2008年07月31日
イチローの3000安打を米全国紙も詳報
29日のレンジャーズ戦でマリナーズのイチロー外野手が日米通算3000本安打を達成した。この大記録を30日付の全国紙USAトゥデーは「イチローがミスター3000に」という記事で詳しく伝えている。
まず記録はルイス・メンドーサ投手の初球を安打して、達成された事を紹介。さらに一塁に立つイチローに対し敵地テキサスのファンから祝福し、さらにスコアボードに記録達成を伝えるメッセージが表示されると、イチローがヘルメットをとってそれに応えたことをリポートしている。またマリナーズの8年間1224試合で1722本のヒットを放ったことも記している。
それだけではない、日本のオリックス時代に9年間951試合で1278安打だったことも紹介しているのだが、“日本のプロ野球で3000本安打を記録しているのが3085本のイサオ・ハリモトただ1人だ”と張本氏の記録に言及しているのには少し驚いた。こうして日本の記録にまで触れてくれるのは日本のプロ野球のことを認めてくれたようで嬉しいものである。
ただこの記事でも触れられているのだが、MLBでは合計27人が3000本安打を達成している。素晴らしくはあるがまだMLB記録を塗り替えるような記録ではないのだ。そのためか、この記事自体日本のように1面扱いだったり、特集記事だったりはせず、アメリカン・リーグの出来事を伝える面の1記事という扱いだった。
しかも同じ面のゲーム短信ではイチローがオールスター以後調子を落としていることを紹介したりしている。紙面の整合性のなさにちょっと苦笑いしてしまったが、同時にやはりマリナーズの顔はイチローと、全米レベルで定着していることを改めて認識した。
ちなみにここニューヨーク地元メディアでどんな報道がされたか気になるところだが、試合時間の時差、さらに地元チームが絡まない試合で記者などを送っていないため、いずれも30日付け紙面では間に合っていなかった。時差がある広い国土、多いチーム数などでどうしても地方メディアではカバーしきれない面がある。そのことがよくわかる状況といえよう。
それだけに全米メディアでとりあげられるということはすごいことといえ、イチローはやはりそんな存在なのである。
※日記を書く方法はこちらで紹介しています。
この記事には全0件の日記があります。
- 田沢入団会見、松坂から環境を“取材”
[5日09:46] - レ軍GM「田沢は2Aスタートが適切」
[5日09:54] - マ軍、FAブランヤンと1億3300万円合意 [5日07:50]
- カージナルス、レイズFA左腕ミラー獲得 [5日07:50]
- ジャイアンツがFA救援右腕ハウリー獲得 [5日07:50]
- 静かなヤンキース 大物どりはこれから? (渡辺史敏) [12月04日]
- アメリカでのWBC事情 (渡辺史敏) [11月27日]
- 第211幕 五輪から野球競技消滅で相次ぐ亡命騒ぎ (鉄矢多美子) [11月25日]
- 増税と五輪野球…オバマへの期待と不安 (渡辺史敏) [11月20日]
- オバマはカブスじゃなくWソックス! (渡辺史敏) [11月13日]
