日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。

  • 日刊スポーツIDについて


ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


2008年5月06日

西武原はセンス抜群!

 攻守でアピールをしたいと意気込みを見せているのは西武の2年目、原拓也内野手(23)だ。

 東海大相模高では攻守にセンスを発揮し通算打率3割4分、本塁打10、打順は2番を打ち遊撃を守った。関東学院大時代は通算打率3割8分、本塁打15、打順は3番を打ち二塁と遊撃を守った。04年は日米大学野球出場、06年に秋季神奈川リーグMVP、首位打者、ベストナイン獲得と大学でも活躍を見せて06年大学・社会人ドラフト4巡目で入団。

 昨年イースタン・リーグで47試合、打率1割9分、本塁打0、打点1、盗塁0。守備面では二塁手で11試合、失策4、三塁手で23試合、失策3、遊撃手で14試合、失策2の成績だが1軍に07年6月13日阪神3回戦で初出場。6月14日阪神4回戦の5回、上園から中前打を記録し1軍で12試合、打率2割、本塁打0、打点0、盗塁0。

 原は「ファームでアピールし、再度1軍でチャンスに打ちたい。1軍の空気は最高ですからネ」と観客の多い所でアピールを誓う。

 今年のキャンプはファームからスタートしたので必死に練習した。原は「悔しさが良い勉強になった」と言う。今年のイースタン・リーグ開幕の3月25日巨人戦で「9番二塁」で先発出場し4回1死、古川から中前打し初安打。3月26日巨人戦でも2回1死一、二塁で久保から中前打、9回にはオビスポから左前打して開幕2試合連続安打の好スタートを切った。「その後の4試合にノーヒットとリズムを崩した。打率も1割台になり打ち込みとバットスイングの毎日だった。自分で納得するまで練習だった」と苦しんだ。

 4月12日楽天戦で3回に松崎の8球目ストレートを中前打し、5回1死三塁で右犠飛の打点を記録してから4月23日ロッテ戦まで8試合連続安打を記録。この間の4月20日巨人戦では3回村田透の初球スライダーを左線二塁打、4回鈴木誠の5球目スライダーを中前打、5回1死二塁でも鈴木誠の3球目ストレートを中前打して打点1、7回には深沢の2球目ストレートを二塁内野安打の5打数4安打、打点1で自己初の1試合4安打で打率3割台に乗せた。

 片平2軍監督は「低めに強い打者だ。左方向に打つ技術は良い。変化球の対応も良い。守備面ではスタートに気を付ける事だ」と攻守に成長を認める。

 しかしアクシデントが襲う。4月26日湘南戦の3回、三塁走者の原は遊ゴロの打球で思い切って本塁に走ったが捕手と衝突し足を痛めた。打撃も3打数ノーヒットで打率も3割を切った。「チームに迷惑をかけています。体調を整えて頑張ります。動けない事は苦しいですネ」と言う。元気な姿で帰ってこい!!とファンが出番を待っている。

 5月4日現在、19試合、65打数17安打、本塁打0、打点7、盗塁0、打率2割6分2厘で打撃10傑から落ちた。守備面では二塁手16試合、失策1、遊撃手2試合、失策0だが5月2日現在、二塁手の守備率9割8分7厘、併殺参加11と安定した守備を見せている。「打順は9番を打つが粘り強く繋げる打順なので頑張ります」と明るかった。

 ◆原拓也(はら・たくや)1984年(昭59)5月18日生まれ。23歳。神奈川県出身。東海大相模高-関東学院大。175センチ、75キロ。右投げ左打ち。06年大学・社会人ドラフト4巡目入団。好きな言葉「信頼」。目標にする選手は中日井端。「三遊間の打球処理や送球など勉強する所が多い」と言う。本塁から一塁までの走力タイムは4・06秒。50メートルは6・3秒。遠投110メートル。高校2年の時に捕手から野手に転向。思い出に残る試合は「大学4年生の大学選手権でのすべての試合」と懐かしく話す。ニックネームは「タク」。昨年両親へのプレゼントは父満朗さんと母真理子さんに「財布」。血液型O型。背番号43番に注目して欲しい!!

 ○…ヤクルト期待の新人、由規投手(佐藤由規=07年高校ドラフト1巡目)が4月29日西武戦で今季3度目の登板で初先発をした。初回から140キロ台でスタートし1番大崎をストレートで空振り三振、2番黒瀬を146キロで一ゴロ、3番高山を147キロで見逃し三振。2回は4番後藤に4球目スライダーを左翼に二塁打されたがその後の3打者を内野ゴロに抑えた。3回は7、8、9番の下位打者に150キロ台のストレート。9番星の4球目にこの日最速の155キロのストレート。2者連続の三振。1番大崎の時にも151キロを計測した。4回2死後に後藤にこの日2本目の安打、5番貝塚は左飛に打ち取ったがボール球を打ってくれて助かった。5回は2死三塁で4球目フォークを9番星に中越え三塁打、1番の大崎に139キロのストレートを中前打されて2失点。下半身を強化してフォームの安定、制球力の安定、セットポジションの技術を身につける。1軍への目標をしっかり持ってピンチ、チャンスに強い投手に育って欲しい。この日は投球数73、打者20、投球回5回、安打4、四球1、三振5、失点2、自責点2。5月4日現在、3試合、2勝0敗、打者34、投球回8、安打6、本塁打0、四死球4、三振8、失点3、自責点3、防御率3・38。由規は「5回の2失点は反省ですね。今回は60点の出来です。次の登板には頑張ります」とやる気十分だ。

