2008年09月18日
今年もまたか…メッツ急ブレーキ
「歴史は繰り返される」、「またここに来た!」こんな言葉が17日付のニューヨーク地元紙に並んだ。ナ・リーグ東地区でトップにいたメッツが前日のナショナルズ戦を0-1で落とし、3連敗を喫して地区2位に転落したからだ。
“繰り返し”とはぶっちぎりの首位で9月に突入しながらその後急ブレーキがかかり、プレーオフ進出を逃した昨年の再現という意味である。昨年のまさに悪夢のような展開があまりに強烈だっただけに今年もまたか、と思ってしまうのも致し方ないところか。
実際のところ9月に入っての成績は7勝6敗と勝ち越してはいる。ただここ5試合で4敗だからやはりブレーキがかかっている印象はぬぐえないのだ。
対して16日ブレーブスに8-7と競り勝ち0・5ゲーム差で首位に立ったフィリーズは目下5連勝中、まさに行け行けどんどんで首位奪取といったところである。
両チームの直接対決はもう無く、共に21日までロードが続き、その後28日のシーズン最終戦までホームでの試合が続くスケジュールとなっている。メッツが勢いを取り戻せなければ、確かに悪夢の再現となってしまいそうだ。
ただワイルドカード争いではメッツがブリュワーズをやはり0・5ゲーム差で抑えて首位にいる。ブリュワーズは4連敗中で、今月に入って調子が急落気味だ。メッツのプレーオフへの可能性はまだまだある。
地元メディアが悲観的な表現を使うのは仕方ないところだが、選手たちも同じようになってしまわないで欲しいものだ。
ただ16日、デイビッド・ライト三塁手は現在の状況に対し「12試合残っている。それでシーズンが決まるんだ。俺たちが一生懸命プレーし、準備してきたのはそのためだ。アスリート、競技者はこんな状況が好きなのさ」とコメントしたとのこと。ライトのように厳しい状況ゆえ、闘志を燃やす、そんな選手たちの発奮津によってメッツが事態を好転してくれることを期待したい。
メッツは既にプレーオフのチケット販売受付を行っている。まさしく白紙になってしまわないことを祈るばかりだ。
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