日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


2006年7月26日

後半戦に期待!ハムのルーキー木下

 後半戦に期待がかかるのは日本ハムの新人・木下達生投手(18)だ。愛知・東邦高出身、183センチ、88キロ、右投げ右打ちと恵まれた体格。5月4日湘南戦(鎌ケ谷)で2番手の救援として6回から初登板した。

 初の対戦打者は5番呉本。5球目を打たせて右邪飛。初めての被安打は7番内藤に2球目を中前打。初奪三振は1死後の指名打者、6番西崎を見逃しの三振に仕留めた。厚沢2軍投手コーチは「最初は下半身が弱く短い回数からスタートした。19日に先発予定だったが降雨中止になった。将来性があるし野球をするために生まれた子供。我々も慎重に目を光らせて育成したい」と話す。

 6月22日のヤクルト戦(戸田)でプロ初先発し、5回、78球を投げ、被安打4、奪三振4、与四球1の無失点に抑えて初勝利。最速144キロの直球にカーブ、スライダー、フォーク、カットボールもコントロールされマウンド度胸や打者に挑戦する強気な攻めは新人離れしていた。木下は「練習を重ねて必ず150キロを出します。勝負球はストレートです。先輩の投球を参考にしてピッチング学を勉強して必ず1軍に行きます」と約束をしてくれた。

 7月11日のヤクルト戦(戸田)で3度目の先発をしたが1回に梶本、小野、畠山、飯原に打たれて2失点。2回以降は5回に梶本に内野安打を許すだけの好投。最速146キロの直球、変化球の切れもすばらしくネット裏の各チーム編成部は「要注意の投手だ。プロ入り初黒星だが内容がいい」と評価した。

 24日現在、6試合に登板し1勝1敗、防御率0・93。岡本2軍監督は「楽しみな投球を見せてくれた。あとは本人の努力。野球センスがある」と言う。1軍から声が掛かる日を楽しみにしたい。

 ◆木下達生(きのした・たつお)1987年(昭和62年)11月28日生まれ、愛知県出身。中学時代は投手と一塁手。投手は東邦高に入学してから。思い出は3年春のセンバツの育英戦。1-0(延長10回)で完封勝利しベスト8に進出したこと。目標は中日川上の攻めのピッチング。好きな言葉は帽子にも書いている山本五十六氏の「腹を立てず気を長く心は丸く人は大きく己は小さく」。今年の目標は「1軍に行って両親を球場に呼ぶことだ」と言う。ニックネームは豊臣秀吉の幼少時の姓の木下にあやかり「藤吉郎」。血液型AB。05年高校ドラフト3巡目で入団。


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは

河野祥一郎「今週のイチ押し!」
河野祥一郎(こうの・しょういちろう)
 1940年(昭和15年)愛媛・今治市生まれ。59年愛媛県立西条高校卒。同校野球部では内野、外野を守り1番を打った。芝浦工大に進学し、大学2年から野球部マネジャーとなり、同校野球部の東都大学野球リーグ優勝や、明治神宮大会などで日本一のチーム作りに貢献する。
 63年の卒業と同時に、日本プロ野球機構コミッショナー参与で東大野球部監督だった神田順治氏の推薦により、セントラル・リーグ野球連盟の記録部に入社。66年から5年間、故鈴木竜二元セ・リーグ会長宅に下宿し、プロ野球について勉強。69年4月15日大洋対広島1回戦(川崎球場)で、公式記録員のスタートをきる。
 数々の名勝負、名場面の中でも、73年8月30日阪神対中日の延長11回ノーヒットノーラン試合、76年の巨人加藤初投手のノーヒットノーラン試合、94年巨人槙原寛巳投手の完全試合、97年のヤクルト石井一久投手の、98年の阪神川尻哲郎投手のノーヒットノーラン試合を担当した。
 そしてイースタン・リーグでも82年日本ハム芝投手や、99年巨人入来祐投手のノーヒットノーラン試合も見届けた。  日本シリーズ3度、オールスターにも5度参加し、71年のオールスター第1戦(西宮)で阪神江夏豊投手の9連続奪三振と、全セのノーヒットノーランを担当した。
 公式記録員38年間で1808試合を担当し、99年に退職した。
 著書に「スコア・ブックのつけ方」(86年)がある。

最近のエントリー




野球ニュースランキング




日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. コラム
  4. 河野祥一郎「今週のイチ押し!」

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS LLC

ここからフッターナビゲーションです