのわずかな心配より、頭を抱える状況にになっているのがチームの状態である。６日終了時点で１７勝１７敗とあいかわらずやっと５割の状態。首位レッドソックスには４・５ゲーム差をつけられている。</p>

<p>　この原因はやはり投手陣の不振が大きい。ジョー・ジラルディ監督は遂に問題の根源ともいえる先発陣の組み替えに挑むこととなっている。</p>

<p>　まず今シーズン０勝４敗のフィル・ヒューズ投手が右脇腹を痛め、４月３０日１５試合の故障者リスト入りしてしまった。しかもその後の診察で肋骨の骨折とわかり、復帰は早くても７月になるという。不振のうえ、負傷とヒューズはまったく泣きっ面に蜂と言ったところである。</p>

<p>　さらに４日には０勝２敗とやはり不調のイアン・ケネディ投手を３Ａで調整させることを発表した。</p>

<p>　当然これら２投手への穴埋めが必要だ。その第一弾としてまず起用されたのが、同じ４日に３Ａから昇格し、その日のマリナーズ戦に先発したダレル・ラズナー投手。</p>

<p>　この日ラズナーは６回を投げ５安打２失点で勝利投手になった。まずまず及第点といったところだろうか。</p>

<p>　そして危機打開策第２弾として明かされたのが井川慶投手である。９日のタイガース戦で先発する予定であることが明らかにされたのだ。</p>

<p>　制球難などから今シーズン３Ａでプレーしていた井川が、どのようなピッチングを披露してくれるか期待は大きい。ただ相手が強打を誇るタイガースである点がちょっと心配ではあるのだが。</p>

<p>　以前ハンク・スタインブレナー共同会長が先発起用を望む発言をして物議を醸したセットアッパーのジョバ・チェンバレン投手が６日逆転３ラン本塁打を浴び、今シーズン２敗目を決してしまった。チェンバレンの先発起用も黄信号な状態で、本当に投手陣はせっぱ詰まった状況にある。</p>

<p>　それだけに井川がこのまま先発陣に残り、ヤンキースを救う存在になってくれれば万々歳なのだが。</p>]]>
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<title>故障者続きの中、松井が好調維持</title>
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<modified>2008-05-01T02:26:13Z</modified>
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<![CDATA[<p>　ヤンキースは、４月８日から２８日までの２１日間に１８試合ものロードゲームをこなした。かなりつらい日程だが、２９日終了時点での成績は１４勝１４敗と五分に留まっている。御の字といえるかもしれない。</p>]]>
<![CDATA[<p>　ホームに戻っての２９日のタイガース戦で５試合ぶり今シーズン４度目の４番に起用された松井秀喜外野手はその期待に応え、２本のヒットを放った。この日までで打率３割２分６厘と好調を維持している。</p>

<p>　が、スケジュールのタフさの悪影響を受けた主要選手も出てしまった。まず捕手ホルヘ・ポサダが右肩を痛め、２８日に１５日間の故障者リスト（ＤＬ）に登録された。シーズン中に復帰できるかどうかまだわからない状況である。</p>

<p>　さらに翌２９日にはＡロッドことアレックス・ロドリゲス三塁手がやはりＤＬ入りしてしまった。２０日のオリオールズ戦で右太ももを痛め、さらに２８日のインディアンズ戦中に症状が悪化し、代打を送られる事態になったのだ。その後ＭＲＩ検査を行った結果この日のＤＬ登録である。ホームに戻ってチームの勢いを取り戻さねば、という時に大幅戦力ダウンを強いられることになったのだ。</p>

<p>　さらにこの日先発したフィル・ヒューズ投手が初回に２点を失うなど、３回２／３で計６失点と炎上。結局４－６で負けている。</p>

<p>　ヒューズはこれで開幕から６回先発し、いまだ勝ち星無しの４敗、防御率９．０の大不調。先週持ち上がった先発陣入れ替え問題が本格化しそうな雰囲気である。</p>

<p>　こういう状況だからこそ期待したいのが松井の活躍だ。２６、２７日のインディアンズ戦で先発が左投手だったこともあって、２試合連続休養日をとらされる形になったが、それ故ストレスも軽減された。膝に不安があるだけに、現在のチームの状況を考えれば監督の良い判断だったと思える。</p>

<p>　奇しくも２９日の試合前、オールスターゲーム投票開始のセレモニーが行われた。松井は今回ＤＨとして投票用紙に記載されている。Ａロッド、ポサダだがいないこの時期に活躍し、チームを支えることができれば、ファンの印象も強くなるだろう。</p>

