清原 巨人特集
巨人 復刻ニュース
2005年03月30日
ピアス清原に渡辺前オーナーが激励会で苦言
開幕が間近だというのに…。「反ピアス派」の渡辺恒雄前オーナー(78)が主砲清原和博内野手(37)を「口撃」した。29日、都内で読売新聞社による激励会が開かれた。壇上で、ピアスを快く思わない前オーナーが苦言を並べ始めると、清原がにらみつける一触即発のムード。さらに視線を送られた清原が、今度は無視を決め込むシーンもあった。ここまで順風満帆に調整を進め、開幕戦(4月1日、対広島)で「4番一塁」が有力の主砲に浴びせられた冷や水。一丸ムードに水を差さなければいいが…。
不機嫌そうに、無言で会場を後にした清原の表情がすべてを物語っていた。まさか激励会の壇上でやり玉にあげられるとは…。
開幕が間近だというのに…。「反ピアス派」の渡辺恒雄前オーナー(78)が主砲清原和博内野手(37)を「口撃」した。29日、都内で読売新聞社による激励会が開かれた。壇上で、ピアスを快く思わない前オーナーが苦言を並べ始めると、清原がにらみつける一触即発のムード。さらに視線を送られた清原が、今度は無視を決め込むシーンもあった。ここまで順風満帆に調整を進め、開幕戦(4月1日、対広島)で「4番一塁」が有力の主砲に浴びせられた冷や水。一丸ムードに水を差さなければいいが…。
不機嫌そうに、無言で会場を後にした清原の表情がすべてを物語っていた。まさか激励会の壇上でやり玉にあげられるとは…。
開幕を3日後に控えた読売新聞社による激励会。球団はもちろん、球界にもいまだ絶大な力を誇る渡辺前オーナーのスピーチに耳を疑った。27日にそるまで約3カ月も伸ばしていた堀内監督のひげについて「監督がひげを伸ばしたら頭は金髪、モヒカンでもいいじゃないか-という、ひきょうなスタイルになる選手が増えても困るから考えてほしい」とまずはチクリ。1、2軍ナインはその後ろで神妙に聞くしかないが、約3メートル横にいた清原だけは違った。ギロリとひとにらみ。それに気付かぬ前オーナーが「さらに清原選手のマネをして輝いて…耳だけ…」と問いかけるように視線を投げかけると、清原は今度は、正面を見据えたまま、一べつもしない。会場はシーンと静まりかえり、何やら不穏な空気さえ漂った。14日の燦燦(さんさん)会では「堀内監督がピアスで清原君がひげを生やしたほうが適当ではないか」と話していたが、どうやら前オーナーは両方を快く思っていなかったようだ。
その後「みんなまねして耳にピアスということになりますと、最近、凶悪犯罪が増えてきまして耳ごと盗まれる心配がある。まあ清原君は一見怖そうだから暴力団のほうが逃げちゃうだろうから」と、一流のジョークでフォローしたが、もう後の祭り。主砲は無表情に一点を見つめたままだった。
オープン戦では4番を務め、4本塁打を放つなど結果を残してきた。足もアピールした。オフにささやかれた堀内監督との確執も解消された。さあ、これからチーム一丸で船出しようという矢先に…。過激で有名な前オーナー特有のリップサービスなのだろうが、笑うに笑えない“激冷”会となってしまった。
(2005年3月30日付日刊スポーツ)
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