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清原 オリックス特集

オリックス 復刻ニュース

2006年06月15日

清原G党総立ち「キヨ」コールに涙

<巨人-オリックス>◇2006年6月14日◇東京ドーム
 オリックス清原和博内野手(38)が帰って来た東京ドームで涙した。昨年の戦力外通告後、巨人との初対戦。3点リードの7回に代打で打席に立つと、巨人ファン総立ちで巨人時代の「キ・ヨ・ハ・ラ」コールの大合唱が沸き起こった。感激の清原は遊ゴロに倒れたがライトスタンドにヘルメットを掲げ、目を潤ませた。「ビックリしたしうれしかった。巨人が負けてる展開だったのに」。チームも41歳の先発吉井が21歳の西村に投げ勝ち6勝目。きょう15日の巨人戦にも勝てば交流戦最下位を脱出する。一方、巨人は泥沼の8連敗となった。

 代打清原が告げられると、東京ドームの巨人ファンは総立ちとなった。みんながオレンジのタオルを横に掲げ、懐かしい巨人時代の「応援歌」が始まった。「キーヨーハーラ!」「キーヨーハーラ!」。
 オリックス3点リードの7回の攻撃。しかも打たれれば巨人の敗戦が確定してしまう場面。打席の清原は目頭を熱くしていた。3球目。西村の140 キロ 内角シュートに遊ゴロ。だが一塁を駆け抜けた背番号5は、ライトスタンドに向かって高々とヘルメットを掲げた。それに応じてスタンディングオべレーションが沸き起こった。
 「もうビックリした。敵やのにあんなに声援をもらって本当にうれしかった。巨人が負けてる展開でやで。(巨人で)9年間身を削ってやってきてよかった。本当に心に残る思い出になった。感謝してます」
 度重なる故障もあり、この日が古巣巨人との初対戦。「神聖な気持ちで打席に立ちたい」。思いつめたように話し、試合に臨んでいた。東京ドームは昨年8月、堀内監督から構想外を伝えられ、涙した場所。「どちらかと言えば、辛い思い出が多い」球場だった。
 「堀内監督に呼ばれてね。『キヨ、残り試合は若手で行くからもう使えない。オレも辛い』って言われた。荷物をまとめたら泣けてきた。自分の9年間すべてを否定された気がして…」
 だがこの日、オリックスファンの声援をかき消すほどの大声援が、すべてを洗い流してくれた。巨人でファンとともに戦った時間は、決して無駄ではなかった。悔し涙を流した場所で、うれし涙が浮かんでいた。
 「また新たな気持ちで野球ができる。もっともっとファンの皆さんに楽しんでもらえる野球がしたい。吉井さんも頑張ってチームも勝ったしいい一日だった」
 一言一言をかみ締め、東京ドームの通路を歩いた。左ひざなど体はもうボロボロだ。だがかけがえのない勇気をもらった。きょう15日も代打で登場予定。男清原が再び、スタンドを沸かせる。【松井清員】○…観戦したオリックス宮内オーナーも快勝に大満足だった。開口一番「ナイスゲームでしたね」。特に巨人ファンが贈った清原への大声援には「よかったねえ」と自分のことのように目じりを下げた。観戦中もチーム関係者に「やっぱりすごいなあ。清原選手の人気は」と話すなど、あらためて全国的な人気を実感した様子。12日の横浜戦(横浜)は完敗に途中退席した総帥も、この日は別人の笑顔だった。
(2006年6月15日付日刊スポーツ)


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