<p>　松井は試合後「（今の状況は）しかたがない。いるメンバーでやるしかない。いまは踏ん張って、踏ん張って、やるしかない」とコメントしたという。その自覚がチームを救い、自身を球宴へと導くはずだ。</p>]]>
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<title>ヤ軍オーナー長男が首脳陣批判</title>
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<modified>2008-04-24T03:08:14Z</modified>
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<![CDATA[<p>　２２日終了時点で１１勝１０敗とかろうじて勝ち越しているヤンキース。首位レッドソックスには３・５ゲーム差をつけられている。新監督、現ヤンキースタジアム最後の年など、ワールドシリーズ進出が必須ともいえる状況でこの成績は、首脳陣にとってとうてい我慢できるものではない。早くも堪忍袋の緒が切れたような発言が飛び出しチームや地元メディアが揺れている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　　問題の言葉を発したのはおなじみジョージ・スタインブレナー・オーナー、ではなくその長男で今シーズンから共同会長に就任したハンク氏。</p>

<p>　右腕の若手で現在セットアッパーを務めているジョバ・チェンバレン投手について「私はジョバに先発入りして欲しい。それはジャバ自身も含め、誰もが望んでいることだ」と２２日付のニューヨーク・タイムズのインタビュー記事でコメントしたのだ。さらに「時速１００マイルの速球を投げる投手がいて、セットアッッパーに据えておくなんてことはしないだろう。そんなことをするのは馬鹿者だ」とぶちあげている。</p>

<p>　確かに今シーズン先発ローテーション入りしているフィリップ・ヒューズ投手とイアン・ケネディ投手はここまで合計０勝５敗と大誤算状態にある。キャンプでは先発入りを期待され、ここまで７試合計８イニングで１失点のチェンバレンを先発に推したい気持ちも分からないでもない。ただいきなりこんな形で自分の意見を出すのもどうなのか。</p>

<p>　実際同じ記事ではブライアン・キャッシュマンＧＭの「我々はこの件についてこの冬によく話し合った」、「今、変えることはできない。理由がないからね。ハンクもそれを知っている」と、困惑混じりのコメントも掲載されていた。</p>

<p>　当のチェンバレンだが、「自分はピッチャーであればいいよ。どんな役割で投げるとしても本当に気にしていない」と論争を気にする様子を見せていない。この冷静さが一番の救いに感じられた。</p>

<p>　とりあえずスタインブレナー家の爆発するのは代替わりしても同じ、とメディアは半ばあきれ、半ば楽しんでいる様子でもある。記事が出た当日のホワイトソックス戦で９対５で勝ったこともあり、とりあえず沈静化しそうな雰囲気も出てきた。</p>

<p>　ただ現状のような煮え切らない成績が続くようであれば、このような現場批判がさらに出てくるのは必至だ。そうなるとメディアの反応も今度は現場に厳しくなることだろう。そんな事態にならないことを祈るばかりである。</p>]]>
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<title>“呪い騒動”でヤ軍新球場さらに注目</title>
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<modified>2008-04-17T07:23:03Z</modified>
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<![CDATA[<p>　１５日終了時点で８勝７敗、ア・リーグ東地区で首位レッドソックスと１ゲーム差で４位と、まずまずのスタートとなったヤンキース。そのヤンキースが現在建設している新ヤンキースタジアムで１３日、驚くような事件が起こった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　建設現場の床下からヤンキースを“呪う”ために埋められたレッドソックスの主砲デービッド・オルティス指名打者のユニホームが発見されたのだ。ユニホームが埋められている、という騒ぎの真相を確かめるためヤンキースが基礎部分のコンクリートを掘り返していたもの。</p>

<p>　事の発端は地元紙ニューヨーク・ポストのスクープだった。１１日付のトップニュースとして、レッドソックスの大ファンである建設作業員が宿敵ヤンキースに呪いをかけようと昨年８月にユニホームを埋めた、と伝えたのだ。</p>

<p>　記事によるとこのことを同紙に告げたのは２人の建設作業員で、彼ら自身はヤンキースのファンであり、呪いをかけ、地元チームを陥れる手伝いをしたくはない、ため証言に至ったとしている。</p>

<p>　ジョークにしか聞こえないストーリーだが、場所がビジター・チームのロッカールームになる場所と特定されているなど、信憑性が高いことから地元メディアが一斉に騒ぎ出す事態となったのである。ただし最初の報道では埋められていたのはユニホームではなく、Ｔシャツとなっていたのだが。</p>