 ○…巨人期待の育成投手、台湾・新竹県出身のリン・イーハウ投手が5月1日イースタン・チャレンジマッチ戦で来日初登板した。1991年1月2日生まれ。17歳。188センチ、85キロ。右投げ右打ち。台湾西苑高級中卒。一昨年の9月に15歳で巨人の育成選手として契約。将来性豊な大型右腕はベールに包まれていた。この日6回、4番手としてマウンドに立った。17歳とは思えぬ体格に投手としての風格がある。第1球は1番三輪に142キロのストレートで見逃しのストライクだった。2球目ストレートを打たれて二塁内野安打、2番白川を遊ゴロ、3番小山田に3球目139キロのストレートを死球、4番桑原を4球で見逃しの三振。スライダーに手も出なかった桑原は「あきれ顔」。7回2死後に7番梅田に初球ストレートを中前打、8番坂本に投手強襲安打されて走者一、二塁だったが9番大平の2球目ボールにこの日の最速144キロを出した。このピンチに143キロのストレートを打たせ三邪飛。投球内容は速球主体だったが変化球もまずまず。投球数27、打者9、投球回2、安打3、死球1、三振2、無失点で楽しみのある投球を見せた。林は「感じ良く投球が出来た。自信になった。今日は台湾の両親に電話をします」と明るい表情が良かった。関係者は「投球フォームが今後の課題だが楽しみな投手だ」と合格点。背番号106だが注目して欲しい「巨人の星」だ。

 ○…ヤクルトの9年目、野口祥順内野手(26)の打撃が好調。5月2日の日本ハム戦では初回に金沢からバックスクリーンに入る今季2号の初回先頭打者本塁打。6回にも初球をバックスクリーン左に打ち込む3号2ラン。7回1死満塁で中犠飛、8回1死二、三塁でも中犠飛と勝負強い打撃を見せた。この日は4打数3安打、2本塁打、2犠飛、打点5と1番打者のリードオフマンぶりを発揮して日本ハム戦4連勝の原動力となった。5月4日現在、13試合、打率2割6分7厘、本塁打3、打点7、盗塁0。5月4日の日本ハム戦の5回、尾崎の打った遊ゴロを無理して処理した後に足にケガをして退場した。


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは

河野祥一郎「今週のイチ押し!」
河野祥一郎(こうの・しょういちろう)
 1940年(昭和15年)愛媛・今治市生まれ。59年愛媛県立西条高校卒。同校野球部では内野、外野を守り1番を打った。芝浦工大に進学し、大学2年から野球部マネジャーとなり、同校野球部の東都大学野球リーグ優勝や、明治神宮大会などで日本一のチーム作りに貢献する。
 63年の卒業と同時に、日本プロ野球機構コミッショナー参与で東大野球部監督だった神田順治氏の推薦により、セントラル・リーグ野球連盟の記録部に入社。66年から5年間、故鈴木竜二元セ・リーグ会長宅に下宿し、プロ野球について勉強。69年4月15日大洋対広島1回戦(川崎球場)で、公式記録員のスタートをきる。
 数々の名勝負、名場面の中でも、73年8月30日阪神対中日の延長11回ノーヒットノーラン試合、76年の巨人加藤初投手のノーヒットノーラン試合、94年巨人槙原寛巳投手の完全試合、97年のヤクルト石井一久投手の、98年の阪神川尻哲郎投手のノーヒットノーラン試合を担当した。
 そしてイースタン・リーグでも82年日本ハム芝投手や、99年巨人入来祐投手のノーヒットノーラン試合も見届けた。  日本シリーズ3度、オールスターにも5度参加し、71年のオールスター第1戦(西宮)で阪神江夏豊投手の9連続奪三振と、全セのノーヒットノーランを担当した。
 公式記録員38年間で1808試合を担当し、99年に退職した。
 著書に「スコア・ブックのつけ方」(86年)がある。

最近のエントリー




野球ニュースランキング




日刊スポーツの購読申し込みはこちら

便利ツール

Windows Vista用ガジェット
球団別最新情報、写真ニュース、スコアが表示されます。阪神、ソフトバンク、日本ハム、オリックス、広島に加え、レッドソックス松坂大輔専用ガジェットも。
  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. コラム
  4. 河野祥一郎「今週のイチ押し!」

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/PA SportsTicker Inc

ここからフッターナビゲーションです