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復刻1998夏 <日刊スポーツで振り返る1998年夏甲子園>

第13回 帝京、ひちょり同点弾も涙

帝京対浜田 8回表帝京1死二塁、森本稀哲は同点2点本塁打を放ち、塁上をまわる。手前は汗をぬぐう浜田の和田毅帝京対浜田 8回表帝京1死二塁、森本稀哲は同点2点本塁打を放ち、塁上をまわる。手前は汗をぬぐう浜田の和田毅

<浜田3−2帝京>◇14日目◇8月19日◇3回戦

 帝京が守りのミスに泣き、3年ぶり3度目の夏制覇の夢を絶たれた。4回裏2死一、二塁で先発清水の二塁けん制が悪送球。カバーの中堅・坂本が追いつけず、フェンスまで転々とする間に2点を先取された。「二塁走者と二塁手が重なってボールが見えなかった。気づいたら右にボールが抜けていった」。

 坂本が肩を落とせば、清水も「ベース上にボールを投げたんですが、シュート回転して左にはねてしまった」と自分を責めた。東東京大会の早実戦で犯したミスを甲子園でも繰り返してしまった。

 8回表に主将・森本稀哲内野手(3年)の同点弾も実らず、2番手安倍がその裏に痛恨の決勝押し出し死球を与えた。「2年生投手にはこの敗戦をバネにしてほしい」と森本。5安打に抑えられた前田三夫監督(49)は「完全に和田君のペースでした。もう少し打てないと甲子園では勝てません」と冷静に振り返った。

(1998年8月20日付日刊スポーツ)

 ※森本内野手は1998年ドラフト4位で日本ハム入り。外野手に転向し中心選手として活躍中。

2008年8月08日 11:00


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