<p>　あまりの騒ぎにヤンキース側も動き、１３日の掘削となり、そして実際に発見されたというわけだ。</p>

<p>　ヤンキースとレッドソックス、ニューヨークとボストンのライバル関係、さらにレッドソックスが２００４年まで８６年間破れなかった“バンビーノの呪い”はよく知られている。レッドソックスのファンがここで新たな呪いをかけてやろうという気持ちを抱くのもわからないでもない。このニュースを最初に聞いたときはいかにもありそう、と思ったがが同時にほんとにやるか、とちょっとあきれてしまった。</p>

<p>　ただこの騒ぎで新ヤンキースタジアムがさらに注目されることになったのも確かである。今回の“呪い”にニックネームがつくかどうかはわからないが、スタジアムオープン前からファンが語り継いでいくであろうトリビア入りするに違いない。</p>

<p>　そうして考えるとヤンキースにとっても実は“おいしい”出来事だったような気がしないでもない。しかも“告白”があったのが、開幕直後で、新スタジアムの内装工事が済んでいないこの時期と、あまりにタイミングが良すぎるような…。</p>

<p>　いずれにせよヤンキースとレッドソックスは今シーズンもいろいろな話題を双方のファンに提供していってくれそうだ。やはりライバルあってこそおもしろさは倍増するのである。</p>]]>
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<title>今年目立つラストシーズン記念グッズ</title>
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<modified>2008-04-10T01:51:37Z</modified>
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<![CDATA[<p>　今ニューヨークのスポーツショップではシーズン開幕ということで、ヤンキースとメッツのＴシャツや帽子が所狭しと並べられている。</p>]]>
<![CDATA[<p>　そんな両チームのグッズ類で今年目立つのがヤンキースタジアムとシェイスタジアムという両チームのホームをテーマにしたものだ。これは現行の両スタジアムが今シーズン限りとなり、来年からヤンキースが新ヤンキースタジアムに、メッツがシティフィールドに移ることによるもの。</p>

<p>　それぞれにスタジアムのラストシーズンを記念した製品展開がされているのである。チームだけでなく、本拠地への愛着がテーマになるというのもなかなかいいものだ。</p>

<p>　ヤンキースタジアムのものでは、スタジアムの特徴である柵状にデザインされた外周フェンスの上部やメーンゲート部分をデザインしたものが多い。</p>

<p>　対してシェイスタジアム版の多くはチームカラーであり、スタジアムのカラーでもあるブルーとオレンジでスタジアム全体のシルエットを彩ったデザインが使われている。</p>

<p>　１９２３年オープンで聖地とも言われるクラシックなヤンキースタジアムと、６４年オープンで当時流行していた多目的スタジアムとして設計された近代的なシェイスタジアム、という両スタジアムのイメージの違いがこうしたグッズのデザインにも出ているようだ。</p>

<p>　またこの他ヤンキースグッズで今回目立っているのがオールスターゲームに関連したもの。７月１５日にヤンキースタジアムでの開催が予定されているためだ。もちろんこの開催はスタジアムのラストシーズンを記念した意味合いが大きい。</p>

<p>　そのグッズは今回のゲームロゴを配したものばかりではない。ヤンキースタジアムは３９年、６０年、７７年と、過去３回オールスターゲームを開催している。４回開催はＭＬＢ史上最多だ。</p>

<p>　そこで背中に大きく今回のロゴを入れ、さらに袖に全４回のロゴのパッチを刺しゅうしたジャケットなどが売られているのだ。栄えあるオールスターゲームを４回も開催する本拠地のファン、という誇りをくすぐるなかなかの好商品といえそうだ。</p>

<p>　こうしたグッズ類を身につけたファンの姿を見ると、ベースボールの、そして２００８年の、シーズンが始まったのだな、と実感するのである。</p>]]>
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<title>意外？　なタイガース選手の高年俸</title>
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<![CDATA[<p>　遂にＭＬＢ２００８年シーズンが開幕した。ここニューヨークでは、現ヤンキースタジアムでの最後の開幕戦が雨で１日順延となったもののヤンキースが見事初勝利を飾った。の一方、メッツでは第２戦で先発したペドロ・マルチネス投手が４回途中に左ハムストリングを痛め、途中降板し皆をやきもきさせている。まさに一喜一憂のスタートといったところだ。</p>]]>
<![CDATA[<p><br />
　また開幕にあたり、毎年恒例の興味深いデータ発表もあった。ＡＰ通信や全国紙ＵＳＡトゥデーによる今シーズンの選手年俸リストである。</p>

