2008年06月26日
監督、コーチ陣解任も好転しないメッツ
前々から噂されていたとはいえ、16日深夜に突如行われたメッツのコーチ陣解任。ウィリー・ランドルフ監督をはじめ、リック・ピーターソン投手コーチとトム・ニエト一塁コーチの3人が首を切られた。
昨シーズン首位を快走しながら9月に失速してプレーオフを逃し、今シーズンもヨハン・サンタナ投手を獲得して優勝候補に上げられながら下位に低迷していたのだからこの決断も致し方ないところだろう。
17日からはベンチコーチだったジェリー・マニュエルが暫定監督を務めている。あくまで監督解任が目的で、コーチ陣入れ替えでのチーム建て直しは後といったところか。もちろんカンフル剤的に選手たちが奮起してくれることを期待したところもあるだろう。
では解任以降チームの成績はどうかというと、やはり難しい状況にある。マニュエル体制での初戦、17日のエンゼルス戦はサンタナが先発したのだが6回5失点と崩れ、1-6と黒星スタートとなった。
その後2連勝もあったが、24日までで3勝4敗と負け越している。さらに良くないのが、初の地元シェイスタジアムへの登場となった23、24日のマリナーズ戦で連敗してしまったこと。厳しい地元メディアとファンの目がさらに厳しくなってしまった。
特に24日の試合は最悪だった。先発のオリバー・ペレス投手が大不調で、城島健司捕手の3号2ランを浴びるなど5回6失点、さらに後続も打たれて0-11と大敗したのだ。しかも4回の攻撃でカルロス・ベルトラン中堅手へのストライク判定に対してベルトランとマニュエル暫定監督が猛抗議して退場処分となったのである。
この結果に対し25日付の地元紙には「恥だ!」(ニューヨーク・ポスト)、「同じ古いメッツだ」(デイリーニューズ)などと監督を解任しても好転しないメッツの状況を嘆く見出しが並ぶこととなった。
27日からはシーズンの目玉の一つヤンキースとのサブウェイシリーズが開催される。いつも以上に皆の注目が集まるだけに、メッツとしてはなんとしても生まれ変わった姿を見せたいところだが、果たしてどうなるだろうか。
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