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2011年02月10日

ディアスと熱愛アピールされたAロッド

 ヤンキースに絡んだ動きがなくなってしまった、と困っていたら先週後半から2つ大きな話題が出た。

 1つめは去就が注目されていたアンディ・ペティット投手が4日、正式に現役引退を発表したことだ。38歳のペティットだが、ニューヨーク・タイムズが引退会見を伝える記事に「まだ投げられる肩はある、しかしもう心がない、とペティットは語る」という見出しをつけたように、彼自身健康状態はいいものの、戦う気持ちにならないことを引退理由として語っている。

 16年間で通算240勝138敗、防御率3・88という成績で、ヤンキースで世界一に5度輝き、ア・リーグ王者を7度獲得した。ポストシーズンの通算19勝、42先発、263イニング登板はいずれも歴代最多だ。勝利数では第2位のジョン・スモルツより4つ多く、先発数ではトム・グラビンより7試合、さらに登板イニング数ではやはりグラビンより約45多い。さらに現役投手で最も勝利数が多いのが同じヤンキースの守護神マリアノ・リベラの8に過ぎないから彼の記録は簡単には破られそうにない。

 アストロズでの3シーズン過ごした以外、ヤンキースというチームに在籍したことも大きいが、投球が安定しており、ポストシーズンという負けられない状況で勝利を見込める“クラッチ・ピッチャー”として欠かせない存在であった。

 この引退表明により、ヤンキースは先発陣の駒不足が決定的となってしまった。あと2人先発投手が欲しいところだが、この時期となっては大物は残っておらず、どう補強していくかかなり厳しい判断を強いられることになるだろう。

 一方またか、とあきれてしまったのが、アレックス・ロドリゲス内野手。6日にテキサス州アーリントンで開催されたNFLスーパーボウルをかねてから交際中の女優キャメロン・ディアスとスイートボックスで観戦していたときのこと。テレビ中継のカメラがジョージ・ブッシュ元大統領夫妻など観戦に来ている有名人を映していたのだが、Aロッド達を抜いたとき、運悪く? ディアスがAロッドの口にポップコーンを入れてあげていたのだ。図らずも2人の親密ぶりがテレビ史上最多の1億1000万人の視聴者にアピールされてしまったのである。

 これに対しAロッドはかなり怒っていたとのことだが、こうした大きな大会で場内の有名人を紹介するのは日常茶飯事のこと。あまりに無防備すぎ、やはりAロッドらしいというしかない。


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渡辺史敏「from New York」
渡辺史敏(わたなべ・ふみとし)
 1964年生まれ。兵庫県出身。ニューヨーク在住。明大卒業後、科学雑誌出版社勤務を経て、95年フリーランスとして渡米。  現在はMLBをはじめ、NFL、サッカーなどの米プロスポーツと、インターネット、TV、コンピュータなどのIT分野で取材・執筆活動を行っている。  独自の視点で米国メディアの報道を分析、スポーツビジネスのレポートなどに定評がある。

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