<p>　それによると開幕ロースター入りした８５５選手の平均年俸は３１５万４８４５ドルで、史上初めて３００万ドルを突破したとのことだ。</p>

<p>　球団別年俸総額ではやはりヤンキースがダントツのトップで、約２億９０８万ドルだった。選手別でもヤンキースは図抜けた存在で、トップのアレックス・ロドリゲス内野手（２８００万ドル）、２位ジェイソン・ジアンビ内野手（２３４０万ドル）、３位デレク・ジーター内野手（２１６０万ドル）とトップ３を独占。さらに先発、抑え、ＤＨを含む１１のポジション別でも６つのポジションでヤンキースの選手がトップとなっている。やはり恐ろしいほどのスター軍団なのだ。</p>

<p>　球団別２位はメッツで約１億３７７９万ドル。ポジション別トップにトレードで獲得した先発のヨハン・サンタナ投手（１７００万ドル）とカルロス・ベルトラン中堅手（１８６０万ドル）が入っている。</p>

<p>　ちょっと驚かされたのが球団別３位で、タイガースが約１億３７６９万ドルとメッツに迫るものだった。ポジション別トップはいないが、マグリオ・オルドネス外野手（１５７７万ドル）を筆頭に、年俸１０００万ドル以上の選手が６人いるためだ。大物選手を集める動きが活発化しているなか、昨シーズン、ア・リーグ中地区２位だったタイガースが、果たして躍進を果たすことができるか注目されるところである。</p>

<p>　ちなみに日本人選手の最高はマリナーズのイチロー外野手（１７１０万ドル）で全体の６位に入っている。ヤンキースの松井秀喜外野手は１３００万ドルで、チーム内では９位、全体では４１位だった。</p>

<p>　　彼らのシーズンを通しての活躍にも期待したいところである。</p>]]>
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<title>ＮＹまたスキャンダル…カンセコが暴露本</title>
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<summary type="text/plain">　日本でレッドソックスとアスレチックスによる“オープニング・シリーズ２００８”が...</summary>
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<![CDATA[<p>　日本でレッドソックスとアスレチックスによる“オープニング・シリーズ２００８”が行われ、いよいよＭＬＢもシーズン開幕ムードで染まる。と、思っていたらここニューヨークはまたスキャンダルに包まれてしまった。</p>]]>
<![CDATA[<p>　２５日、かつてヤンキースやアスレチックスで活躍したホセ・カンセコ元外野手が、新たに出版する著書の中でヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手にステロイドのディーラーを紹介したと主張している、と地元メディアが一斉に報じたのだ。</p>

<p>　新聞各紙はトップ扱いで報じており、２６日付でも「Ａ－ロイド？」（デイリーニュース）、　「ジューシー・テイル」（ニューヨーク・ポスト）といった見出しが躍っている。「Ａ－ロイド」とはＡロッドとステロイドをかけたもの。ジューシー・テイルとはステロイド注射を意味する“ジュース”という隠語と、“お話”のテイルを組み合わせたものだ。</p>

<p>　問題の書籍だが“Ｖｉｎｄｉｃａｔｅｄ：Ｂｉｇ　Ｎａｍｅｓ，Ｂｉｇ　Ｌｉａｒｓ　ａｎｄ　Ｔｈｅ　Ｂａｔｔｌｅ　ｔｏ　Ｓａｖｅ　Ｂａｓｅｂａｌｌ”というタイトル。「弁明：大物と大うそつき、ベースボールを守るための戦い」といったところだろうか。</p>

<p>　同書ではロドリゲスに「名の通ったステロイドのディーラー」を紹介したことのほか、ミッチェル・レポート問題で渦中の人物となっている元ヤンキースのロジャー・クレメンス投手やタイガースのマグリオ・オルドニエス外野手のステロイド使用について言及しているということだ。</p>

<p>　さらに、ロドリゲスがカンセコ氏の夫人と関係を持とうとした、とまで暴露しているらしい。</p>

<p>　オフシーズンをにぎわせ続けた不正薬物使用問題で、しかもヤンキース最大のスター選手であるＡロッドが対象になっている、とあっては地元メディアの関心がそちらに集中するのも無理はないところだろうか。</p>

<p>　ただ、カンセコ氏は前著でやはり自身を含むＭＬＢ選手のステロイド使用を暴露し、さらにステロイド使用をあおるような表現をしたことでも知られている。話題作りに誇大な表現をしているのでは、という疑いを感じるのも事実だ。同じように鵜呑みにはできないと皆が思っていることが、先にあげた各紙の見出しにつけられた「？」や「テイル」という表現にも見て取れる。</p>

<p>　とはいえ、クレメンスの偽証罪に関する調査が進んでいることもあり、とても無視できるような問題でもない。すっきりと球春の到来を喜ぶ、というわけにもいかなくなってしまい、なんとも複雑な状況になっている。</p>]]>
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