日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


  1. ニュース
  2. 写真特集
  3. 全成績
  4. 全本塁打
  5. 著名人コメント
  6. 応援メッセージ
  7. 清原検定クイズ

清原 オリックス特集

オリックス 復刻ニュース

2006年03月26日

清原が火をつけた、5年ぶり開幕白星発進

<西武-オリックス>◇2006年3月25日◇インボイス西武
 さあ、オレの出番や。オリックス清原和博内野手(38)が西武との開幕戦(インボイス西武)で2安打2四球4出塁とハッスルし、白星発進を導いた。試合前の円陣では「みんな仰木さんのことを胸に刻んで頑張ろう!」と猛ゲキ。一丸となったチームは痛快な逆転で、5年ぶりの開幕白星をもぎ取った。清原は4月の博多遠征中に、開幕勝利を故仰木彬前監督(享年70)の墓前に報告する。WBCの興奮のあとは、打って走ってゲキっての清原劇場。最後までこの調子で頼んまっせ!

 勝利のハイタッチにまみれた清原は、感極まって目を潤ませ、かみしめるようにつぶやいた。
 清原 うれしいよ。シーズンを振り返った時、きっと思い出に残るゲームになると思う。
 オリックスのユニホームを着て挑んだ21年目の開幕戦で、炎の2安打4出塁。激走激打がチームの開幕連敗を4で止める大きな力となり、仰木さんにささぐ、魂の勝利だった。
 「清原さんお願いしますよ」。「ヨッシャ、任せとけ!」。試合前、北川から〝気合の一吠え〟を頼まれた。円陣の中央に立った清原はナインを前に声を張り上げた。
 清原 いよいよ1年が始まる。一緒に優勝目指して頑張ろう!それにこの球場は仰木さんが最後に采配を振るった場所。みんな仰木さんのことを胸に刻んで頑張ろう!
 昨年9月28日、仰木前監督が最後に指揮した舞台がこの球場。清原の掛け声でチームは一丸となった。
 4回2死二塁で清原がつなぎの四球を選ぶと「清原さんのゲキでジーンと熱くなった」北川が同点の右前打。三塁まで激走した清原は、北川にガッツポーズを送った。再び突き放された6回には中村の二塁打に、移籍初安打で続いた。「ノリが打ってくれて気合入っとったよ」。バットを折りながらの執念の一打。さらに2死満塁から日高が決勝の2点左前打。二塁からまた激走して逆転のホームを踏んだのは清原だった。
 「俺もうれしいし、仰木さんも喜んでくれてるんちゃうかな」。宿舎では亜希夫人が届けてくれた鯛の尾頭付きと赤飯をいただき、宮古島キャンプから持ち続けている仰木さんの写真盾に必勝を誓って出陣した。清原は言った。「福岡遠征の時、お墓にお参りさせていただこうと思ってます」。4月7日からのソフトバンク3連戦中に墓前を訪れて優勝を誓う。
 そのためにはベストを尽くす。オープン戦期間中も清原はジム通いを続けた。今年39歳の男には出場だけでもハードな毎日。だが鬼の形相でダンベルを持ち上げ、きっぱり言った。「今やっとくとな、打てんようになった時も俺はこれだけやったんやって自信になるんや」。
 7回には三井から9球粘って四球。9回の5打席目は田崎から中前へ運んだ。代走がアナウンスされると古巣西武ファンからも大きな拍手が送られた。「俺もグラウンドで死ぬ覚悟。命懸けや。試合を通じて仰木さんの思いを成し遂げていく」。仰木さんの恩に報いるシーズンが最高の形で幕を開けた。【松井清員】
 ○…清原の家族も声援に駆けつけた。試合開始30分前に亜希夫人(36)が二男(10カ月)を抱いて球場入りすると、グラウンドで練習中の清原が発見。夫人が二男の顔を見せながら手を振り、清原も笑顔でこたえた。また大阪から駆けつけた両親は動き回る長男(3)の面倒を見ながら、試合を観戦した。「俺の初めてオリックスの試合やから、見に来たかったんやと思う」と笑顔の清原に、亜希夫人は「とにかく1年けがなく頑張ってほしいと思っています」と優しい気配りでこたえていた。
(2006年3月26日付日刊スポーツ)


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは





野球ニュースランキング



日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 清原特集

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS LLC

ここからフッターナビゲーションです