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企画特集


2008年8月15日

1軍定着

~中日・新井良太内野手~  1軍と2軍の間にある壁。選手はこの壁を突き破るために厳しい練習に耐え、努力を惜しむことなく鍛えている。壁が軟弱に感じた人。薄っぺらく見えた人。思いはさまざまだが、中には入団即1軍という実力者がいれば、分厚くて大きく、何よりも堅くて、どうしても突き破れないままプロ野球界を去っていった人もいる。そして、その他にも、完全には破ることができず、少し空いた穴をくぐり抜けて、行ったり来たりを繰り返している選手がいる。12日の鳴尾浜球場に取材で足を運ぶと、両チームに再昇格を目指して頑張っている人がいた。...

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2008年8月08日

期待の星

~阪神・清原大貴投手~  隣の甲子園球場では、只今高校野球の真っ最中。灼熱の太陽が照りつける中、熱き戦いが繰り広げられている。やや注目度では劣るが、鳴尾浜球場も負けてはいない。炎天下、阪神タイガースのファームは、5日が四国、九州アイランド・リーグ選抜チームと対戦。6日は同リーグの高知ファイティングドッグ戦が行われた。格下チームの相手とはいえ、一球たりとも、一打席たりともおろそかにできない選手がいる。5日の選抜チームとの試合。先発した実績ある福原はあくまでも調整登板。遠ざかっているゲーム感を養うためと、何パーセントの力で投げられるかの確認。そして、翌日故障個所の様子を見て、状態が良ければ次の段階に進んでいくステップ台だが、実績のない選手はそうはいかない。いい働きをして、首脳陣にアピールする場所なのだ。...

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2008年8月01日

1軍復帰を目指して

~阪神・坂克彦内野手~  プロ入り初安打がホームラン。昨年7月の横浜戦で寺原から放った一発。華々しいデビューを飾ったのは阪神・坂克彦内野手(22)である。今シーズンは、5年目にして初の開幕1軍入りを果たした。今岡の不振などもあって、スターティングメンバーで出場をした。チャンスを与えてもらいながら、結果を残すことができなかった。5月の半ばにファーム落ち。今、炎天下の中、復活を目指して汗と泥にまみれている。ウエスタン・リーグの成績は、7月29日現在、38試合に出場。157打数、45安打で打率・287。2ホーマーを放って14打点。アピール度はいまひとつだが、復帰に向けての気持ちは切れていない。...

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2008年7月25日

試行錯誤

~広島・篠田純平投手~  ヤクルト戦で初勝利を飾った。すでに1軍デビューを果たした投手である。ファーム落ちしているとはいえ、どこかで光るものを見せてくれるだろう。ピッチングを見るのを楽しみにした。18日、鳴尾浜球場で行われた阪神戦。この日でウエスタン・リーグ8試合目の登板はすべて先発。その起用法に期待度があらわれているのは、広島東洋カープが大学・社会人ドラフト1巡目で獲得した篠田純平投手(23)。日大出。身長が186センチで体重が80キロのサウスポー。今シーズンはエース黒田が大リーグ入りした。少しでも穴を埋めることができれば、の願いを込めて獲得した選手に違いない。...

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2008年7月18日

正捕手を目指して

~ソフトバンク・荒川雄太捕手~  鳴り物入りでプロの世界へ飛び込んだ。日大高から高校生ドラフト1巡目。ソフトバンクホークスに入団。今季で3年目を迎えている。荒川雄太捕手(20)。身長181センチ、体重86キロ。右投げ、右打ち。将来の正捕手。ポスト城島。注目度は高い。大きな期待を背負っている。プレッシャーはかかる。そんな中、泥まみれになって野球に取り組んでいる。今は大いに苦しむ時だ。死に物狂いで頑張る時である。そして、野球に集中することが成長につながる。荒川には若さがある。夢がある。希望がある。頑張れ。野球が好きであり続けた選手は、間違いなく1軍で活躍している。...

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ウエスタン一番星
本間勝(ほんま・まさる)
 1939年(昭14)5月1日生まれ。愛知県出身。中京商(現中京大中京)を卒業後、58年に阪神タイガースに入団。投手として活躍し、60年5月15日の巨人戦で初勝利をマーク。この年に13勝を挙げた。66年に西鉄に移籍。翌年、現役を引退。
 現役生活は実働10年で、216試合に登板。28勝38敗。16完投、4完封で377奪三振。通算投球回数は693回1/3で防御率2・86。
 退団後は14年間の新聞記者生活を送る。球団の営業担当などを歴任し、阪神の球団広報に。吉田義男氏(日刊スポーツ客員評論家)が3度目の監督に就任した時は広報部長。大物外国人グリーンウェル(レッドソックス→阪神)が「神のお告げ」で途中帰国したときの対応に苦慮。「あの年は、なかなかしんどかったですなあ」と振り返る。星野監督には、シーズン中の記者とのお茶会を進言。「あれだけ気の利く監督でしたから。広報の私は必要ないですな、と言ったこともありましたよ」。激しいスクープ合戦を繰り広げる虎番記者と、監督や選手との調整に手腕を発揮した。長い記者生活のキャリアを生かした名物広報ぶりに、お世話になった虎番は多数。
 現阪神タイガースOB会副会長。

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