2009年07月23日
サヨナラ本塁打で印象付けた松井
オールスターゲームが終わり17日から始まったシーズン後半戦でヤンキースが好調な滑り出しを見せている。
最初の相手となったタイガースに3タテを食らわせると、20日のオリオールズ戦ではDHに入った松井秀喜外野手が劇的なサヨナラ本塁打を放ち4連勝を決めた。
松井のサヨナラ本塁打は実に6年ぶり。チームメートに促されて本塁手前でヘルメットを放り投げるパフォーマンスを見せると、ベンチから飛び出した仲間達と共に歓喜の輪に飛び込んだ。さらにチーム恒例であるヒーローインタビューでのホイップクリームを顔に塗られる荒々しい歓待も受けている。
21日付のメディアもこの勝利を大々的に報じた。地元紙デイリーニュースが1面で“ヒデキ・ザ・ヒーロー”と写真入りで伝え、ニューヨーク・ポストはスマッシュとマツイをかけた“マッシュイ!”という見出しと共にチームメートの歓迎を受けて喜ぶ松井の写真を裏1面全面で掲載した。さらに全国紙USトゥデーはMLB面において写真入りのトップ扱いでこの勝利を伝える扱いだった。
シーズン前半の評価でどのメディアもひざの故障から守備に入っていない松井に厳しい評価をしていただけに、このサヨナラ本塁打は良い印象付けができたようだ。
そして翌21日の同じオリオールズ戦ではトリプルAからメジャーに昇格したばかりのセルジオ・ミトレ投手が、6回2/3を4失点に抑えたこともあって、チームは6対4で5連勝を果たしたのである。ミトレのMLB勝利は2年ぶり。この好投でミトレは先発陣5番手をまかされることになると見られている。
さらにこの勝利によりヤンキースは宿敵レッドソックスを抜き、6月8日以来のア・リーグ東地区首位に立った。もちろん地元メディアはこのことを大きく報じている。ただニューヨーク・ポストはそのことを伝える記事の冒頭で「彼らはレッドソックスを破ったことがない、しかしヤンキースはこのゲームでア・リーグ東地区で宿敵の上になった」とわざわざ書いていた。たしかに今シーズン未だレッドソックスに勝てていないという事実が依然あるのだ。同記事を書いたジョージ・A・キング記者ももそのことが頭から離れなかったのであろう。
その宿敵とのシーズン後半の初対決は本拠地ヤンキー・スタジアムで8月6日から4連戦となっている。果たしてその時ヤンキースとレッドソックスのどちらが勢いを持っているのか今から楽しみだ。
※日記を書く方法はこちらで紹介しています。
この記事には全0件の日記があります。
- 松井残留も ヤ軍の態度変わった
[25日09:24] - プホルス「MVPはチームのもの」 [25日09:21]
- アMVPにマウアー、日本人記者以外1位 [25日09:06]
- ヤ軍12・3から予算会議、年俸また縮小も [25日09:02]
- 40歳グリフィーが出来高含め高額契約 [25日08:07]
- 話題呼んだグリンキーのサイ・ヤング賞受賞 (渡辺史敏の「from New York」) [11月19日]
- 第242幕 バリー・ボンズは今…。 (鉄矢多美子「Field of Dreams」) [11月16日]
- 松井の去就はデーモンの動向と密接に関連 (渡辺史敏の「from New York」) [11月12日]
- 「テンションがち上がり!」 (イチロー語録) [11月11日]
- Wシリーズ大活躍松井、ヤ軍波乱必至 (渡辺史敏の「from New York」) [11月5日]
