2009年7月02日
レベルアップ
~広島・松本高明内野手~ 一段一段、着実に階段を上っている。もう1軍は手の届くところにある。今季7年目を迎えた広島・松本高明内野手(25)。高校時代(帝京)は甲子園大会に出場した。一時は1軍に定着。すでに146試合を経験するキャリアの持ち主。攻、守、走の三拍子そろった選手だが、昨シーズンからもう一段上のレベルを目指し、しっかりした基本を身に付けるため、ファームにおりてみっちり練習をしている。昨年のウエスタン・リーグ、打率の・277はチームでトップ。同リーグではベスト10入りの3位の成績。そして22個、盗塁王のタイトルを獲得した。...
2009年6月25日
本領発揮か-。
~オリックス・岡田貴弘内野手~ なにわのゴジラ、いよいよ本領発揮か-。いずれのチームであれ、将来の中心選手になる素材を目の当たりにするのは、実に楽しい。ウキウキする。久々に鳴尾浜に姿を見せた期待の人、オリックス・岡田貴弘内野手(21)である。今年の4月、すでに一度取りあげているが、6月24日現在の15ホーマー、40打点の成績を見て驚いた。前回取材した時、確か2本だったホームランが大幅に増え、打率の・298はウエスタン・リーグのベストテンに名を連ねている。力を付けてきた証拠だ。持ち味の長打力。目の前で見事な一発を見せ付けられた。もう我慢できない。放っておけない選手に成長した。今後も、同チームの試合を取材する時、岡田を追いかけてみたくなった。 ...
2009年6月18日
コンバートでチャンスを
~中日・福田永将内野手~ 鳴尾浜球場では、1カ月以上のご無沙汰だった。久々のウエスタン・リーグ公式戦。やはり活気がある。阪神対中日10回戦。スポーツ紙で、タイガース・久保田先発の告知があったからだろうか。スタンドは早くから満杯。場内アナウンスの「席をお詰めの上ご観戦ください」の放送があるほど。取材を兼ねてゲームに目を向ける我々OBも満足。緊迫した試合展開の中、注目に値するバッティングを披露してくれたのは、中日・福田永将内野手(20)である。2006年の高校生ドラフト3位で横浜高から入団。181センチ、80キロ。右投げ、右打ちの選手。...
2009年6月11日
これぞ一番星
~阪神・西村憲投手~ タイガースのウエスタン・リーグ公式戦。今週も鳴尾浜球場での試合はない。取材がなかなか思うに至らない。チームの動向をうかがいながら、やっとインタビューができた。と思ったら、なんとその選手が1軍へ昇格。OBの私としては非常に喜ばしいことだが、このブログのタイトルが“ウエスタン一番星”。過去、1軍昇格選手を取り上げたことはない。このまま出筆するなら、タイトルから逸脱しないか。しばし考え込んだが、チームはいないので取材は無理。さらに熟慮してみると、阪神タイガースのルーキーでは1軍昇格一番乗り。これぞ、まさしく本当の“一番星”ではないか。悩むことはない。1軍デビューは無安打、1奪三振。1イニングではあったが、堂々のピッチング内容。大きな期待を寄せて出筆することにした。...
2009年6月04日
野球知識を高めよ
~阪神・柴田講平外野手~ 5月、鳴尾浜球場で試合がなかった。取材の拠点にしている私には、実に不便な1カ月だった。何とか穴を開けずに切り抜けたが、そんな中、練習日があると聞いて、久しぶりに同球場をのぞいてみた。ウエスタン・リーグで首位を行くタイガースだ。さすがに活気がある。午後からは紅白戦が行われた。上園が、石川が、蕭がマウンドに上がった。野手では一時ファームに下りていた葛城がいたが、プレーのみならず、午前中から目立っていたのは新人の柴田講平外野手(22)。今シーズン、ドラフト2位で国際武道大から入団した、左投げ左打ちの選手。175センチ、77キロ。どちらかといえばスマートなプレーヤー。しばらく見ないうちに頭を丸坊主に。何か期するものがあったのか-。...
- 本間勝(ほんま・まさる)
- 1939年(昭14)5月1日生まれ。愛知県出身。中京商(現中京大中京)を卒業後、58年に阪神タイガースに入団。投手として活躍し、60年5月15日の巨人戦で初勝利をマーク。この年に13勝を挙げた。66年に西鉄に移籍。翌年、現役を引退。
現役生活は実働10年で、216試合に登板。28勝38敗。16完投、4完封で377奪三振。通算投球回数は693回1/3で防御率2・86。
退団後は14年間の新聞記者生活を送る。球団の営業担当などを歴任し、阪神の球団広報に。吉田義男氏(日刊スポーツ客員評論家)が3度目の監督に就任した時は広報部長。大物外国人グリーンウェル(レッドソックス→阪神)が「神のお告げ」で途中帰国したときの対応に苦慮。「あの年は、なかなかしんどかったですなあ」と振り返る。星野監督には、シーズン中の記者とのお茶会を進言。「あれだけ気の利く監督でしたから。広報の私は必要ないですな、と言ったこともありましたよ」。激しいスクープ合戦を繰り広げる虎番記者と、監督や選手との調整に手腕を発揮した。長い記者生活のキャリアを生かした名物広報ぶりに、お世話になった虎番は多数。
現阪神タイガースOB会副会長。
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