日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画特集


  1. ニュース
  2. 写真特集
  3. 全成績
  4. 全本塁打
  5. 著名人コメント
  6. 応援メッセージ
  7. 清原検定クイズ

清原 巨人特集

巨人 復刻ニュース

2005年07月23日

清原、王さんに並んだ球宴13号弾

<オールスターゲーム:全セ6-5全パ>◇第1戦◇2005年7月22日◇西武ドーム お祭り男は健在だった。球界初の交流戦が実施されたシーズンで注目された今年の真夏の夜の祭典。主役はやはりこの男、巨人清原和博内野手(37)。西武松坂から「天井直撃」の先制打に、西口から通算13号アーチと2安打2打点の大暴れ。プロ人生を歩み始めた西武ドームで、古巣の後輩を次々と打ち砕いた。本塁打、安打以外は、球宴打撃主要部門をほぼ独占。今日23日の第2戦は思い出の甲子園に乗り込む。試合は全セが6-5で逆転勝ち。通算成績は全パの73勝62敗8分け。最優秀選手(MVP)は横浜金城が初めて選ばれた。

 お祭り男には、真っ向勝負が良く似合う。右翼席に、清原らしい弾道のアーチが架かった。5回、カウント2-0の6球目。西武西口の外角143キロの直球を、右打ちする。打球はスライスしながらスタンドに飛び込んだ。球宴通算13号。広島山本監督の持つ球宴最多記録(14本)にあと1本に迫り、ソフトバンク王監督に並んだ。球宴特製スパイクを履いて、ダイヤモンドを1周する顔には、自然な笑みが広がった。

 「王さんと並んでうれしいです。何か別の力が働いた気がした。一生忘れられない日になった」と、素直に喜びを口にした。今日23日は甲子園で、日本一を狙うことになる。「高校野球の甲子園で達成できたら、野球選手になってよかったと思える」と、お祭り男の血をたぎらせた。

 初回から夢舞台を盛り上げた。1回1死一、二塁、いきなり仰天の天井先制タイムリーを放った。全球直球勝負を宣言していた西武松坂の4球目。やはり真っすぐだった。内角高めに伸びる球を、フルスイング。今季、500号を達成したアーチストらしい打球は、西武ドームの天井を直撃。左翼手和田が捕球できず、ポトリと落ちた。師匠と仰ぐ落合監督から全セの4番に指名され、その期待に先制適時打で応えた。

 天井がなければ、この日、2発で「球宴トップ」に並んでいた。

 松坂 打たれた瞬間、場外だと思った。

 清原 完ぺき。見失ってしまいました。

 手応え十分だった。それでも球宴らしい平成の名勝負に、清原のほほも緩む。一塁上でのぞかせた白い歯の光に、悔しさの陰はない。逆に2打席目は3球三振。しかも最初の2球、甘い球でも清原は手を出さなかった。「真っ向勝負をしようと思って」。あえてカウント2-0からの1球勝負を楽しんだ。

 結果は空振り三振。歴代単独1位の通算35三振でも、フルスイングだから悔いはない。5回の守備から退くと、パのベンチ裏までバットを手に走り、松坂と西口にサインをねだった。シーズンとは違う、真っ向勝負に酔った記念だった。

 3年ぶり17回目となった今年の球宴は、西武ドームと甲子園。思い出の詰まった2球場で記録ラッシュの「キヨ祭り」を演じた。新人から11年間、汗を流した所沢。そして甲子園は野球人清原のルーツといってもいい。

 清原 甲子園はイカ焼きのにおいと、大観衆、西武球場は周りに緑が多いのがいい。どちらも、気持ちが新鮮になる。

 試合前は感慨深そうに「いろいろなことをかみしめながらやります。20年やって、年号も変りましたから」と話した。昭和から平成へ。時代は移り変わっても、野球ファンを魅了し続ける。その根っこは変わらない。清原は清原であり続ける。【金子航】

 ▼清原が王(巨人)に並び歴代2位タイとなる球宴通算13本目の本塁打。西武ドームでは、西武球場時代を含め初アーチだ。この日は98年<2>戦以来の4番で出場。球宴で先発4番の多い選手は(1)王26試合(2)長嶋21試合(3)山本浩17試合(4)張本、落合、清原16試合。この日で張本、落合に並んだ。4番での本塁打は西武時代の95年<2>戦以来7本目。両リーグの4番で本塁打は清原が初めてで、4番で7本は王、山本浩に並んで最多だ。なお、清原は福本(阪急)に並び通算最多の26得点となり、打率(100打席以上)、得点、打点、長打、塁打、三振で歴代1位となった。

 ソフトバンク王監督 あと1本だね。彼らしい、見事な本塁打だった。
(2005年7月23日付日刊スポーツ)


この記事には全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは





野球ニュースランキング



日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 清原特集

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS LLC

ここからフッターナビゲーションです