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2010年04月01日

第252幕 ハンター「18年目の巡り会い」でアゲアゲ

 賑わいを見せていたキャンプ地からほとんどのチームが去り、それがレギュラーシーズンの到来を感じさせる今日このごろになってきた。このキャンプではヤンキースからエンジェルスに移籍した松井秀喜が注目されてきたが、その松井にただならぬ「縁」を感じているのが、センターを守るトリ・ハンターだ。初めて松井と会ったのが、高校時代。当時の様子を昨日のことのように鮮明に覚えている。
 1992年9月に韓国で行われた日米韓3ヶ国親善高校野球大会にハンターは米国代表で、松井は日本代表で出場した。「まず驚いたのは彼は高校生なのにあり得ないくらい大勢のマスコミを引き連れていたことだ。当時ボクは16歳でマツイは17歳。その高校生を巡ってロックスターを取り囲むような騒ぎになるなんて、一体どんな怪物?だと思っていた。それがマツイだったんだよ」とハンターは振り返る。
 その直後に行われるドラフトの超目玉だっただけに、当時松井の周辺がどのような状況になっていたかは想像に難くない。ハンターは続けた。「不思議だなと思ったのが、そのマツイと18年ぶりに会った…と思ったら、何とチームメイトとしてだった。しかもロッカーも隣同士だし…。これまでいつも(相手チームで)遠くにいたのに、すごい!何なんだろうね、この急接近ぶり!?(笑)」。
 松井の守備を巡ってかまびすしいことにも動じていない。「マツイは意欲的に(外野守備の)練習しているから、レフト、センターで僕たちがコンビを組む日は増えると思う。ただし、マツイにダンクシュートできる?と聞いたら『できない』と言っていたから、彼はスパイダーマン(壁際の守備を巡ってハンターにつけられたニックネーム)にはなれないね。あのボールを破壊するほどのものすごいパワーを見ていると、マツイはやっぱり『ゴジラ』なんだと再認識したね」。
 ともあれ、18年ぶりに巡ってきた不思議な縁に高揚感を隠しきれないハンター。「(シーズンが始まる)これからがもっともっと楽しくなる。マツイとこのオレさまのコンビで勢いに乗っていくぞ!」。松井の加入でこのアゲアゲのモード。「もう開幕が待ちきれない!」というほどのテンションの高さだった


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ガンちゃんのまいど!
鉄矢多美子(てつや・たみこ)
 福岡県に生まれる。成城大在学中から、硬式野球部のマネジャーを務めるかたわら、ウグイス嬢の道に。1977年にロッテ・オリオンズ球団(現在の千葉ロッテ・マリーンズ)に入社して、ウグイス嬢と広報担当を兼務。87年12月からフリーに。  野球のあるとこどこまでも、の精神で、日本国内はもとより、アメリカ大リーグをはじめ、キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコなどに足繁く通う。将来は野球をモチーフにした一大スペクタル小説を書くのが夢。著書は「サミー・ソーサ 心はいつもホームラン」(集英社インターナショナル)、「もっとカゲキにプロ野球」(講談社)、「素顔の野茂英雄」(小学館)、「熱球伝説」(岩波書店)。

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