日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


  1. ニュース
  2. 写真特集
  3. 全成績
  4. 全本塁打
  5. 著名人コメント
  6. 応援メッセージ
  7. 清原検定クイズ

清原 オリックス特集

オリックス 復刻ニュース

2006年02月02日

清原7発130M弾、宮古島に160人報道陣

 オリックス清原和博内野手(38)が絶大な存在感を見せつけた。12球団が一斉にキャンプインした1日、清原と中村紀洋内野手(32)が加わった宮古島キャンプには、約160人の報道陣が大集結。清原のフリー打撃だけ、防御ネットを置いた三遊間で撮影が許可されるなど異例の熱気の中、本人は名刺代わりの柵越え7発。あと少しで場外という超特大の130メートル弾も放った。くしくもこの日は故仰木彬前監督(享年70)の四十九日。自分を導いてくれた恩師への恩返しを胸に、オリックス清原が始動した。

 清原が動けば、人が動く。テレビカメラ17台を含め、昨年の倍以上の大報道陣が背番号「5」を追った。スタンドには昨年同日の約7倍以上の500人が来た。人気球団阪神を知る中村監督が「17台! 17台だぞ!。人の多さに疲れた」とため息をつく。キャンプ初日ではチーム史上最高の報道陣数に、昨年までなら認められていた打撃ケース裏の通行が「危険」と規制された。「危ないですから!」の関係者の絶叫が何度となく響いた。
 ただ清原のフリー打撃の時、状況は変わった。グラウンド内での撮影、それもわざわざ三遊間に防球ネットを置き、その後ろでの撮影が許可されたのだ。カメラマンは好ポジションを競った。清原が昨年まで所属した巨人キャンプでは、あり得ない光景だった。
 そんな中で、清原は宮古島市民球場の上空に7本のアーチを描いた。うち1本は左翼後方の防球ネット上部を揺らし、あと少しで場外という超特大の130メートル弾。オリックス清原として臨む21回目のキャンプ初日のフリー打撃。力強いスイングは、昨年左ひざを手術した不安を感じさせない。島民にもチームメートにも名刺代わりとなる快音で、存在感を見せつけた。「外で打つのは去年の8月以来。感触は自転車を半年ぶりに運転して途中でコケそうになった感じかな。でも久しぶりに野球らしい野球ができたし、こんな感覚は初めて。もう無我夢中。なんか、うれしかったです」。
 特別な1日だった。この日はくしくも故仰木前監督の四十九日。宮古島入りした前夜は、関係者からもらった仰木さんの写真たてをそっと宿舎自室の机の上に飾った。「けさも仰木さんの写真を見て球場に来たんです」。練習開始前、バックスクリーンの半旗の球団旗にこうべを垂れ、ナインとともに黙とうした。「男の花道」を用意してくれた恩師へ、一振り一振りに感謝を込めた。清原は「仰木さんの四十九日に、自分自身最高のスタートが切れたと思います」と話した。
 フリー打撃では7発に加え、47スイングでヒット性の当たりを長短計19本。換算すると4割4厘の高打率で、今季から目指す確実性の高い新打法の成果も示した。練習の合間には約8分間、マシン相手にバント練習もした。「暇やったから」と照れたが、これも巨人時代にはめったに見られなかった光景だ。一塁ノックはもちろん、4キロ走などナインと同じメニューを消化した。清原は「ロッテやソフトバンク、ライオンズとか強いチームと戦う時は、僕が盾になれればいいなと思います。このチームには十分勝てるチャンスはありますから」と断言した。
 清原は、中村をはじめ谷、村松、北川らナインに自ら声を掛け、進んで年下の後輩に溶け込んでいった。チームの06年スローガンにある「結束」を、自ら実践していた。【松井清員】
(2006年2月2日付日刊スポーツ)


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは





野球ニュースランキング



日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 清原特集

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS LLC

ここからフッターナビゲーションです